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おもしろいね~ いろいろ

気ままに歩いて見つけたもの

ここから見えたもの

2019-11-29 09:16:23 | 日記

         阿智神社境内にある絵馬殿と高灯籠

         絵馬殿の内部

         絵馬殿からは倉敷市内が一望

            こんなところに建っていた

         阿智神社拝殿

         本殿では航海の安全を見守る神を祀る

            かつて川灯台だった石灯籠が並ぶ境内

         昔は海だった町家が並ぶ通りから上がっていく

    むかしむかし ここは海の中にポツンと浮かぶ島だったそうだ。・・・ などと聞くとその痕跡を探してみたくなってくる。 倉敷市美観地区の街なかを歩いているとほとんどが平なところと言う印象だが 背後の鶴形山と言う小高いところにある神社に何かがあるのではと訪ねてみた。 高さが35M程と言う割には少し登りが急な感じもした階段と坂道を上がって行くと阿智神社があった。この神社には宗像三女神(むなかたさんじょしん)という航海の守り神が祀られていた。 境内には街なかにある倉敷川のほとりから移設されたと言われる5Mもある高灯籠や沢山の石灯籠があり航海の道案内をしていた時代があったことを思い起こさせてくれた。 そして何より驚いたのは絵馬殿である。 崖に沿うようにして建ててあり なぜこのような建て方をしたのかはわからなかったがこの絵馬殿から倉敷の街が展望できた。  はるか昔 ここが小さな島だった頃 この辺りから眼下に広がる海の景色を眺めていた人達がいたことを思うと 長~い時の流れを感じることも出来ておもしろかった。

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足もとに刻まれていた名前

2019-11-20 11:16:27 | 日記

          足元に見つけた製作者の名前

              美術館正面に建つ “ジャンデール”

              ここは “備前焼” ですね

              国産ジーンズ発祥の地らしく

        倉敷川はここから始まる

        川のほとりの街並み

        町家が並ぶ街並み

        夜も街は魅力的

         

         旧中国銀行の建物は2020年に“新児島館(美術館)”として開館を予定    正面からは クリック‼

    彫刻の足元を見ると製作者の名前が彫ってあった。 “ A.Rodin ” ロダンである。 倉敷にある大原美術館。本館の前に立つ像 “ 城門の鍵を持つジャンデール ” の彫刻であった。 倉敷出身の実業家であった大原孫三郎が大原美術館を開設するまでの経緯には児島虎次郎と言う人の存在が大きく係わっていた。画家としての才能を評価され大原家の奨学生となってからはその才能を開花しながら生涯に亘って援助を受ける事となり没後の翌年、本人の作品のみならず虎次郎と大原孫三郎が海外で収集してきた名画のコレクションを展示する為に大原美術館が設立されたそうである。 美観地区の中心に流れる倉敷川。この川は江戸時代に運河として造られた川でここから瀬戸内海迄流れ下りここ美観地区は内陸の港町として発展を遂げていった。 その時代の繁栄ぶりを美しい町屋が並ぶ通りを歩きながら楽しむことが出来た。 さて日が落ちてからも昼間とは違った街の印象を楽しめそうだ。

 

 

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