SEKIRARA(回想)

男と女。真実。日々の雰囲気、感じたこと、そしてせきららな関係を綴ります。
「あなた」とは複数の特定の人物です。 

助手席

2009年01月09日 23時13分05秒 | ヒミツ
記事11月28日 つづき
街の中心地と抜け郊外に向かう。

はっきり横を見ることもできず、信号で停まるたびに顔を見る。

見るといっても一瞬で、服装やその他の情報のほうが目に飛び込む。

白い薄手のセーター

体の線、形がいいと想像させる胸。

時々助手席、そしてフロントガラス越しに前を見て運転に集中する。

助手席の上半身、

あなたの切れ長の目と

白いその体のラインが前の向いている時も脳裏に焼きつく。

道が意外に空いていることや天気の話、そんな他愛もない会話が続いた。
コメント
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