NHKスぺシャル
テレビで 「沖縄戦の記録」 を 観た。
沖縄県、6月23日 「慰霊の日」。
その放送は 23日だった、、、と思う。
その被災の地へ ツアーで いった のは
20年くらい前 だったかな。 たしか 生協の行事。
壕へ 降りるときの
足の 底の 痛みを 今も 思い出せる。
その空気を体感したこと 忘れることができない。
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たった 80年くらい前
冷え冷えした 壕のなかに
大人も 子ども も
一般人も 兵士もいたのだ。
大勢の 民間人犠牲者がでた「沖縄戦」。
日本兵と 住民が混在する洞窟を
焼き尽くした「沖縄戦」。
太平洋戦争中、地上戦として
最大の民間人犠牲者をだした「沖縄戦」。
なぜ、9万人超もの住民の命が奪われるに至ったのか……。
これまで明らかになっていなかった沖縄戦の全体像を、
このたび NHKが 伝えてくれた。
新たに発掘した軍関係の資料や
戦死者の記録などに基づき。
どこで どれだけの犠牲が出たのかを
調べて 教えてくれた。
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日本軍は 沖縄戦を、本土進攻まで
の “時間稼ぎ”と考えていた。
しかし 戦争も末期、 兵力不足は深刻。
軍民が“一体”となった状態で 持久戦を行った
その結果、住民の犠牲が 激増していた、のだという。
アメリカ軍は、短期間で決着させようとしていた。
住民の犠牲を極力避ける方針を掲げていた。
戦闘が始まると、
ゲリラ的戦いを繰り広げる日本軍に手を焼く。
番組では
米軍が 撮影した 膨大な未公開フィルム と
住民たちの生々しい証言テープ、1000本から
「映像と音声」で 沖縄戦を再構築する。
“軍民一体”の 地上戦の実態に 迫る。
戦争でなくなった すべての人の めい福と
世界の平和を 願っている 番組だった。 以 上