おもしろいね~ いろいろ

気ままに歩いて見つけたもの

ここにある 極彩色

2018-11-20 15:25:18 | 日記

          極彩色の 瑞鳳殿(クリック;部分拡大)

         彫刻が四方を飾る 

         涅槃門 が瑞鳳殿を守る

         涅槃門の上部にある彫刻

         二代藩主の 感仙殿

         馬上の伊達政宗像(城跡にて)

      伊達政宗が築城した青葉城。その城跡から東に山を少し下ったところに墓所があった。 政宗の遺命により造営されたと言われている霊廟である。  この建物が凄かった。 それは桃山文化の遺風と言われている 彫刻と極彩色 で飾られた豪華絢爛な 瑞鳳殿 である。 1931年に国宝に指定された後 1945年の戦火で焼失。その後再建され2001年の改修で当時の姿を取り戻したそうだ。 ところで 京都の西本願寺にある極彩色の彫刻で飾られた 唐門 はその素晴らしさのあまりに 日が暮れるのを忘れてしまうことから 日暮らしの門 とも言われているが ここにある 極彩色と彫刻 を見ていると本当に時が過ぎるのを忘れてしまいそうな位 その繊細さと美しさ に感動を覚えてくる。  この墓所には二代と三代の廟もあったがいずれも極彩色であった。      東北で素晴らしき桃山文化を堪能することが出来た。

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青葉山は見頃

2018-11-12 09:18:23 | 日記

         見頃だった青葉山の紅葉

         紅葉と黄葉の競演

         調和を演出していた赤と緑

         次を待っている緑葉達

         伊達政宗騎馬像も紅葉を楽しんでいた

    仙台市内にある青葉山には伊達政宗の青葉城(仙台城)跡があり 当時の城は川と渓谷そして険しい山に囲まれた天然の要害であったといわれているが、実際に行ってみると大都市の中にあるのと道路も通っているので高台にある様な印象であった。 ただ敢えて天守閣をつくらなかったと言われている本丸大広間跡からは市内と周辺の山々が一望できる素晴らしい景色が広がっていた。  青葉山を山として歩けるところはどこかに残っていないのだろうかと思っていたら城跡から近い東北大学の青葉山東キャンパスの中に植物園として管理されているエリアがあった。ここは仙台藩が管理下に置いて以来現在まで受け継がれて来ていると言う貴重なエリアであった。 植物園内には谷の地形を活かし谷底を経由したり谷の上部を周回する遊歩道が付いていて変化に富んでいた。森の中を歩いていると所々で紅葉した木々が現れ心も躍ってくる。都会の中でこんなにも美しい紅葉に出会えるとは思ってもみなかった。  伊達政宗が城を造営した時代と変わらない森の中を歩けると言う体験は別の趣を感じる。 ゆっくり歩きながら森と紅葉を楽しんできた。

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