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おもしろいね~ いろいろ

気ままに歩いて見つけたもの

UFOのように見えた

2018-02-24 15:03:37 | 日記

      UFOのようにも見えた松の木

      幹の近くから見上げた樹冠

      複雑に絡み合う枝はUFO内部の配管のよう

      御蔭廼松(ミカゲノマツ)と名付けられた

      松の木は無能寺の境内にあった

     UFOのように見えた松の木があった。樹齢が400年を超えると言われているアカマツである。 この端正な笠の形をした松は明治天皇が巡幸の休憩で立寄られた際に “ 御蔭廼松(ミカゲノマツ) ” と名づけられたといわれている。 福島県のJR福島駅から三つ目の 桑折(こおり) にある無能寺にその松はあった。 根回り9.5m 樹高6.2m で樹冠が 東西南北 其々 6, 9.2, 6.2, 8.6m あるそうだ。 更にこの松はそのサイズと形のよさだけでなく樹木の中から樹冠を見上げることが出来るようになっていた。これには驚いた。 立派な松の木となると遠巻きに見るだけと思っていたのだがなんと木を内側からも見ることが出来たので一体感と言うかかなり身近にこの木を感じることが出来た。 また樹冠を形作っている複雑に入り組んだ枝振りからは強い生命力も伝わってきて 今海外からも注目を浴び始めている盆栽にも通じていることのような思いがした。 ところで こちらのUFOが宙に浮く姿は近いうちに夢で見れるであろうことを楽しみに待ちたい。

      

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北の大地の “プロジェクションマッピング”

2018-02-03 14:03:25 | 日記

     シマフクロウに導かれて

     北の大地の物語が始まった

     海ではシャチが魚を追う

     陸ではシカがオオカミに追われ

     アイヌ紋様が道庁を包んだ

     150年前に北海道が始まった

     スクリーンはレンガ庁舎の壁

     不思議なイルミネーションにも飾られていた

     聞こえてきたのはアイヌの人達の歌なのだろうか・・ プロジェクションマッピングはその不思議な旋律から始まった。 突然現れたシマフクロウが北の大地へと導いていく。そこは様々な生き物の楽園だった。 海ではシャチが魚を追い 川を遡ったサケをヒグマが狙う。そして大地ではオオカミがシカを追いかける姿が・・ と言うようなストーリーが映像で次々と表現されていった。 会場でもらったチラシには これら一連の営みが繰り返されていく中で命を育んで来た人々が 其々を神として敬いながら猟を学びその幸に感謝し この大地を大切にして生きてきた アイヌの信仰文化を描き出したい とあった。 この北の大地が北海道と言われるようになって150年目となる2018年。記念行事の一つとして道庁赤レンガ庁舎の壁面を使って始まったプロジェクションマッピングである。 先住の民であるアイヌの末裔が住む地だからこそ アイヌ文化に対する畏敬の念をこのプログラムに込めた北海道の人達。 素晴らしい物語を見ることが出来た。 ところで この映像は毎日10回 2月25日まで続けられるそうである。スマホやカメラを構えている人も多かった。私もその中の一人であったが・・    明治維新から150年目に当たる今年は 日本の各地でイベントが計画されているらしい。 他も是非見てみたいと思う。

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