チャロン通信

チャロナー共が夢の跡

九州4

2010-11-16 22:55:11 | エスポワール杯6 2010

私が住職と共に靴磨きをした後会場に着くと、最早何人居るか分からない状態だ。
金を入れるタイミングさえあれば黙々と練習している連中に入る事にする。

毎回のお約束のオープニングが終わり、また野試合を始める。
スピードの修正である。箱は圧倒的に遅い。
アーケードのスピードに慣れなければならない。

トーナメント表は悲惨な事になっている。
くじ運という単語は良く聞くが、これは・・・・・・・・・・・・・・・・・・



これは・・・・・・?

九州漢祭り優勝者3人2位1人
全国大会2位2名
フル0回戦

(※ライアン・・・ス丸)


「いや、作為ねーから!」
特に何も言ってないのにこちらに走ってきてわめき出す運営・恋ドレイ
(隣のブロックにはこれまたやばいのがたくさん居る)
「ずいぶんと楽しいところに放り込んでくれるじゃないの」
そんな台詞を吐く。

ここ自体は確かに楽しいわけで何とか出来るかも知れんが・・・・
そこから先が辛い。そこから先が最悪の展開になり得る。
私は結構こういった類のシチュエーションを見ているが、
おそらく、このブロック突破をした奴はその後悲惨な事になるだろう。
もしこのリーグを抜けたのなら、優勝しうるのはチャバネくらいだろうか?

「ひどい場所ですね!」
「いやー面白い所じゃないの」
何度もそんなやりとりをしながら0回戦第一試合を終え、野試合を楽しむ。

ホテル組住職が帰ってくる。
「おお、住職、チャバネどうだったよ」
「泡沫になっちまったよ」
「ん?お前が?」
「アンホーリーだったんだよ!」
「お前が泡沫になってどうすんだよ!」


ホテル組ぎすけが帰ってくる。
「おお、ぎすけ、どうだったよ」
「”負けちまった”よう・・・」
「えっ そうなん?うーん、そう・・・・」

パッフィーが帰ってくる。
「おお、パッフィー、どうだったよ」
「やられたー」
「そう・・・・・・」
その後キレを戻す野試合を見せるパッフィーに対し
「アンタ野試合の方が強いよ 大会の時黙りこくるのを何とかした方がいいよ」
「そうかもなー」

ホテル組すた様が無事勝つ。

うっぴぃが帰ってくる。
「負けたんだろ?バルに」
「そうなんよー」
「バルに、ね、バルに・・・・・・・・」
「いや、ちょっとまってよ 聞いて」
「バルにね・・・」

ホテル組かいえだは無事、0回戦を勝つ。

これで漸く一回戦が始まる。はっきり言って負荷が高い。


一回戦はジェスター・ナガイ。
エスポワール評:
「素晴らしい動きだった。たたきつぶすための攻撃に特化している。こういうエンジェランにはストレートに撃つレーザーこそ相応しい」


ホテル組は次々と潰れていく。

二号店・メラニン・ビタC等は無事抜け、
エルムも一回戦女性プレイヤーに一切の迷いはない。


続く







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