
昨年2013年9月13日公開の『小鳥遊六花・改 ~劇場版 中二病でも恋がしたい!~』
2014年1月からスタートした2期の放送も半年以上前に終わり、今さらな感じもありますがブルーレイを買ってきました。
原作のラノベは読んでいませんがテレビアニメが面白くて好きです。
構成としては、六花の視点ベースでテレビアニメの再編集をメインに、1期の終わりから2期スタート直前までの新規アニメを加えたものです。
冒頭に中二病時代の勇太の過去、六花と勇太の結婚式も新規アニメで描かれています。
去年、新宿ピカデリーの劇場で見た時は、けっこうあっさりと終わった感じで、特に印象も残らなかったんですが、、w
このクオリティ、、ブルーレイでじっくり見れて良かったです。
結婚式の会場で凸守との戦闘シーン、ダークフレイムマスターの暗黒龍まで出てきて大画面を縦横無尽に使う迫力のあるシーンでした。
テレビもそうでしたけど、ほんとに良く動きますよね。。。京アニの作画の好きなところは、初めから最後までまんべんなく全体のクオリティが高いところ、
ポイントでこだわりの作画を入れるところですね。。 さらっと終わりそうなところで抜群に良い表情しているとか。複雑な動きをしているのに実際にすごく自然に見えるとか
あとは、猫も丁寧に描いていて好きです。。w 『日常』でも思いましたけど、よく観察しているんだな、、と感心してしまいます。
テレビでは、物語として脚本がいいなって思ってましたけど、特に11話で凸守が勇太に六花の想いを訴えるシーン。
あれが有るか無いかで全然違うなと思っていて、あそこでシリアスなやりとりをすること、凸守に分かっていると言わせるところ、
ちょっと可哀想でしたけど、重要で魅力的な演出だと思っています。
今回は六花視点ということで、そのシーンは有りませんでしたが、勇太が六花に不可視境界線を見せるシーン。良かったです。
このような引きのシーンは大画面で見るとさらに際立って良く見えます。テレビで見た印象とは大きく違って見えました。
いやーほんとに買って良かったです。
アニメのブルーレイの価値はここに有るんだなって、色々再確認させられた貴重な1枚です。
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