120219.sun.
毎年恒例の東織着物パーティー。
赤坂プリンスがなくなってしまったので
今年から東京會館で開催されることになった。
食事も美味しかったし、余興の京劇も見応えありました。
ガレット仕立てのサーモンスフレとか
こんな高度な雑技とか・・・
本日は、グレーの縞の牛首紬にミャオ族の刺繍の袋帯で。
牛首紬は、玉繭(1個の繭の中に2頭の蚕が入っているもの)を使って織られます。
玉繭は糸が複雑に絡み合っているので、
織り出された生地には節が残るが、これが特徴。
丈夫で光沢があり、しかも軽い。
どれくらい丈夫かというと、別名「釘抜き紬」といわれるほどで、
釘を引っかけても破れないどころか、釘を抜いてしまうほど、だそう。
(試したことないけど)
石川県白山市の麓、白峰地区で織られています。
ミャオ(苗)族の帯は久しぶりに出しました。
中国に住む少数民族、ミャオ族の女性たちは
子供の頃から刺繍や織物を習いますが、
その刺繍の技術が素晴らしい!
花や昆虫、鳥、動物などを抽象化した図案はそれは見事です。
半襟は、クリーム色に紅型の染め。
帯揚げはブルーと茶の綸子。
帯締めは水色の丸組み。
足袋は地紋入りのクリーム色。
毎年恒例の東織着物パーティー。
赤坂プリンスがなくなってしまったので
今年から東京會館で開催されることになった。
食事も美味しかったし、余興の京劇も見応えありました。
ガレット仕立てのサーモンスフレとか
こんな高度な雑技とか・・・
本日は、グレーの縞の牛首紬にミャオ族の刺繍の袋帯で。
牛首紬は、玉繭(1個の繭の中に2頭の蚕が入っているもの)を使って織られます。
玉繭は糸が複雑に絡み合っているので、
織り出された生地には節が残るが、これが特徴。
丈夫で光沢があり、しかも軽い。
どれくらい丈夫かというと、別名「釘抜き紬」といわれるほどで、
釘を引っかけても破れないどころか、釘を抜いてしまうほど、だそう。
(試したことないけど)
石川県白山市の麓、白峰地区で織られています。
ミャオ(苗)族の帯は久しぶりに出しました。
中国に住む少数民族、ミャオ族の女性たちは
子供の頃から刺繍や織物を習いますが、
その刺繍の技術が素晴らしい!
花や昆虫、鳥、動物などを抽象化した図案はそれは見事です。
半襟は、クリーム色に紅型の染め。
帯揚げはブルーと茶の綸子。
帯締めは水色の丸組み。
足袋は地紋入りのクリーム色。
サテン・チェーン・アウトライン・・・と
いろんなステッチを細かく 多色糸で
楽しくなるような図案ですね。
それが帯に。後ろはペイズリーの3179ようにも見えますが?
お着物とよく合って素敵!!!
ぜひ実物を見ていただきたいです。
これだけの刺繍、気が遠くなるよな作業でしょうね。
デザインといい色遣いといい、ため息が出ます~。