ペーパードリーム

夢見る頃はとうに過ぎ去り、幸せの記憶だけが掌に残る。
見果てぬ夢を追ってどこまで彷徨えるだろう。

鳥の影・花の色

2010-04-08 06:24:56 | 歌を詠む
100404.sun.

<白き空に溶けし桜の蜜を吸うヒヨドリの影淡あわとして>



さむーい、日曜日の昼前、善福寺川緑地へお花見に。
今年は例年のメンバーがみな都合が悪く、
義弟と夫と私の三人でしみじみと(?)昼間っから酒を飲む。
通りをはさんだ広場では「桜祭り」が行われているらしく
ダンスミュージック(ダンス大会が催されていたらしい)やら
屋台の宣伝の音やら何かと賑やかだ。

あまりの寒さに2時間ほどで退散したが
こんな花曇のお花見もまたいいもの…と言っておこう。



帰り道、オオシマサクラの隣に蛍光ピンクのような色が
こぼれんばかりの、これは…桃? 桜の一種?に見とれる。
小さい子どもが下で遊んでいる様は
現代の「花下遊楽図」(ちょっと大げさかな?)のようで、
のどかでいい感じでした。



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3 コメント

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Unknown (アルキメデス)
2010-04-08 20:23:06
これまた、CGでいたずらしたような写真ですね。
ハナモモでしょうか。
寒くて鼻をかみすぎると、鼻桃!?
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鼻桃~ (kikkoro)
2010-04-09 01:09:38
たぶん桃だと思うんです。
特色DICの○○○番みたいな色でしょう?
この樹が一番人気で、皆カメラを向けていました。
今なら漏れなく見られますよ~。
善福寺川緑地に足を伸ばしてみてくださいな。
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歌の美しさとはうらはらの (ぷりん)
2010-04-11 13:01:16
白い花が雪の結晶にも見える寒い
お花見でしたね。
ヒヨドリの愛らしいさまさえ、
どこかうらめしいほどでした。
この和歌も五行歌にしたら、
すてきそうです。
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