111117.thu.
毎年11月第3木曜日は、ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日。
'80年代のバブルの頃は、猫も杓子もこのイベントに浮かれていた。
かくいう私も、どこそこのレストランで飲んだだの、
樽ごと仕入れたという友人の家でパーティーをするだの、
それなりにブームに乗っていた・・・ような記憶があるわねえ。
まあ、そんな熱はすぐに冷めたのだが。
だが、11月の第3木曜日は毎年やってくる。
だからというわけではないが、
ちょうどこの日に馬込文士村の歌会に出席することになり
選んだ着物がこれ。
葡萄柄のブルーの御召は、
これまでなぜこんなことに気づかなかったのかしら?と思うほど
この日にぴったりのモチーフじゃあありませんか。
日本刺繍界最大の功労者・箸尾百亭の工房作の紫の名古屋帯を合わせる。
細かい乱挿しの縁取りの中にいる棟方志功風の女性が
豊穣の女神みたいに見えるかな、と。
帯留も本物の稲穂を樹脂の中に閉じ込めたもの。
半襟は薄紫の縮緬、帯揚げ、長襦袢、草履も紫でそろえました。
で、本日、ワインは?
いやいや、すっかり忘れてね、
いつものビールと日本酒で乾杯でしたとさ。
毎年11月第3木曜日は、ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日。
'80年代のバブルの頃は、猫も杓子もこのイベントに浮かれていた。
かくいう私も、どこそこのレストランで飲んだだの、
樽ごと仕入れたという友人の家でパーティーをするだの、
それなりにブームに乗っていた・・・ような記憶があるわねえ。
まあ、そんな熱はすぐに冷めたのだが。
だが、11月の第3木曜日は毎年やってくる。
だからというわけではないが、
ちょうどこの日に馬込文士村の歌会に出席することになり
選んだ着物がこれ。
葡萄柄のブルーの御召は、
これまでなぜこんなことに気づかなかったのかしら?と思うほど
この日にぴったりのモチーフじゃあありませんか。
日本刺繍界最大の功労者・箸尾百亭の工房作の紫の名古屋帯を合わせる。
細かい乱挿しの縁取りの中にいる棟方志功風の女性が
豊穣の女神みたいに見えるかな、と。
帯留も本物の稲穂を樹脂の中に閉じ込めたもの。
半襟は薄紫の縮緬、帯揚げ、長襦袢、草履も紫でそろえました。
で、本日、ワインは?
いやいや、すっかり忘れてね、
いつものビールと日本酒で乾杯でしたとさ。
一度も飲んだことがありません。
ワインの知識がゼロなのです。
私は発泡酒で超十分であります。
真冬でも乾杯はビール系。
二杯目はそろそろ熱燗、かな!?
ある一時は、日本中がボージョレ・ヌーヴォー狂想曲に
浮かれてましたね~~
なーんかバカみたい・・・と
早々に私はそのブームから引き上げましたけど。
いまも本当に好きな人たちは乾杯しているのでしょうね。
好きなお酒を飲むのが一番!
そろそろ忘年会の季節ねえ・・・
ありがとう! さすが見るところが違うわ
帯ね、暗闇の中でも針に意図を通すと言われた名人、
箸尾百亭さんの技、乱刺しです。
見れば見るほどすごい。
今度機会があったら締めていきますね~~。