国際結婚の現実 NZ編

日本の文化が独特すぎるのか!英語文化との違いに笑い、悩む日本人妻のひとりごと。

男もインテリアに凝る

2008-11-26 18:32:19 | 仕事
NZには、アート系の男が多いと思う。

生活の中では、要するに、ベッドカバーとカーテンの色なんかを決めるのも、だんなの意見が結構強かったりするのである。

もちろんそうでない無頓着な人もいると思うが、私が知る限り、結構多くの男性が、家の中のインテリアはこうあるべきと言う意見を持っている人がほとんどである。

うちのだんなの場合、これは義母に起因する。

義母は、確かに何をしても、色の合わせ方などものすごくうまい。ベッドルーム、その周りに置くアンティーク調の小物、外から積んできた花をさりげなく飾る。

今も、趣味で、生け花クラブに入っていて、毎月のコンペでは優勝か準優勝ばかりである。

反面、最近知ったのだが、義母は息子たちが小さいときから、ベッドメイキングをやってあげていたそうで、この息子たちにはベッドメイキングの習慣がついていない。

だんなは、確かにベッドの国で生まれ育った割には、床をきれいに直せない。

また、部屋も、掃除は全くしない。(日本の小さな2DKのアパートのときはしていたのに)

掃除しない代わりに、そのセンスの良い母の事を見てきたせいか、家具の置き換えなどはちょこちょこして、同じ物が置いてあるだけなのに、とてもいい感じの角度、色のコーディネイトをして飾れるのだ。

そして、家の中のタオルも、無地でなければならない。

花柄とか、ミッキーマウスとか、どこどこ米店とか、旅館などと書いてある手ぬぐいタオルはもってのほかである。

無地でも、何色でもいいわけではなく、バスルームの壁の色に合った色とかでなければならない。

なので、私は何かと家の物を買う前に、だんなに聞く習慣がついてしまっているのである。

日本にいるときは、それほどでもなかったのだが、やはりこちらでは、自分のイニシアティブがなかなかとれないのが実情である。。。それを取るようにするのが、良妻賢母なのだろうか。

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