ゾウさんと暮らす

85歳の 夫ゾウさんとの
二人暮らし。 わたし 82歳。  

狭 布 の 細 布 …が… けふのせばのの

2024年07月16日 00時20分14秒 | ・読書・映画・芝居・TV
前回の「錦木」   つづき
 
平安時代後期、「錦木」は 歌枕として読まれていた。
室町時代になって、能の創始者である 観阿弥の子、
世阿弥によって 謡曲「錦木」として 世に広まった。

初代 錦木塚右衛門(後の二所ノ関軍右衛門)は
南部出身の力士であることを 誇りに思い
全国的に知られている
「錦木塚」を しこ名に 使った とか。

 「石川啄木」は 母方の祖先を 鹿角市毛馬内に持つ。
 錦木塚 の話を 金田一京助から聞き、塚を 訪れる。
 そして 「鹿角の国を懐う歌」を つくった。
xxxxxxxxxx

 狭 布 …を … 「せばのの」 と 覚えていた が 
 狭 布 の 細 布 …が… けふのせばのの ? だった。
     忘れることが おおくなった。

xxxxx 我が図書室で さがした xxxxxxx

菅江真澄日記 口語訳稿 
あきたのかりね、おののふるさと、そとが浜風、
けふのせばのの
氏家本 かすむいこまがた、
氏家本 はしわのわか葉    村 上 徳 一

村上先生に「菅江真澄」 教えてもらったこと 思い出した。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  7月14日~ 大相撲 …… ... | トップ |   
最新の画像もっと見る