おもしろいね~ いろいろ

気ままに歩いて見つけたもの

楽園は黄金色に

2021-10-22 09:10:36 | 日記

        八幡平にある 八幡沼

        岩手山が遠望できた

        沼の周りは高層湿原

        木道の上を歩き回る

        なんと泥炭が露出していた

        源太森から望むパッチワークの森

        黒谷地湿原

        秋が深まっていた

        茶臼岳から望む 畚岳 は形が面白い

        眼下に見えたのは 夜沼

        晩秋の山だった

  広域な火山地域の中にあって山頂が台地状になっている八幡平。エリアを代表している八幡沼は複数の火口が連なって出来た火口湖だそうだ。周辺には湿原と池塘が広がっていて夏には沢山の植物が咲き今は草紅葉が美しかった。 木道の脇に珍しいものを見つけた。普段は見ることはない湿原下の泥炭だった。植物が朽ちて堆積しいずれは石炭へと変わっていくがこれも可燃物で山火事の延焼要因となるものである。実物は初めて目にした。そういえば昨年 海外だったが落雷により火災となり何週間も燻っていたことを思い出した。 ここには伝説もあった。昔々この地で戦があり勝利した武将がこの風景を見てまるで極楽浄土のようだと感激し戦いの神を祀る八幡神社の八幡をとり 八幡平 と呼んだそうである。更に源太と言う家来がいて高台で敵の見張りをしたと言う所が 源太森 と呼ばれる展望地となっている。ところが源太は3兄弟だったと言う説もあり源太森の他に 源太岩 源太ケ岳 が近くにあって何れも展望地となっていた。さてどうなのか。 かなり久し振りとなった晩秋のトレッキングだったがおもしろかった。

  

  

   

   

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