nursling,

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モンパルナスの灯

2007年11月07日 | 映画その他
モンパルナスの灯

画家モジリアニの人生の一部分を描いた映画。
現在、モジリアニの絵は世界中の美術館が欲しがるが、生前、彼の絵は評価されなかった、と、映画の始まりに説明が入る。


映画の始めから既に酒浸りですさんだ生活をしている。
しかし、モジリアニを演ずるジェラール・フィリップは本当にハンサムだ。

モジリアニを取り巻く複数の(過去の)女性、隣りに住む友人(男性)の助けで何とか生き延びている状態で、見ていて痛々しい。

妻のために生活費を稼ごうと、カフェの客一人一人に自分の下書きみたいな絵を見せ、「一枚いかがですか」
結局買う客は独りもいない。

最期の時も、余りにも無残で悲しい。

でも、好きな絵を描いて、たくさんの女性に愛され…と、これは映画だけの話かもしれないが…。

白黒映画ですが、古くさーい…という抵抗感なく、物語の中にスッと入っていけた。


いい映画でした。


モンパルナスの灯(1958) - goo 映画




ジェラール・フィリップ オフィシャルサイト(日本語)
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Elton Jhon

2007年11月07日 | 音楽その他
1. Your Song
2. I Need You to Turn To
3. Take Me to the Pilot
4. No Shoe Strings on Louise
5. First Episode at Hienton
6. Sixty Years On
7. Border Song
8. Greatest Discovery
9. Cage
10. King Must Die


11. Bad Side of the Moon
12. Grey Seal
13. Rock & Roll Madonna

私が気に入ったのは下の曲たちです。

I Need You to Turn To
Sixty Years On
Border Song
Cage
King Must Die

ぴりぴりした緊張感がいいな、と思った。
コメント (3)
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灰色の魂 フィリップ・クローデル

2007年11月07日 | 読書記録
第一次世界大戦中の話。
小さな町で、殺人事件が起こる。被害者は10歳の少女。
小さな町では戦争中にもかかわらず、工場で働き、普通に暮らしている人がいる。
その一方、丘の向こうでは毎日爆撃音が鳴り響く。


灰色の魂、と言うタイトルのとおり、殺人事件の真犯人は。
…それ(事件)に関係なく、主人公と知り合いの人たちのいろんな境遇。

いろんな性格の人々、いろんな境遇の人々、この時代の雰囲気。

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とけい

ぽいんとぼきん