うねっていた赤鳥居は龍のように見えた
ここは津軽半島にある高山龍神宮
龍神池には太鼓橋が架かっていた
千本鳥居はここから始まる
庭園の中を上へ上へと昇っていた
途中の池にその姿を映す
終着地がやっと見えて来た
千本鳥居の中は幾何学模様で神秘的
正面の松の木がお出迎え・神明社の境内
神明社境内にも狐が沢山
高山稲荷神社の拝殿・欄間に龍の彫刻が
勿論狐もいました
オ~ と思わず声を発してしまった。 何本もの赤い鳥居がうねるように坂を昇っていく。まるで龍が天に昇っていくように見えた。 ここは青森県の津軽半島にある高山稲荷神社である。この神社には異なる6つの稲荷神社が鎮座していた。 更に三王神社、神明社そして龍神宮とそれらの由緒には複雑な歴史があったようだ。 日本海から500m程入った高みにある高山稲荷神社。 龍神宮は一番低いところに鎮座していて周囲には龍神池があり 太鼓橋を渡るといよいよ千本鳥居が始まり庭園の中を神明社まで昇っていた。 神明社から見た赤鳥居がうねる龍のように見える様は正に絶景であった。 神明社の境内ではこの地が稲荷神社であることを思わせる沢山の狐様が迎えてくれた。 高山稲荷神社として立派な拝殿が神社の最初の鳥居をくぐり石段を登ったすぐのところにあった。9つの神様(神社)の拝殿となっているのだろう。 700年程前海洋交易の拠点として栄えた十三湊。今は遺跡が残っているだけであるがここからは15Km程と近い。 当時の人々を見守っていたに違いない。