久しぶりに出掛けたいつもの山裾散歩道・・・ 紅い実をつけたシロダモの木は、同時に花も付けていた。
検索で調べたところ、身は去年の今頃の花が結実、ようやくこの時期に紅く熟れたものらしい。
またこのシロダモは雌雄別株、こんかい見つけたのは勿論赤い実を付けてるから雌株と言うことらしい・・・
其れ故、咲いてる花は雌花と言うことだが、一つ一つの花は虫眼鏡でないと、はっきり見えないほど小さく、地味な花でした。
近くに雄株が有るわけでもなかったけど・・・・??
撮影2015.10.30
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クスノキ科シロダモ属:花期は10~11月:常緑高木
宮城・山形県~沖縄の暖地の山野の比較的湿潤なところに生え、高さ10~15mになり、雌雄別株。
葉のわきに黄褐色の小さな花が集まり、総苞片は広楕円形、花被片は4個、雄花の雄しべは6個、雄花にも雌しべがあるが結実しない。
雌花には雌しべが1個と仮雄しべが6個、花被片は4個あり平開、葯のない棒状の仮雄しべと黄色い腺体がある。
果実は液果、長さ1.2~1.5cmの楕円形で、翌年の10~11月に赤く熟す、種子は球形。