ゾウさんと暮らす

85歳の 夫ゾウさんとの
二人暮らし。 わたし 82歳。  

神さま は 性に合わないのかも

2013年11月04日 09時52分04秒 | 2013・6 高千穂・日向・霧島

 


高千穂に いったとき 

神さまを 感じた。 神さまは いらっしゃった。

文字どおりの 神さま。 神聖な 、崇高な ……。


 

と 思ったのだが、 直裁にいえば

わたしを 助けてくれる 神さまは いない、

という考え は 変えるほどでは なかったよう だ。

自分のことは 自分で 考えて 自分で 解決しないと いけません。

神さま 仏さま~~

と 助けてもらいたいとき だけ 頼る 神さま ですから

たすけては もらえないのでしょう。


昨年、   高千穂 日向 霧島

の 「神さま」紀行に 参加したのだけれど、途中から

ブログを続ける気が起こらず、 跡で あとでと 捨てていました。

このあいだ 続きのように 「鬼の 階段」を 書いてみたが

そこからは なにも  浮かんできません。 わたしには

神さまは 性に合わないのかも 知れません。

そういう 不埒な者を 神さまは 助けてくれないでしょう。

あの 紀行文は   終わりにしましょう。


11月1日から  仏さま と お付き合いしている。

明日(5日)は お葬儀です。


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11・ 天照大御神は おでましにならない 

2012年07月25日 10時29分16秒 | 2013・6 高千穂・日向・霧島

高千穂 日向 霧島 

    11・ 天照大御神は おでましにならない  ?

バスの中で ゾウさんの 傷の手当をする。

傷薬を 塗ったら ゾウさん それを 広げた。

それで 傷 バン が 滑って 貼ることができなくなった。

たいしたこと なさそうではあるから……。

xxxxxxxxxxxx 中略

いったん ホテルに 入って それから 夜神楽 見学なのだが、

その前に 腹ごしらえのために 別の 場所へ 向かう。

こうして 夕餉の席についてみると、

お一人さま参加が 多いように 思えた。 そして

まだ うちとけるところまでは いってないよう な。

こんなふうに 一緒に 食べ物を ほおばっているうちに

「同じ釜の飯」ということで、仲間になっていくのだろう か。

派手なものは なかったが すべて おいしかった。 

靴をはくのに 手間取るので 早めに 玄関に来た。

25センチばかりの 靴べらを 持参したので 少しは 楽である。

庭には 桔梗が 咲いていた。

坂の途中に みたような 大木。小さな白い花がさいている。 

なんだっけ。それで ゾウさんを 呼ぶ。 「忘れた」って。 

忘れても ゾウさん 右から 左から 撮っている。

その木の 持ち主が あらわれたので 名前を 聞く。

子どもの頃 「のこぎりの木」って 呼んでいた と。

葉っぱの大きいところをみた。 成長したほうの 葉っぱには

ギザギザが あった。 それで 私が「たらよう」と 叫んだら、 

おかみさん 「 そうです そうです 」 って。

別名 葉書の木 の 葉っぱ 1枚もらって きた。

   私の市の 郵便局まえにも あります。

xxxxxxxxxxxxxxx 

「高千穂神社」に 来た。

夜神楽 今日は 「天岩戸」

手力雄(たじからお)の舞。 鈿女(うずめ)の舞  戸取の舞

などが 見られる、と しおりに 書いてあった。

日本神話は 読んでいる。 「天の岩戸」の 神話 わかります。

天照大御神、 舞い上手の 鈿女さま。有名な 力持ちの 手力雄さま。 

こんな程度ですが、3人を 知っている と いいたいのです。…… 

 素戔鳴尊が高天ヶ原で悪事をはたらいたことに怒り、

 天照大神は天の岩戸に閉じこもる。そのため世界は暗闇となる。

 作物や生物が育たなくなり、邪悪な神が災いを起こすようになった。

 神々が集まって、天照大神が岩戸から出てくるように

 相談をする。

 岩戸の前で、夜明けを告げる 長鳴き鳥を鳴かせたり

 天津児屋根尊が 祝詞を唱えたり、

 天宇受売尊は 踊ったりして 宴を行った。

 外が騒がしいので、天照大神、様子を見ようと

 岩戸を少し開けた。すかさず 力のある神の手力男尊が 岩戸を 開けた。

 世界に光と平和が戻る。

写真は 天宇受売尊 ここでは 鈿女、その 舞 です。

         これは 夜のわりには 良く 撮れました。

幣束 は 私の町では 白 です。

ここでは 赤 でした。

それから 手力雄が 舞い ます。 岩を 動かします。

ですが 天照大御神 は 出てまいりませんでした。

  岩手のほうでは 

  後ろの 幕を 岩に 見たてて 手力雄が それをゆすります。

  それから 天照 は    あら

  そういえば 出なかったようでもある。

いつか見に行って 確かめましょう。 今日はここまで。


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10 お隠れあそばしていたところは  ?

2012年07月24日 11時20分39秒 | 2013・6 高千穂・日向・霧島

高千穂 日向 霧島

  10  お隠れあそばしていたところ は ?

天岩戸神社では その神社の方が 説明をしてくださっている。

近づくのが 遅れて やっぱり わからない。

それに よく 聞こえない。 

そのあと  川の淵を歩いて「天安河原」(あまのやすかわら)

に 行く。 

雨は 止んでいたが、足元が ツルツル するので

とても 怖い。 だから ズンズン 遅れる。

そのうえ ゾウさん 写真撮りに夢中になって

なかなか 来ない。 まよわれたら ことだ。 待つ。

xxxxxxxxxxxxxx  説明は はじまっていた。

講師の方が 説明をしていないとき 質問をした。

  ここが 天照大御神(アマテラスオオミカミ)が お隠れになったときに

  手力雄(タヂカラオ) が 扉を 開けたところです か。

  こんなに 広いところを どうやって …、

と 言ったら、

みなまで 言わないうちに そばにいた 若い人が 笑った。

そこで 「あ」と 自分の 馬鹿さかげんに 気がついた。

xxxxxxx

勉強をしてこないと こういうことになります。

でも 開き直って 言います。

聞こえていないのです。  だから わからないのです。 

 (写真 暗くて すみません。)

ものすごい 大きい洞。 右手、ず~~と 奥が広い。

写真に見えないが 小さな 鳥居が ある。

ここは 天照大御神を どうやって 外に出すかを

大勢の神様たちが、相談したところ だった。

xxxxxxxxxxxx

天照大御神が 隠れたところは さっき 神社の方が

説明をしていたところ。  見えないところ。 

深い森になっていて 見えないところ。

私たちのようなものが 観てはいけないところに あるのだということ。

xxxxxxxxxxx  ここから また 神社前に 戻ることに。

ゾウさん 相変わらず 写真撮りに夢中になって なかなか 来ない。

半分ぐらいの 方々が 行ってしまった。

やっと 来た。 あ、 また カメラを構えた。

と、 川の淵の ツルツルした 石の 上で 滑った。

誰かが「大丈夫ですか」と 聞いてくださっている。

ゾウさん 答えない。 こういうとき いやになる。

「ありがとう」ぐらい 言いなさい。 私は滑ったところは

みなかったことにして 先に行った。

   川に落ちたら みんなを 待たせることになるんですよ。

   迷惑をかける。  考えないのかなぁ。 


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9 遠慮は 迷惑をかける

2012年07月23日 10時19分58秒 | 2013・6 高千穂・日向・霧島

高千穂 日向 霧島  

9 遠慮は 迷惑をかける

ガイデングレシバーを はじめて 使うことになった。

これは 離れていても

講師の方の説明が聞こえるから とってもいい方法だと思う。

電池が消耗するから 必要がないときは 切っておくように、

と 言われたので その通りにしていた。

そうすると 案内が はじまっていても

近づくのが遅いから 気が付かない。

なんか 話しているようだと 知った時には

もう はじまっている。

1日目は 慣れる だけ で 終わった。

その後も しっかりと 聴くことができなかった。 

バスの席が 1日目は 前から 2番目。

    これは 申し込み順だ そうな。

2日めは まんなかになり。

    前のほうを希望する方が 多かったのだろうか。

3日めは 最後列になった。

添乗員さんが

席は 毎日変わります。ご都合がある方は …… と 話されたときに

そっと お願いしておくべきだった。 

こういうことが 苦手です。 損をします。 わかっています。

7月の行事なのに 4月に 申し込んだのだから

優遇をしてもらっても よかったかな、

と 今頃になって 思う。

とっても 大変だったのに、最後の アンケートには

大変良かったに 〇を 付けてきた。

いまごろ 気がついても 遅い。

わたしのような 初心者が 参加するところでは なかった

と いうことでもある。 

バカだねぇ。 xxxxxxxxxxxxx

集合に 遅れることになれば

結局は みなさまに ご迷惑をおかけするのだから

言うべきだった。 後悔している

そうだ。  ご迷惑は おかけしなかったが 

ゾウさんの せいで 「おかけしかかった」。

席が 後ろの せいではないけれど。

xxxxxxxxxxx

神社めぐりは 続いているが、

略して 次回は 天岩戸神社 に 行きます。

   写真は 高千穂神社の だったかな。

   あ うん の 狛犬さん。    


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8 ウガヤフキアエズノミコトさま なんて 

2012年07月21日 07時33分29秒 | 2013・6 高千穂・日向・霧島

高千穂 日向 霧島 

8 ウガヤフキアエズノミコトさま なんて おぼえられません

 この ツアーは

編纂1300年 『古事記』の旅であり、 

日本神話の神々と出会う旅、 その宮崎編 なのだ。  

専属歴史講師の方が 古代史や 神社について

詳しい方だ と あったので、それで 参加を決めたのだった。

ふたりとも 「日本書記」 「古事記」 不勉強。

なにも 知らない と 言っていいだろう。

   ( そんな人が なんで 神さまツアーにいくんでしょ )

先に買ってあった本を 読み直し、

新しく 3冊を買いたして 泥縄 勉強を する。

かえすがえすも、昨年度の 町の 文学講座

「万葉集と古事記を読む」を

受講しなかったことを 残念に思う。

体調不良だった が 無理をすれば 行けたのだ。 

4回を 2週間でやる に、ビビッてしまったのだ。

これを受けていればなぁ、

やらないと 後悔をする。

xxxxxxxxxxxx  神 話

まず 登場人物の お名前に こんがらがる。

一字違いで 男の 神様が 女の神様になってしまうのが

神々の系図の はじまりにある お方、

イザナノミコトさまが 男性

イザナノミコトさまが 女性。 

その 間に 誕生したのが

ワタツミノオオカミ と なんだっけ。

そして イザナノミコト の 下に おなじみの

アマテラスオオミカミ と スサノオノミコト  そして

ツクヨミノミコト。

あれ そうすると このお子様たちは

イザナノミコトさまを 母親にしてはいないことになるが

ああ。こんがらがってきた。

コノハナサクヤ姫 と ニニギノミコト は お馴染み。 

でも もう この辺で ギブアップです。 

系図 すこし下のほうに ウガヤツキアエズノミコト 

なんて 方が でてくる と、

もう ツキアいたく なくなる。 なんて 言っていたら。

ウガヤキアエズノミコト ではなくて 

ウガヤキアエズノミコト でした。 失礼しました。

xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx

さて 高千穂神社  

参拝のしかた。普通と 違っている。

「二礼二拍一礼」のでさえ 間違ってしまっているのではないかと

不安なのだ。

出雲大社は 4拍。 ここは ?

ちょっとでも 間違って 失礼があっては ならない。

それで 「深~~~く」 お辞儀をする だけにした。

以後も それで 通した。信心がないものに 拝まれても 

神様は お喜びにならないだろう から。

皆さまは 御手洗(みたらし) からの 正式をなさって ご立派。

「神様ツアー」に 参加するだけのことはある。

xxxxxxxxxxxxx

足が遅いから ついていくだけでも わたしには 努力が いる。

そのうえ 写真撮りの ゾウさんの 立ち位置も

確認して いなければならない。

なんでも 撮りたがるので、「聖 域 だよう」 と 

カメラ禁止を 伝えなければならない。

xxxxxxxxxxxxx

歴史講師の方は もう 説明をしていた。

しめ縄が ここでは 

左から 3本 5本 7本 になっていることを 話していたようだ。 

遅れて 着いたので 理由は 聞き漏らした。

      (ボケ写真で すみません)

 

いま ネット検索をした。

   高千穂(西臼杵地区)では昔から、

   しめ縄を一年中飾る風習があります。

   高千穂地方の基本の注連縄は七五三縄です。

   …… 右から7つ、5つ、3つと房が付いています。

   これは 天神七代、地神五代、日向三代 と言われている

   神様を表しています。

と、なっていた。 たぶんこのように

話されていたのでしょう。  納得した。

今日は ここまで。  


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7  神の国では 水攻めにあいました

2012年07月20日 17時58分52秒 | 2013・6 高千穂・日向・霧島

高千穂 日向 霧島 7  神の国では 水攻めにあいました  

熊本空港、旅行社手配の バスが待っていた。

雨が強くなった。

高千穂に入る前の 産直所で 「昼食になるもの」を 買う。

その日の 昼食は 旅行代金には 入っていない。

ゾウさんに 「自分の分だけ 好きなもの 買って」と 言った。

昼食の分でさえ 充分な量にみえたのに 

おいしそうだから と 大きな パンまで 抱えてきた。 

  ( そのパンは 3日間 カバンのなかで 暮らし

     帰りの 飛行機の中でようやく  ゾウさんのお腹に

    おさまったのでした。 ご苦労さんでした )

バスの中で みなさま いろいろな 匂いを させている。 

前列から 2番なので 様子はわからない。

xxxxxxxxxxx

外は まだ 雨が降っている。 歩いたら だいぶ 濡れそうだ。

家を 出る前の 大分県の ニュース には

梅雨前線の影響により、7月3日5時から 雨が降り始め、

12時までの総雨量は、100mmを超した。

と 出ていた。 

よくわからないが とんでもない雨量 なのだろう。

これっぽッち で 「文句」 なんて とんでもない。

ここまで 来られただけでも 感謝 しなくてはならない。

高千穂神社 に 着きました。

    この写真 他意は 有りません。雨だった という 証拠です。 

    こんなふうに 濡れながら の 見学でした。

次回は いかに わけが わからないまま

神の国を 訪れたか、 無知ぶりを お話いたします。

    xxxxx

「高千穂」で ネット検索をしたら 

この 「ゾウさんと暮らす」が 早い時点で出てきました。

その他の方々は 豊富な 知識で お話を 綴っております。 

恥ずかしい。 削除したいぐらいの 私 です。

それで わたしには 信心も 知識 もないことを 

お話して なんの参考に ならない記事であること。

もしかしたら 間違いを 書くかもしれないこと の 

了解を 得ておくことにしました。 では 次回に。  


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6 失敗の はじまりは 時計 だった

2012年07月19日 00時44分54秒 | 2013・6 高千穂・日向・霧島

  高千穂 日向 霧島 6 

まずは 5日 ホテルに チッェクインをしたときの話。

ゾウさんは 例によってさっそく「紙」集めをしはじめた。

そのなかで なにかの 参考になるのは 何枚 あるんだろう。

とは 思うが

重い荷物を 持ってくれたんだから 仕方ない か な。

せいぜい パンフレット集め してください。 少なめに ね。

xxxxxxxxxxx 

ここは 早め 予約をすると 安くなる 仕組みの ホテルだ。

ゾウさんの 会員証明カードを だして

「本人は あそこにいます」と 指さす。

まずは 今晩の 分を 支払う。

ここは カード払いは 出来なかった かな、

と おもいながら 現金払いをする。 

xxxxxxxxxxxx 

部屋で 大鳥居を見に行くための準備を していたら

電話がなった。 フロントからだ。

忘れ物が ある。 保険証が入っている という。

あ、札入れだ。

 (万札 も入っている。表面からは 見えないようにしてある が)

大変だぁ。 

急いで ドアの外へ出た。 そうだ。 あれを 持とう。 

部屋へ戻った。

さっき 2枚だけ 買った 「真珠の耳飾りの少女」の 絵が 付いた

チケット入れ ? (札入れ ?) を 持った。

受付には 知らない人が 1人 増えていた。 

黒くて 薄っぺらな 札入れを 受け取った。 

お礼を 申し上げているうちに 知らない人が、奥へ行った。

私の受付のときに 並んでいた ふたりだけに なった。

チケット入れ を 二つをならべて

「 おかげさまでした。気持ちばかりですが、お礼です」

ふたりの 目が輝いた。

さすがに「少女」のことは 知っているようだ。 

xxxxxxxxxxxx 

ホテル代 は 財布のほうに 準備していたのだ。なのに

黒い「札入れ」が そこに あたった ことが 理解できない。

置いてきたことに 気が付かなかったことより

カバンから 出した 記憶がないことが ショックだった。

      お金も 保険証も 無事だったことを 一応 喜んだ。

      部屋の中で、 カバンの チャックが 付いている場所に 

      大切に 「札入れ」を  押し込んだ。 

      ここは 開けない ところ。 ですよ。 わかったか。 

これからが 危惧されてきた。

xxxxxxxxxxx

次の日 

朝 ホテルのサービスの和食を 取って シャトルバスで

飛行場へ。  集合場所 は 羽田空港 時計台 1 。

羽田は はじめて利用する。(だから アガッテ ていた と 思いたい)

搭乗券を 受け取って、 荷物を 頼みに 行って。

そうだ。 トイレだ。 

水も 買っておこう。 ペットボトルが売っているところを 探した。 

財布を出そうとしたとき。 

搭乗券を 入れたはずの袋 が ないことに気が付いた。

    あ、ト イ レ だ。

ゾウさんに 走りながら 話しながら、女性トイレへ 急いだ。

私が 使用した 箱は 使われていた。

待った。 待った。 いなくなった。 開けた。 なかった。 

  ないんです。

      ゾウさんが 一人で 旅に 行く 情景を 想像した。 

          大丈夫かな。 

受付で 聞いたら 「向かいのほうで 聞いてください」と 指さされた。

    向かいが なにの コーナーか 忘れた。

名前を 言ったら 「あ」という 顏。そして 「届いています よ」 。

力が 抜けた。

xxxxxxxxxxxxxxx 

3回目は 有りませんように、

と 思った トタン。

もう 失敗を していたことに 気が付いた。 思い出した。

家に 「腕時計」を 置いてきてしまって 面倒をしていた。

ケータイの 時計で なんとか しのいでいる。

xxxxxxxxxxxx   こうやって

旅 に 出るのが 難しくなる ん だろう なぁ。

だから 早く 行きたいところへ 行っておこう。

xxxxxxxx こういうのも、 コリショウが ない、というかな。

7月 6日 (金) 午前10時30分  くまもと空港に 着いた。雨だった。 

写真 荷物を持って 撮ったので まがってしまった。

 空は く ぐ もって いる。  わたしの 心も 晴れない。


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5 穴守稲荷神社の 「大鳥居」の たたり ?

2012年07月17日 00時09分50秒 | 2013・6 高千穂・日向・霧島

   高千穂 日向 霧島  5 (7月5日のこと) 

 

調べが 不足だったようで、迷ってしまった。 どこだったかな。

確かに 書いた記憶があるのに メモが 見つからない。

どこの 駅で 乗り換えだった かな。

宿へ 電話して 「 品川 」を 聞く。 

そうだった。 品川だった。 ついでに

次女の 仕事場へ 寄ってみた。 いなかった。 

 xxxxxxxxxxxx

地下鉄へ 乗り換えて 「大鳥居」駅で 降りた。

ところが 南口? へ 出てしまっって、 少し歩くことになった。

東口に出れば 「30秒 で 宿」 だったのに。 

チェックインして すこし 休んだ。

ここで 事件があった。 明日 書きます。

 

今日の 目的は もう 一つある。 

戦後間もなく 移転させられた「穴守稲荷神社」と 

平成になってから 移転した 「大鳥居」 と を

観たいと思っていたのだ。

xxxxxxxxxxxxxx

 昭和20年9月、終戦直後。

 羽田江戸見町 (現在の羽田空港敷地内) の 

 地域一帯に居住していた人々 3000人 は

 進駐軍に 48時間以内の退去を 命じられた。

 

 江戸時代 文化元年の頃 草創した 

 穴守稲荷神社にも 撤去命令が あった。 

 地元崇敬者有志により、 

 現在地(大田区羽田五丁目2番)に 700坪が 寄進されて

 仮社殿を 再建した。


 赤い鳥居 だけは

 米軍の 撤去作業中に 事故が起きたり、

 工事関係者に 次々と災いが起こったりする…という

 噂が立って 取り壊しができずに

  旅客ターミナルビル前面の 駐車場の一隅に残された。

  昭和27年7月 飛行場が 米軍から 日本に返還され 、

  東京国際空港として 再出発したときも、

  羽田空港の「大鳥居」として 残った。 

 平成11年(1999年)

 羽田空港滑走路拡張のために、弁天橋付近に移った。

 この赤鳥居移転のときには 祟りは なかったんだ、と。

xxxxxxxxxxxx 

まずは ホテルの すぐ脇の 京急線で 

大鳥居駅 → 穴守稲荷駅 → 天空駅 と 乗る。

飛行場が 見える 「天空駅」から 

すこし 歩いたら 赤いものが 見えた。 

鳥居には 「平和」の 額。

羽田強制撤去の日などの 説明版 が あった。

xxxxxxxxxxxxx 

弁天橋を 渡って 穴守稲荷神社 方向へ 向かう。

地図を見ながら、 何人かの地元の方に お聞きして 着いた。 

どうも 裏手の方だった ようだ。 

700坪は 広かった。  鳥居だらけだった。

弁天橋のが「大鳥居」なのに こっちのも大きい。 

もっとも 大きく見えるのが これ。(下の写真)

これが 正面門 だろうか。

数えきれない 大鳥居 を くぐって ここに 着いたら

暗くなっていた。 

xxxxxxxxxxxxxx

ホテルでは 夕食は とれない。

食べたいような 店がないかな、と 探し回った。 

穴守稲荷の 駅を 通り過ぎていた。 戻って  xxxxxxxxxxxx

近くの ラーメン店に入り。 一駅乗って、

ホテルで バスに入って 疲れた足に「サロンパス」を 貼った。 

     14277歩 

今日の 東京は まあまあの 天気だった。

明日の天気予報。 九州は 「雨」だって。 

   ようやく 本題に 入ることが できる かな。

   いや 書き漏らしたことが あった な。

では また


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 4 青色が ステキな 少女

2012年07月16日 00時02分21秒 | 2013・6 高千穂・日向・霧島

  高千穂 日向 霧島   4    

    (7月5日のこと) 

次は 私が「青いターバンの少女」 と 呼んでいる 

フェルメールの「真珠の 耳飾りの 少女」 に 逢いに行くのです。

xxxxxxxxxxxx 

東京都美術館に 来ている オランダ・マウリッツハイス美術館の

コレクションの 全部ではなくて 私は 「少女」に だけ 逢いたいのです。

ただただ それだけです。

 

東京都美術館 外庭 入り口に 「 待ち時間 50分 」と 出ていた。

ゾウさんは ここで  「躊躇しなかった」とブログに書いている。

私は 迷った。 杖を 駅の ロッカーに 置いてきてしまった。

でも どこへ行く あてもないから 入ることにした。 

65歳以上は 900円で 見せてくれます って

調べてきた。  ありがたいことです。

 

最後尾にいる 案内の人のプラカードにも 「50分 待ち」が 書かれていた。

並んだ。  それでも 人々、押しかけて いる。

 

時間が 遅れる と 怒る人が いるから 「50分」なんて

長めの 時間を 表示しているんだろう と 思って いたのだが

本当に きっちり 50分 待たされた。 展示場入口へ 入った。

至宝の 絵を 見回るが 気は そぞろ。 

 

目的の「少女」の 部屋に来た。  また 列を とらされる。

 縄 ? が ぐにゃ ぐにゃ に はられて 「2列」を 叫ばれている。 

10人ほど前に いる ゾウさん と 目があった。

「おれは 良いから」 と その場へ 私を 入れ込んで

自分は 列から 離れた。  外へ出ている って。

あら、 外れたほうが 「少女」に 近くなっている。 

ゾウさんには 見えているようだ。 背が高いからなぁ。

私では 人の頭の 影に なるんだろうな。

 

やっと 私の 番。 

いちぃ にいぃ さん と 数えながら すこし すこし と  

蟹歩きで 進んだ。 

21 で わたしの 少女は 消えた。

 

真珠の耳飾り より は ターバンのほうに 目がいってしまう。

やっぱり 「青いターバンの少女」で 良いんじゃないの。

そうか 私は この色が 好きなんだ。

ゾウさんの 衣装は私が 選んでいる。

青 だ。 藍 だ。 そうなんだ。

ななめの 視線は なにを いいたいの。

まなざしを 投げかけている 先には 何がある の。

ほんとに まあ。 

人を そらさすことをしらない 「少女」だ。 

本当に 少女。 見つめていると 妖艶にも 見えてくる。

この絵は「絵画史上 最も 愛されてきた 名画 の 一つ」 と 

書かれていた が

「最も」と なれば、その中の 「一つ」 ではなくて 

それが 「最高」であり 「一番」 なのではないか と 

私は 意地悪を つぶやく。屁理屈を 述べる。

 xxxxxxxxxxxx

ともかく 目的は 果たした。 その他の

名画の ひとつを、 沢山の 最高を さらさら 眺めて

人垣が あれば 避けて 

出口近くの ショップで 青いターバンの少女の グッズ 4 点 を 買う。

階段を 上ったところに 日本の女性による 「少女」の 写真があった。

 美しい。 さらに 魅惑的。 

玄関にきた。  「 待ち時間 10分 」と あった。 あれ あれ。

私たちのときは 6列だったのに、3列に なっていた。

最高に 不運な 時間帯だった のかもしれない。

 

ゾウさん 写真撮りしているだろうか。

ケータイを かけようとしたら

ブルブル を 感じた。

ゾウさん、向こうに 腰かけているのが 見えた。

 

上野の 駅舎 F2の 前に食べたことがある レストラン。

おいしい蕎麦を 食べて 

コインロッカーから 荷物を 出して

宿へ 向かうのだ。 xxxx 今日は ここまで


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3 現在の人も 「訛なつかし」 と 思うのだろうか

2012年07月15日 08時06分29秒 | 2013・6 高千穂・日向・霧島

   高千穂 日向 霧島 3

雨は すこし 降っている。 雷は なっていない。

支線の 列車 ゆっくり 走っている。

乗り換えが 出来るだろうか。 揺らされながら 車掌さんを待つ。 

    新幹線 待っていてね。 

乗り換え駅 の ひとつ前の 駅に来た。 

ホームの階段に 一番近い ( と 思われる ) 昇降口まで 歩いた。

車掌さんが 新幹線 「待っている」 と 告げてくれた。

乗換駅が 近づいた。 

ドアの 「開く」が 赤くなった。

xxxxxxxxxxxxxx  走った。 走った。

新幹線の 改札で 切符を取り忘れて 駅員さんより ご注意。

「大丈夫 待っていますから。ごゆっくり」

と おっしゃるが そうは いかない。

駅員さんも 走っている。

階段から 一番近い入り口に ゾウさん が 飛びこんだ。

「転ばないように」を つぶやいて 階段を上った わたし も 乗った。   

新幹線 すぐ、動いた。

あとで 計算したら 支線は 15分遅れ だった。

だから 支線から 新幹線まで 3分 で 移ったことになる。

危ない 危ない。 

アナウンス「この列車は 7分遅れで 出発しております」

そして ご迷惑をおかけしました、と。 

こんな風に 付け加えられた とたんに 

飛び乗りした 身は 

乗っている方々の 視線が 同情から

なぁんか い や な 感じに 変わったように 思えてきた。

間に合ったんだから。  まあ いいことにしよう。

xxxxxxxxx

席に 落ち着いてから つぶやいた。

だれだっけ 新幹線は 待たない と 言ったひとは ?

隣の人 間髪入れず  「 お れ 」 !!

xxxxxxxxxxxxxxx   

上野駅へは 「5分遅れ」で 着いた。

「ふるさとの 訛り 懐かし」の 碑を 探しにきたのだ。

   ゾウさん 珍しく 駅員さんに たずねている。

わかった。 見つかった。   石川啄木さまの 「なまり 懐かし」 の 碑。

  ふるさとの 訛なつかし 

  停車場の 人ごみの中に 

  そを聞きに行く    

           啄 木

東北本線の 15番 ホーム 車止め 前。

啄木さん 渋民(岩手県)に 帰りたかったのかなぁ。

訛りを 聞くことは 出来たのだろうか。

訛りを 聞いて 安らいだのかなぁ。

現在の人も「なまり 懐かし」なんて 思うのだろうか。

幸か不幸か 都会とは 縁 が なく 過ごしたので 

啄木さんの 本当の気持ちは わからない、 のではないかな。 

感覚としては わかった と 言いたいのだが ……。

我が家の 子どもたちは どうだったろうか。 

xxxxxxxxxxx これから 上野公園へ 向かう。 では


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2 新幹線は  待つ ? 待たない ?

2012年07月14日 08時45分22秒 | 2013・6 高千穂・日向・霧島

      高千穂 日向 霧島 2

1週間前から 天気予報調べをしていた。

雨模様 から 曇りになり、前日には また雨マークになった。

旅行社の「雨合羽」を持参せよ の 意味はわからないが、準備はした。

折りたたみ傘 は 指令はないが、荷物にいれてある。 

飛行機に乗るのに 普通の傘では 面倒だった気がする。

   (なんか 忘れたけれど)

  機内への 持ち込みは 出来ないのか 

  傘は くくられて 

  荷物になっていたのを みたことがあるような 

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さて、出発日  7月 5日(木)が来た。 

5時半の タイマーを かけていたのに

その前に ゴロゴロ ゴロゴロ の音で 起こされた。

屋根を打つ 雨音も 激しい。 

テレビには「 雷 」注意報が 出ている。

明日 訪れる 宮崎県上部の 大分県は 

もう 洪水の被害が 出ていた。 

今度は パソコンを 開いて 九州の天気を。

やっぱり「雨」。 

東京は 晴れのち 曇り、いや その反対だったかな。

6日 朝 羽田飛行場へ 集合なので  

ケータイの 番号を メールしてあるが、旅行社から

催行不能の 連絡は きていない。だから、行かなくちゃ。

(着いたとたん 「行きません」になったら どうしようか )

xxxxxxxxxxx

外は どしゃぶりの 雨。

タクシーを 頼むかな。 

これっぽちの 距離では あまりにも タクシー屋さんに 失礼だろう。

だからといって 最初の 乗り換え駅まで 

タクシー使ったら 1万円で すむだろうか。

考えながら 身づくろい。 もう 朝食をとる時間はない。

 xxxxxx

旅行用の靴を カバンに入れて 捨てても良い靴を 履く。

ゾウさんは 予定どおり すこし 慣らした 靴で行く、と。

買ったばかり。本皮ではないのに とっても 高価だった靴。

時間は 早いが 小降りになるのを狙って、走るように 歩いて 駅へ。 

たいして 濡れないで 着くことができた。

先客が いた。 やっぱり 用心して 早く来たのだろう。

ところが、 時間を守る列車が 今日は 来ない。

5分ぐらい 遅れたのかな。 

雷は やんでいる が、 

レールが 滑るのか のろのろ 運転。

気をもんで 40分を 過ごす。 

xxxxxxxxxxx

乗り換え駅までの 切符を買うついでに 女性の車掌さんに

新幹線に間に合うか を 聞く。「お待ちください」

のあと 「新幹線 ○時○分に 乗る方は いらっしゃいますか」

と 各箱を 巡って 聞いているようだ。

何度も 連絡を取ってくれて も いるようだ。

xxxxxxxxxxx

「 新幹線 待っているよ ね 」 に、たいして

ゾウさん 「 上り は 待たない の 」って

非情なことを 確信を 持って言う。

わたしたちの切符は ( 復りは 30パーセント 割引 )

往き は 10パーセント引きの 「とくだね」なのだ。

乗り遅れたら ゼロになるのではなかった かな。

遅れるのが「自己理由」ではないのだから、私のせいではないのだから、

無料で 変更して くれない かな。 どうか、してください。

指定席券 買い替えかな、と 気弱になったり。  

xxxxxxxxxxxxxxx  今日は ここまで


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1 もったいないから その前に 

2012年07月13日 09時26分38秒 | 2013・6 高千穂・日向・霧島

    高千穂 日向 霧島  1

2年前 出雲に 行ってから 高千穂 にも 行きたいと 思っていた。

なんどか 南九州の 旅に 申し込んでいた が

催行には 至らなかった。

今年 4月。

3日間で 高千穂 日向 霧島を めぐる というのを みつけた。

催行日は 7月だが、 一人でも 景気づけを しておけば

決まるかもしれない。

ときどき HPを 開く。

 「催行決定」とでるのを 待つ。 

5月 だめかもしれないなぁ。 6月中旬 「決定」出た。

そこで 気が付いた。 

神様は 高いところに 鎮座ましまする。 

階段を 歩ける か。    まあ 無理だったら 下で 待てばよい、か。

せっかく決まったんだから 行きましょう。

しかし 早朝の 羽田発。 夜中 羽田着、 

ってことは 前後は 飛行場の 近くに いなければ ならない ってこと。

前後が もったいないから 東京には 早くついて 「遊ぼう」っと。

宿の手配。 東京までの 切符の 手配をした。

行くところは 

前回 行けなかった「古書店街」 神田 ならぬ 神保町。

飛行場から 移転された 大鳥居。

石川啄木の 碑 (上野駅)

そうしている うちに フェルメール「真珠の耳飾りの少女」日本公開

の 記事が 見つかった。 

西洋美術館かな と 思ったら 東京都立美術館だって。

そして ゾウさんの 希望は 調布にある「 神代 植物公園 」。

     ( これには ちょっと つまずいたが  )

行先は 決まった。

3日 + 2日 = 5日 …… の 旅。 はじまり はじまり

です。よろしく。


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