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会員皆様が、LIVEで体験した新潟の魅力を感想や写真でこのブログに書き込みましょう。

すず・レポート 「ブラにいがた2014」醸造の町・摂田屋

2014-05-24 23:32:29 | 街あるき
      すず・レポート H26.5.10 SAT

    まちづくり学校さんの「ブラにいがた2014」
        醸造の町・摂田屋(長岡市)
    ~旧三國街道沿いのレトロな街並みを訪ねて~

かつて職域だった新潟市、石山地区・沼垂地区にも、「味噌・酒」醸造の歴史がありました。
「なぜ、この地に??」という疑問を持ち始めたのは、結いの会での活動に参加してからのこと。
これはチャンス、と参加をさせていただきました。

5月10日(土)は快晴、「醸造の町」ですから、自家用車での移動は危険。
最寄りのバス停から、高速バスで移動を決意。久しぶりのバス移動。
長岡から宮内へ、わずか4分の列車の旅140円。残念、短すぎる。

宮内駅・東側出口へ。むむ、「青島ラーメン」。(失敗、昼抜きで早めに到着だったか。)
駅高架からの階段下に、『醸造の町 摂田屋』の案内看板あり。
木の板に素敵な字体、駅舎とのマッチングもなかなかのもの。

集合まで30分ほど時間があるので、さっそく自主探索。
鉄道と平行する摂田屋のメイン道路・交差点に遭遇。
十字路を右・左・前・後と覗き込み、行くべき方向を探索。
雁木??、新旧の家屋が並び立つのが、気になって「右」を選択。
なにやら昭和のにおいのする街並みが続く。懐かしい。
ちょっと洒落た洋風の建物、『秋山 孝 ポスター美術館』。
途中で道幅が、急に狭くなっている。
「ひょっとして村上のように、拡幅反対の住民運動か」と、
思ったが事実はさらに意外。後で、参加者の方から聞かせていただいた。

さて、参加者は30名ほどで、定員20名をかなりオーバー。自己紹介で大いに盛り上がる。

        
         まちあるきコース

 宮内駅 ⇒ 越のむらさき・竹駒稲荷・辻地蔵 ⇒ 旧三國街道 ⇒ 吉乃川・瓢亭 ⇒ 光福寺 
 ⇒ 味噌・醤油 星野本店 ⇒ 手造り味噌・星六 ⇒ 機那サフラン酒本舗 ⇒ 宮内駅

越のむらさき  おいしいお醤油ですよね。私も25年近く使ってます。やめられません。

竹駒稲荷    五穀豊穣・商売繁盛・安産の神 子供が親を見上げているお狐様あり。
          「あなたは私を守ってください。」「将来、私はあなたをお守りします。」とのこと。

吉乃川・瓢亭  名酒「吉乃川」のPR館。もちろん試飲、植樹祭乾杯酒・柚子酒などほぼ全種類。

光福寺     小千谷・滋眼寺での会談決裂後、河井継之助が軍の指揮を執った寺、とのこと。
          滋眼寺からもどった後、「長岡藩は義によって戦う。」と河井継之助は宣言。

星野本店    このお店の味噌・醤油は全国的にファンが多いとのこと。三階建ての蔵あり。

星六(ほしろく)  「自然のままの味噌を造りたい。」無農薬・山のわき水・人のつながりで造る味噌。

サフラン酒本舗 薬用酒、養命酒のライバル。一時はハワイでも販売。鏝(こて)絵の蔵が有名。また、
          傷みが激しいがお屋敷もすごい。なんとか修復・保存をと支援・活動する団体あり。

その他     TV番組「ケンミンSHOW」の取材があったときに、たこ焼き・煮卵入りのパンを紹介され
          たとのこと。煮卵パン、おいしかった。


摂田屋のメイン通り「拡幅」のお話、続きです。
ご案内いただいた方に「道路の拡幅はいつごろでしたか?」とお聞きしたところ、JRで列車の運転をされていた方が参加されていて、次のように話してくださいました。

「かつて宮内には、旧国鉄の機関区があり、車両基地ともなっていた。米軍の空襲でこの近くが焼けてしまった。道の広いところは、その時焼けてしまったところ。焼け残ったところから、道幅が狭いまま残っている。」

なるほど、戊申戦争といい、太平洋戦争といい、新潟市とは違う深い傷跡を残した長岡を、思ってしまいました。

   案内してくださったガイドの皆様。まちづくり学校の皆様。見学を引き受けご説明くださった
   皆様。そして一緒にまちを歩きしてくださった方々。本当にありがとうございました。

 参考資料 『醸造の町・摂田屋をあるく(摂田屋散策絵図)』NPO法人醸造の町摂田屋町おこしの会
        長岡市ホームページ・小千谷市ホームページ
コメント (2)
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結いの会 沢海まちあるき 5/17(土)

2014-05-10 19:09:25 | 街あるき
結の会 沢海まちあるき について

※メンバーにはメールで先に送信済ですが、
 届いていない方がいたら申し訳ありません。
 既に返事をいただいている方は、有難うございます。
 今週末で、途中経過をお知らせします。

『沢海まるごと博物館』
~沢海藩の歴史と伊藤家・春の沢海を歩く~

日時: 5/17(土)9:30~11:20(受付9:15開始)
集合場所: 沢海カフェ前(北方文化博物館西門 屋外ステージ側)
参加費: 200円(資料代)


昼食:11:30より『ウィステリア』でカガヤキ農園のサラダバイキングとパスタランチ(1200円)
午後:希望者で北方文化博物館を見学 ※レストラン利用者はレシート提示で550円で入館可能
ガイド:恭子&頼子

『名前』と『①出欠、②ランチ、③博物館見学希望』を明記して
パソコンか携帯に返信ください。
※締切 5/11(日)昼頃まで
既にメールを送信済ですが、届いてないよーという方は、
この記事へコメントをください。

もし、直前になって参加できるようになった場合は、そのままおいでください。
資料の準備と昼食の席が離れるかもしれませんが、参加できますのでどうぞー。


コメント (8)
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