真っ白な白良浜の端っこにある・・突堤
この風景も白良浜
海底が隆起しこんな造形を造っていた・・千畳敷
表情が美しい絶壁もあった
どうやって造り出したのだろうか
窪みが印象的だった海岸
海に突き出した・・三段壁
真っ白でサラサラの砂。ハワイのワイキキビーチと姉妹浜にもなっている白良浜である。 砂浜が波によって痩せてくるらしく白い砂を維持している秘密が何とオーストラリアのパースにあった。それは 養浜 と言う砂を足す作業で1989年から始まっていてこれに選ばれたのが元々あった砂と相性が良かったと言うオーストラリアの砂だそうだ。 そして砂の流出を防ぐ 突堤 も浜の端にあった。ここの周辺はビーチとは違って日本庭園のような雰囲気を醸し出していた。 この浜から2キロほど 徒歩でも25分くらいのところにある千畳敷。ここでは浜とは全く異なる壮大な景観を見ることが出来る。それは海底から隆起した砂岩等が荒波の浸食により生み出された様々な造形である。 しかもこの岩が出来たのが日本列島が今の形となった6500万年も前の年代だと聞くと感動的でさえあった。 白良浜からわずかに離れているだけなのにこの景観の違いには驚きを感じてしまう。 自然が創り出した美しさで やさしさと荒々しさの両方を実感できる中々素晴らしいエリアである。