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相棒CBR1000RR (SC59)でのツーリングや色々
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健康診断で初めてバリウムを飲んでえらい目にあった話。

2019年08月24日 | 生活
えらい目なんて言っても、世の中の皆さんは毎年飲んでるわけなので、なんか凄いなーと感じる。僕は2度とバリウムのX線検査は受けないが。。

バリウムは最悪だ。
飲んだ後は、ここ5年間くらいで最悪に体調が悪くなった。とりあえずレポートを書いてみる。

まず検査前、問診票の中で、バリウムのX線検査は、リスクのある検査であることの承諾書にサインさせられる。
次に医師の簡単な診断、問診票の繰り返し、バリウムの説明。
飲んだらちょっと体調悪くなるよ。
飲んだ後は今日中に出さないとダメだよ。出ないと病院行きだよ。
出したら是非自分の作品をチェックしてくれ。
は?ちょ、、最後のは?

バリウムは健康診断の最後の項目。
暗い小部屋に案内される。
EVA零号機の起動実験室を思い出す部屋。
床に垂直に立つ板、足場に乗るように指示される。板の両側には手すりが付いている。
足場に乗ると、発泡剤と少量の水を渡されて飲む。不味い。げっぷをしてはいけない。
次に100mlくらいのバリウムだ。見た目はまさに白いペンキ。一気飲みする。ペンキにしか思えない。
板が後ろ向きに斜めなる。
板の上で寝返りして1回転するように指示、右回り、左回り。ところどころ止まるような指示が入る。 それから、、板が思いっきり後ろに倒れ始める。手すりの手が離れたら、頭から落下する。きつい。
なんというか、人権が無いと感じた。

終わると、発泡剤のせいで胃がぱんぱんに膨れている。バリウムの成分のせいか、気持ち悪い。めまいがする。
追い討ちをかけるように、下剤を渡されて飲む。
4時間くらいで効くらしい。
そのまま会社へ。

2時間くらいで下剤が効いてきた。
電車の中で気持ち悪くなった時みたいな腹の下り方。トイレへ走る。誰か入ってる。×2、、
そう社内のメンズ約7人くらいが同時間にバリウム飲んでるわけだから、そりゃこうなる。男子トイレは1つ。地獄である。

その時はあまり出ず、2回目で50%くらい?
3時前にもう一部固形だった。
その後病院で言われた通り、4時頃になって下剤追加。水は2リットルくらい飲んだけど、結局9時前に会社出るまでに出ず。
とりあえず腹は減ったので、定食屋へ。
大盛りを頂く。店を出て駅に向かう途中に波が来た。倒れそうだ。。脂汗をかいて駅のトイレに辿りつき、30分くらいこもった。飲んだままのペンキが出た。
家へ着いた途端に最後の波、大分出たので、スッキリして体調も良くなった。

ネットで見ると、バリウム検査は下記のように書かれている。
内視鏡検査に比べて人件費が安い。
バリウムのX線検査は白黒の2次元画像の為、内視鏡と比較して早期発見が出来ない。
X線の被曝量が大きい。この被曝でガン発生に全く関わらないとは言えない。
バリウムが胃や腸で固まると腸閉塞や壁に穴が空くなどして手術対応。最悪死に至る。
バリウムに関わる利権が存在しており、時代遅れになっているにも関わらず、無くならない。
厚生労働省から研究費用が出ている国立がん研究センターと、検診業者が癒着している。
バリウム検査が含まれる健康診断コースは、バリウム検査を抜くと料金が上がったりする。

一番最悪なのは、検査結果で引っかかって胃カメラになるケース。 そうなったら、最初から胃カメラでいいじゃないか。。

うーむ、、どう考えてもバリウム必要無い。
リスクが有る、早期発見出来ない、被曝する。。会社負担だからって受ける必要有るのだろうか。
自費で5,000円出せば、進化した無痛胃カメラを受けられる病院が有る。
来年は有給使ってでも、胃カメラにするつもりである。