SL と しだれ桜

　　　　　　　　　　さくらのトンネルをくぐり抜けて

　　　　　　　　　　淡いピンクが際立つ美しさ

　　　　　　　　　　スイセンとツーショット

　　　　　　　　　　歩道の外も華やかであった

　　　　　　　　　　チューリップとツーショット

　　　　　　　　　　当時走っていたSLとツーショット

　　　　　　　　　　ほんのわずかに線路も残る

　　　　　喜多方と言えばラーメンと言われるくらい有名であるが 桜の名所としても福島県内の人気ランキングで１位となっている所がある。それは旧国鉄日中線の跡地にあった。 　鉄道軌道をサイクリングロードに整備した中の喜多方寄り３キロの間に 道の両側にしだれ桜が続くエリアがある。約１０００本あるそうだ。 この中で一番の見どころは何といっても桜のトンネルであろう。しだれ桜が両側から重なり合ってトンネルを作り まるで滝のように頭上から下り降りてくる様はまさに豪華絢爛と言う形容がピッタリと言う印象であった。 しだれ桜の足元にもスイセンやチューリップ等が植えられていて視線を下に向けても楽しませてくれていた。　ここを走っていた日中線は１９８４年に廃線になった１２キロほどの鉄道で 本州ではSLの旅客列車が最後となった路線と言う事である。　しだれ桜が見ごろになっている今の時期は多くの人が桜を楽しむために来ていた。　SLの前でも写真を撮っている人が多くいた。　さて私もSLの写真を撮りに歩いてきた道を戻ることにしよう。