
2014年5月末日、最近はデジタル一眼レフで写真を撮りに行くことが増えました。
単純に撮影-現像-スキャンのサイクルに億劫になっているのが正直なところです。
あとは、フィルムカメラを経由したことにより、露出、画角、レンズの味に関して理解が深まったことで
一眼レフでも自分の好きな世界観で写真が撮れることが分かった、発見出来たことも理由の1つだと思います。
現行のレンズよりもコントラストが低く、色乗りが自然で、解放付近のボケがが柔らかい、味のある古いニッコールレンズは僕にとって欠かせない道具になりました。
とはいえ、モノクロフィルムでライカのレンズを使った写真を見直してみると、やっぱり魅力的で、僕を惹きつける何かがあるような気がしてなりません。。。


物が物らしく写るとか、奥行き感が有るとか。。一般的には言われていますが、、
色々写真を見直してみると、確かにフィルムの写真は質感を感じますね
ただ、見たままの記憶に近い画が写っているのはデジタルカメラの写真だと思います

あくまで僕の印象の話しですが、フィルム写真の方は時間が止まっているように見えます
独特な閉塞感があるというか、、 変な言い方ですけど、目で見えてない部分まで切り取った感が強いです

なんだろう。。。フィルムカメラの目で見えたものっていうんでしょうか
目で見ているのとは違った世界を見ているような、そんな気にさせられます
僕はそこに魅力を感じるんだと思います

まぁ単純にレンズとフィルムのことですけど。。w
でも一度は、、部屋に暗室を作って、現像から印画紙にプリントするところまで、自分1人でやって本当の写真を作ってみたいですね
