チャロン通信

チャロナー共が夢の跡

ライデンの歴史2

2009-07-24 22:00:42 | XBOXオラタン
5.66 -XBOX Live Arcade Edition-

この作品はみんな沸いた。
某氏の言葉を借りると、この作品の登場の前には、一神教なんてたいしたことがないように見えるかのようだった。

僕らはずっとこのゲームをやってきた。優位は桁違いの筈だった。

我ら人間に非ず 新宿西口のバーチャロイドなり。
 

ボックは多段ヒット(このゲームには、同時ヒットは最大ダメージで打ち切りされるまでカウントされる。ボックの小弾同時ヒットによる急激な減りが良い例)がシビアになった。ダブルナパームもうさんくさい判定が消えた。ボック勢はプチ嘆いた。プチだ。プチ。

ライデンなんてネットに引っかけたらYOU WIN。すごい。これこそバーチャロンの一神教だ。不浄なる大聖堂に安置された力の象徴は、聖域で羽を得たイカロスをハイパーバズーカで砕くのである。

しかし、強い奴はネットに当たらないか、当たっても致命的になるべくならない位置で引っかかる。逆鱗に触らなければたたりはないというわけだ。

ちょっとだけダッシュでぶつかってやってネットに引っかかるようにずらしたりするテクニックを保有しているライデンは滅多にいない。バーチャロンは深い。

とりあえず、ネットに触らない位置は どこ?
これはおもしろい質問だ。アプローチがいろんな箇所で違う。

大阪に代表されるのは、「レーザー、特に高速は2セットに1回くらい喰らっても仕方がない。ネットは絶対に回避するための位置取りをし、ついでになるべくレーザーも当たらないように動こう」

関東の一部では、「ネットは1,2発許される。レーザーを踏むのは我慢できない」
おっとジャンプキャンセルでかわしてそうな発言ですね。
とりあえずこういったアプローチ。

どちらが強いのか?それはまあ何ともいえないんだけど。

簡単にライデンの弱点を書いておく。
まず、ライデンに対して前後斜めに動くこと。横に動くのは最低の結果を生むことが多い。肩が光った時自分が何も当たらない位置にいるなら、それは牽制だ。勇気を持って武器次第では攻め、もしくはまた良い位置に移動。なんかぶちかませることが多い。レーザー前ダッシュにはちょっと待ってから取ろう。

ライデンが壁に入る事態は避けたい。自分が入るようにすること。壁からはグラボム半径分離れて。ネットに引っかかったらツインスティックが発売するのを待つ。

とりあえずこれを実践してみよう。結構難しいけど・・・

あと、ピロピロがLTバズで消えることが増えた。これはちょっと僕も寂しい。
ドルドレイは好きだし。

何にせよちょっとユーザー側にとっては変わってることは確かにあるようだ。
気になる人もいるだろう。何せライデン様が少しでも強くなった部分が出た日にはあらゆる非難を受ける。さながら突然核保有を宣言した北朝鮮のごとく。

有志を募って大会も始まった。大会は新参者ウエルカムなんだけど、最後結局知ってる人が勝っちゃって身内で盛り上がってるイメージなんだよね。いや僕も見ててそう思った。
ただ、一回でも上に行ったり優勝しちゃったら身内になるので、身内で盛り上がる前の無名時代に下積みを経験した連中だ。
ちょうど足軽が大将を討ち取った様だ。
日本は1000年前から変わっていない。


しかし何度見ても、難しいゲームだ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿