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心に花の咲くblog

何気なく訪問したあなたと偶然できた公約数
それだってCOMMUNICATIONと呼んでみたい。

アメリカ「対日感情」紀行~全米50州インタビュードライブ600日(著:横田増生)

2006-01-29 23:41:10 |  『日本と世界』の本
「日本人はどこまでアメリカのことを理解しているだろうか」 90年代初頭、バブルが弾けるかどうかの日本最盛期。アメリカとの貿易不均衡が原因となりジャパン・バッシングも最盛期であったこの頃、アメリカに留学をした著者は、国同士のピリピリとした関係が嘘のような温かい歓迎を現地で受ける。 そんな経験から、著者は等身大のアメリカ人を知ろうと、アメリカ全50州を車で旅して回ろうと、そこで生の声を聞こうと思い立 . . . 本文を読む

お金とモノから開放されるイギリスの知恵(著:井形慶子)

2006-01-08 01:17:14 |  『日本と世界』の本
日本人から見れば質素ともとれるイギリス人の生活、思想を学べる一冊。 食事、旅行、買い物から結婚、コミュニケーションまで様々な項目についてイギリス式の素晴らしい例が示されており、日本人がいかに物質欲に捕われた国民であるかを痛切に感じさせられ、自分の生活を見直させられる。 …などということはない。 本書の内容を意地悪な言い方で表すと 『イギリス式ライフの過大評価と日本式の痛烈批判』 なぜ作 . . . 本文を読む

娘に語る祖国(著:つかこうへい)

2005-06-17 00:40:49 |  『日本と世界』の本
在日韓国人のつかこうへい氏が自分を、祖国を、芝居という仕事を通して娘に語りかける親から子へのメッセージ。 芝居という作品を母国であり、異国でもある祖国で作り上げる過程で、娘への手紙という方法で、自己というものを著者があらためて見つめ直しているように思える。 最近、再び騒がれ始めた日本と近隣諸国との歴史問題。 以前読んだ某記事に現地の方のこんな台詞が書いありました。 「暴動やデモは日本人に対 . . . 本文を読む

世界がもし全部アメリカになったら(著:勝谷 誠彦、藤波 俊彦)

2005-05-05 00:23:37 |  『日本と世界』の本
ケタケタと笑いながら読んじゃいました。 まあね。 たまにはこんな本もいいでしょう。 著者も 「まあ、笑って読み捨てればいい本です」 と書いていることだし。 でもです。 聞き捨てならぬ、読み捨てできぬ箇所もあります。 アメリカ人は年にひとり約6万円も寄付しているのです。 一方、日本人は約900円。 やっぱりキリスト教の奉仕精神というのが根付いているのでしょうか。 宗教というのは諸刃の剣 . . . 本文を読む

ダーリンの頭ン中(著:小栗左多里&トニー・ラズロ)

2005-04-16 07:15:45 |  『日本と世界』の本
『ダーリンは外国人』の姉妹編。 今回は主に英語やその他語学に関する、今流行のトリビア的なネタが多く前シリーズとは違った意味で楽しめます。もちろん日本語ネタも。 例えば 「 ←の名前は"カッコ" ですが 」 ←の名前は違うの知ってました? また、普段僕らが"アットマーク"と呼んでいるこれ→@。 これの起源とかも載ってます! 気になる方は本書をチェック!! 本書の中でトニーの書いてい . . . 本文を読む

ダーリンは外国人(著:小栗左多里)

2005-04-05 22:52:07 |  『日本と世界』の本
『スキップ(著:北村薫)』 友人が「これは超お勧めな一冊!」と教えてくれた。 がっ・・・ 間違えて『リセット(同著)』を買ってしまった。 これがなかなか、はかどらない。波長が合わないのかいくらがんばってもなぜかページが進まない。 こんなに苦しみながら読まなくてもいいのだが、半分以上読んでしまったので読破したい。結末を知りたい! とりあえず第1部を読み終えたところで小休止。 頭をほぐすた . . . 本文を読む