パブリックアートが高層ビルと競演していた
檜町公園内の池・東京ミッドタウン隣接
高層ビルに高層ビルを映していた
この通りは雰囲気が中々いい
前庭と迎賓館の正面
屋上にある青銅の鎧武者は和の意匠
天球儀と金色の霊鳥が屋上に配置
主庭にある噴水も国宝
江戸時代に大名屋敷があり そこにあった庭園は " 清水園 " と言われ名園として知られていたそうである。現在は東京ミッドタウンに隣接する檜町公園として今でも多くの人を引きつけていた。その近くにある乃木神社。同じ敷地内にある乃木公園には何とも印象的なパブリックアートがあった。ステンレスパイプを塔状に束ねた作品で1996年作であった。背景の高層ビルとのツーショトが特に印象的であった。 街の中の変化するスピードが速い東京は何時訪れても新鮮に感じる。この日は 偶然 東京駅前から行幸通りを皇居に向かって走る馬車列と遭遇した。新たに着任した外国の大使の信任状捧呈式だそうだ。 明治時代に徳川家から皇室に献上された土地の一角に東宮御所として建造された西洋宮殿の迎賓館赤坂離宮。2016年から一般公開が始まり今回初めて内部を見学する事が出来た。バロック様式のヴェルサイユ宮殿にも通じる豪華さと美しさを取り入れつつ 和のエッセンスを各所に溶け込ませていた様は 日本らしい宮殿に昇華していて当時の技術力の高さを感じ取れた。 正に国の宝である。