170415.sat.
光うららかな新宿御苑で吟行。
千駄ヶ谷門から入り、まずは腹ごしらえです。
めいめい作ったり買ったりしてきたお弁当を広げ、
検閲をくぐり抜けて持ち込んだ透明な液体とか、
色のついた液体とかいただきながら、早くも宴会の態。
おっとっと。目的を忘れないうちに立ち上がって、
各々散策して、歌の題材を探します。
染井吉野はすでに蕊桜、今が盛りの牡丹桜、
鬱金という名の薄みどりの桜は重そうな房を揺らし、
大島桜は遠目にもくっきりと白さを誇示していました。
赤く力をためた躑躅の蕾も、足元の野いちごの花も可憐。
柔らかい春の大地を踏みしめながら小一時間歩いたあとは、
荻窪の角川庭園に移動。
海の向こうの物騒なニュースなどひととき忘れた
穏やかな一日でした。
これからが私の好きな葉桜の季節。
光うららかな新宿御苑で吟行。
千駄ヶ谷門から入り、まずは腹ごしらえです。
めいめい作ったり買ったりしてきたお弁当を広げ、
検閲をくぐり抜けて持ち込んだ透明な液体とか、
色のついた液体とかいただきながら、早くも宴会の態。
おっとっと。目的を忘れないうちに立ち上がって、
各々散策して、歌の題材を探します。
染井吉野はすでに蕊桜、今が盛りの牡丹桜、
鬱金という名の薄みどりの桜は重そうな房を揺らし、
大島桜は遠目にもくっきりと白さを誇示していました。
赤く力をためた躑躅の蕾も、足元の野いちごの花も可憐。
柔らかい春の大地を踏みしめながら小一時間歩いたあとは、
荻窪の角川庭園に移動。
海の向こうの物騒なニュースなどひととき忘れた
穏やかな一日でした。
これからが私の好きな葉桜の季節。