チャロン通信

チャロナー共が夢の跡

真説 秋葉厨納言秘記

2012-05-08 00:11:02 | エスポワール杯ディアブロ 2011
どこのゲーセンの歴史をひもといても一人や二人の厨房は現れてくるが、

しかしその厨房がスペシネフ使いの大厨房の場合。
その暴虐を咎める事は可能だろうか




秋葉厨納言秘記によれば


エスポワール杯ディアボロの一ヶ月前、秋葉を訪れたエスポワールがエルムドアと密なる面会をした。




仙台厨納言エスポワール

秋葉大厨房エルムドア



「伊達の厨納言様、ますますご壮健になられたような」

「大厨房殿こそご立派になられた」

「秋葉の猿どもが今日は水を打ったように静まりかえっておりまする
伊達の厨納言の一握りがよほど恐ろしいと見ゆる」

「いや、驚きもうした。大厨房殿のご尊顔、大豪寺司大明神に似てこられた」

司はエルムドアの三代目にあたる。


「時に厨納言様、
年末のエスポ杯のチーム戦。どうやら2on2であるようで。」

「ほう」

エスポ杯のチーム戦についてエスポワールが知らないはずがないが迂闊な発言は控えねばならない。

「相方を求める輩あまりに多く面接も間に合わぬゆえ
しかるべき日、彼らの武芸を見極め腕の確かなる者を召抱えようかと」

「フリープレイにござるか
いや名案じゃ」


「真剣を用いまする」

「・・・」

「そこで厨納言様に折り入ってお願いがござる」

「武名高き伊達の御家中の方にも出場していただき
手本となる働きを見せてもらいたい」




エスポワールの胸が高鳴った


エルムドアは自分と大会にでろと言うのだ。



エスポワールの目にエルムドアの顔がいよいよ魔王大豪寺司に重なってきた



戦国時代、自己の野望のことごとくをムーミン、ドル校長、みかんゼリーに封じられてきた。
その夢は埋み火のごとくエスポワールの胸中にくすぶっている




「いかがか」

「大厨房殿、先日ホリイよりツインスティックEXなるスティックが送られて参った。」

「ほう」

「箱タンでは皆、もっぱらこれで稽古しておる。
真剣の扱いを覚えたるものは一名もおりますまい」

「ご謙遜を」


「ただし、このエスポワールのみ一チャロナーとして馳せ参じますぞ。
老いたりとはいえこの腕、、、」





ズンッ




黄金のツインスティックであった







これが現在のエスポワールの相方である事を明確に示したのだ






仙台厨納言との謁見の日。一名の仙台勢が手打ちにあったと記録にある。

ぴーちゃんである。





前九州漢祭り覇者にして
スペシネフ使い大厨房エルムドア
この驕児に裁断が下されるのは
平成二十四年に催された
神戸市内で行われたサンクス杯おける、ある一戦がきっかけとなる

つずく




※黄金のツインスティックとは即ち今漢祭り覇者二号店そのものである


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