国際結婚の現実 NZ編

日本の文化が独特すぎるのか!英語文化との違いに笑い、悩む日本人妻のひとりごと。

だんなの結婚後の人間関係 2

2009-09-20 16:43:39 | 仕事
かと思えば,こんな人もいた。

これはアメリカ人だったのだが、大手広告代理店でコピーライターをしていた彼。

ルックスも甘いマスクですてき、スタイルもよく背も高く、もちろん日本語も読み書きまで堪能。

こんな彼だが、私たちがNZに移住してから、彼も大阪の仕事を辞め,東京で経営コンサルタントを始めた。

ここまではなんとなくわかる。

しかし、次に、何を思ったか、スペイン語を勉強し始め、メキシコ等に旅行をした、というメールが来た。

その中に、、、なぜか女装の写真が入っていて、、、だんなのガイジン仲間で、えっ!彼はゲイだったのか!とうわさがいっぺんに広がった。

だれもこわくて,未だに聞いていないらしいが。

そして、そのあと、去年のクリスマスであるが、メールが来て、東洋医学に興味が出て来たので、アメリカに戻って勉強し、東洋医学の資格をとってクリニックをオープンした。という事である。

なんと言うちゃらんぽらんな。。。

でも、彼、ほんとにいい人なのである。

才のある人は、やっぱりどこか違うんだろうなあ。。。

だんなの結婚後の人間関係 1

2009-09-20 16:24:09 | 仕事
これについてはもう何度もいろいろな方に触れて来たが、まだ出て来ていない人を書いてみたいと思う。

結婚後は,私たちはしばらく大阪に住み、だんなは広告デザインの仕事をしていた。
いわゆる大手広告代理店の下請けのような物であった。このしごとは、私にとっても本当に興味深い物だった。

テレビのCMを作るのに、ハリウッドの俳優等も起用する、そんな大きな仕事をしていた会社だった。

保母になる事しか考えていなかった世間知らずの私は、これがバブル世代にはあこがれの職業第一位だった事さえ,知らなかった。

そんな私がそういった世界に触れたのは、あまりにも偶然であり、身に余る光栄であり、無謀であった。

とにかくそこに集まる人というのは、精鋭ぞろいだった。決して気取っていない、とても感じのよい紳士淑女ばかりだった。
受付の方等も、とてもド派手なのを想像していたが、とんでもない、とても清楚なナチュラルメークの女性だった。

あるときは、その方たちから、野球を見に行こう!とだんなを誘ってくれ,私の分まで手配してくれた。

さて、その代理店には東大出の新入社員の女性がいた。

彼女は、それこそとてもカジュアルな出で立ちに、銀縁の眼鏡、テレビ等のCMを作っている派手さからはほど遠い人のように見えた。

そして、こうおっしゃったのだ。

『いえ、ほんとに毎日が勉強です。』

ははーーーーーーーーーっっ、とひれ伏したかった。。。

が、一緒に行った野球では、同じように楽しんでいて,普通の人だった。。。

ちなみに試合はもちろん阪神巨人戦。7回の裏前のフーセンとばしなど、そりゃあ楽しかった。(だんなは巨人ファン、私はどちらかというと中日ファン。)甲子園は、みんなが阪神ファンになってしまえるほど、応援が盛り上がって、楽しい思い出である。

今も彼女、ばりばりと働いている事だろう。

壁の穴、ふさがる

2009-09-20 03:51:22 | 仕事
遂に,家の壁の穴がふさがった!

というか、こんな簡単な事だったのか。

家の水漏れ修理後、見るも無惨な石工ボードをはがしたままになっていた洗面所を、遂に私は壁紙を貼って目隠しをすることを思いついたのだ!(それだけ)

もちろん、きちんと石工ボードを入れて、壁を完璧に直すのが本筋だが、パスルームは改築する予定だから、というだんなの言葉により(いつのことだ)、どうにもタッチする事ができなかった。

しかし、やはり醜い。気持ち悪い。こんな環境で住むのは嫌だ...ずっとそう思って来た。

それが、ついに!!

ずっと思っていたのは、日本ならダイソーにもある裏がシールになった壁紙。あれがあったら、安価であっという間に直るのに、こちらのドルショップにはそういうモノは売っていない。

が、ふっと思いつき、家のそばの壁紙屋さんに行ってみようと入って行ったら、5mで20ドルちょっとという壁紙が、ロールで売っているではないか!

とはいえ、そんな物は使った事がないので、店員のおじさんにしつっこく聞いてみた。
裏がシール式の壁紙はない?というと、
ないよ。でも,このロールは、ペーストしてあるから。と言われ、???
どうやって使うのですか?と聞くと、
裏をただ水で濡らすだけ。という答えが返ってきた。

そうだったのか!

5mで20ドルというのを買って嬉々として家に帰り、さっそくやってみた。何だ,簡単じゃないか。
水をぼたぼたとたらして、手で広げると、ペーストは溶けて糊状態になり、壁にぺたっと貼ったら、はいできあがり。

これをしていたら、むかーしむかし、母が障子を貼っている姿を思い出した。

子どもの頃,障子の引き戸があった家に住んでいたが、絶対に穴をあけるなと言われても、あれはどうしても指を突っ込み穴をあけたくなるものだと思ったものだ。(で,実行したものだ。)
なんと西洋でも障子はりに似た事をするとは。。。新たな発見だった。

この壁紙は、分厚くて穴はあけられないが,ウチの用途では穴にかぶせてあるという訳で、誰もそこにもたれてはいけない。