ペーパードリーム

夢見る頃はとうに過ぎ去り、幸せの記憶だけが掌に残る。
見果てぬ夢を追ってどこまで彷徨えるだろう。

不思議なご縁で、、、金工展

2015-11-11 13:39:43 | 美を巡る
151110.tue.

日暮れて小雨降るなか、板橋駅初上陸。
瑞玉ギャラリー、田中千絵さんの金工展へ。

 

静かな店内に、ふつふつと呼吸をしているような作品群がずらり。

 

匙や香合、酒器といった小品から、
薬缶や花器、風炉先(と思ったら違うらしかったけど(笑))、
壁掛けのオブジェまで、・・・好みだわ〜🎶



アクセサリー作家の浅野式子さんも来られて、
そのまま3人で近所のブラッスリーへ。

偶然、それぞれが知り合いだとわかったのがつい先々月。
しかししかし、ずーっと昔から知ってたみたいなこのノリはなに!?(笑)
前世からの引力か?

事の発端は、
9月に銀座であった式子さんの個展に千恵さんが行って、
芳名帳で私の名を見て驚いて連絡をくれたということから。

かように、千絵さんと式子さんは同業同志だから当然としても。
式子さんと私は、私が銀座奥野ビルで2005年に帽子展をしたとき、
隣のギャラリーでアクセサリー展をしておられて、
そこで初めて彼女作のペンダントを購入したのがご縁で仲良しに。
千絵さんと私は、今年の春、N兄に連れられて行った加島ギャラリーでの個展で
出会ったばかり。そのときはあまり話もできなかったけど、
なんだか引き合うものがあって・・・。
3つずつ年は違うんだけど、関係ないよね、もう。

「なんかずーっと前から知っているひとみたい」

って、千絵さんから言われたけど、これってキーワード。
ときどきこんなこと言われたり、私もそう思ったりするひとがいる。
そういう出会いが、このごろ妙に多いような?
それなりに長く生きてきたせいか?(笑)

さてさて、飛び込みで入ったブラッスリーモリのお料理も絶品でした。
洋風なめろうとか、こんにゃくとポテトのゴルゴンゾーラソースとか、
意表をつきつつ,お味は本格的。
板橋、侮り難し。