里山の花

日々目にする花の画像を記録していきます。

タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)

2016年03月30日 | 3月の花

まだ朝が早く、冬の名残を残した3月28日、完全に花開いたものは少なかったが・・・

木津川河川敷散歩道脇、草丈約10cm足らず頂部辺りに3~4輪の花を付けている。

 日当たりも鈍くまだ花を完全に開かせているものは少なかったが・・・・

 

 花はオオイヌノフグリをより小さくして、目いっぱい開いたとしても花径3~4mm。

もう10日もすれば咲き乱れるだろうが・・・

撮影2016.3.28

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オオバコ科クワガタソウ属/越年草

ユーラシア、アフリカ原産。明治のなかごろに気づかれ、現在では各地に広がっている。

茎は直立して高さ10~30cmになる。葉は対生し、長さ0.6~2cm、幅0.4~1.8cmの広卵形でやや大きな鋸歯がある。

上部の葉はしだいに小さくなって苞となる。上部の葉腋に青色の小さな花を1個つける。

花は直径4mm、花柄はほとんどなく、苞や萼に埋まるように咲く。

萼には腺毛と短毛があり、さく果は長さ約3mm、幅4mmで平たく、ふちに腺毛がある。

なかには扁平な楕円形の種子が入っている。

花期は4~6月

 



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