美しい石垣と六番櫓
大阪城天守閣
黄金の鯱・深みを感じた鱗の輝き
黄金の伏虎の大きさがわかった
重なる黄金の飾り
難波橋のライオン像と中央公会堂
中央公会堂正面の外灯
現在の大阪城天守閣は昭和に再建された三代目で豊臣時代の天守を再現している。実に316年振りの復活だそうで当時は40m程の高さだったが再建されたのは55mと少し高くなった5層8階建てである。因みに徳川時代は58mあったそうだ。そして秀吉が好んだとされる黄金の装飾が実際に見れるのが楽しい。 8階に上がって間近に見た鯱は眼下に見える城内の森を背景に黄金色の深みを増していた。 遠くからでもはっきり認識できる伏虎(獲物を狙う姿勢の虎)も8匹見てとれた。秀吉は虎が好きだったらしく地元大阪に伝わる “むかし話” にもそのことが伝えられていたのはおもしろかった。 大阪城から近い “中之島” に架かる橋の中に “難波橋” がある。大正に架けられた歴史のある橋で “パリのセーヌ川に架かる橋” を参考にして製作されたと言われる美しい橋だ。 橋の両サイドには一対づつライオン像が設置されていて片方のライオンは口を広げ狛犬のようでもあるがここがパリとは異なるところである。 そのライオン像の背後には中之島のシンボル “中央公会堂” が見えていた。 次はそこに向かうとしよう。