このブログは「結いの会」皆のブログ!!

会員皆様が、LIVEで体験した新潟の魅力を感想や写真でこのブログに書き込みましょう。

新潟まち遺産セミナー2012

2012-05-14 10:12:22 | 新潟の歴史
結の会のみなさま

現在、みなとぴあにて「にいがたの近代建築展」が開催されています。
http://www.nchm.jp/contents02_gyoji/02_kikaku_201201_top.html

新潟まち遺産の会(代表/大倉宏、事務局/伊藤純一)でも、
みなとぴあ新潟市歴史博物館学芸員 小林隆幸氏をお招きして、
新潟まち遺産セミナーを開催します。

チラシをお渡しした方もいらっしゃいますが、興味のある方はぜひ
ご参加ください。

■5/26(土) 15:00~16:30頃まで
 旧小澤邸「松の間」にて
 参加費無料(ただし施設入館料200円は各自お支払い頂きます)

・15:00~15:40 レクチャー「にいがたの近代建築展」に寄せて
 みなとぴあ新潟市歴史博物館学芸員 小林隆幸氏

・15:40~16:30 座談会「新潟の近代建築について」
 当会代表 大倉 宏
 前掲   小林 隆幸氏

・希望者はその後みなとぴあで「にいがたの近代建築展」を見学します。
 参加費無料(ただし施設入館料500円は各自お支払い頂きます)
 開館は18:00まで

★連絡・申込みは下記のいずれかにお願いします。※5/20(日)必着

 ■FAX 025-228-2537
■chanoma@machi-isan.sakura.ne.jp
■はがき 新潟まち遺産の会 事務局 
  〒951-8066 新潟市中央区東堀前通1番町353 伊藤純一

                            以 上

 
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2月例会 萬代橋四方山話

2012-01-24 16:46:28 | 新潟の歴史
「結いの会」2月例会の開催案内


場所・時間 クロスパル4階セミナー室 午後5時30~(午後9時)まで、
     1.本田さんの講演 約1時間30分程度
       「萬代橋 四方山話」概要は下記に掲載しています。
     2.今後の活動計画  フリーディシカッション 約30分
     3.懇親会        午後7時30分頃より
       なお、当日、村上「新多久」での懇親会の精算をしますので、
       出来れば事前に出欠予定について返信を頂ければ嬉しいのですが。


<萬代橋 四方山話の概要>

明治初期に新潟に架橋ブームがおきます。
萬代橋は紆余曲折を経て明治19年架設されました。
なぜ架設ブームは起きたのか?
私橋としての萬代橋はどのくらい収益をあげたのか?
時代背景と合わせて解説してゆきます。
現在新潟市の文化財になっている五姓田芳柳筆の
萬代橋の絵に残る今も解けない謎とは?
「橋まつり」と呼ばれた花火大会の未公開の資料を
加えてお話をしてゆきます。
                  本田

ご存知の通り、本田さんは「八木朋直」の講演の時も、普段の講演会ではとても
聞くことの出来ない、朋直の人となりについてのお話に加え、とても貴重な資料も拝見させて頂き感銘を受けました。この度は、何が飛び出して来るか全く予測が出来ませんが、期待しています。                                                             進ちゃん
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中野邸・中野美術館

2011-11-06 10:18:32 | 新潟の歴史
日本の石油王と呼ばれた中野寛一の邸宅
紅葉の中野美術館の企画です。


日時  11月5日〈土)
     11:45 小さなフレンチレストラン ボンヌシェール
      (ウオロク 新津店を目指してください。)

総予算 食事を含んで2500円程度を予定しています。

11:45  集合
      レストラン ボンヌシェール
      (私のちょっとお気に入りの小さなフレンチレストランです。)
      〒956-0027
      新潟市秋葉区美善1丁目13-12
      TEL0250-24-4088
      バイパス(R403)を新津方面へ→マクドナルドの信号の次の信号左折(R460)→
      その次の信号右折(左側4軒目一番カルビの後に小さなお店があります。)

      新津ウオロク前一番カルビの後
      場所不明の場合幹事の携帯へ 

13:00 中野邸着(前庭、3つの蔵が違うジャンルで小さな美術展、
            館内1部屋に昔の写真等がありその栄華をみれます。)
            
13:30 中野家のご当主で館長からご案内頂く予定です。
     (当日は県外を含む多くの観光客で混雑が予想されますので
      一般客と同じ場所で庭を前に30分程度を予定しています。)
      その後裏庭を散策します。本宅の庭もいいけど、この庭が壮大です。
      (邸宅は12000坪130種2000本のもみじが今年最高の輝きで
       結いの会の皆様をおまちしています。)

      周りに中野家の石油施の一部が保存されています。
      (天候に恵まれればご案内します。)
     、石油関連の資料を集めた資料館も見学できます。

15:00  終了(天候によりますが晴れを想定しての終了予定です。)
~:30
      時間があれば我が家へお寄りください。
      (祖茶の用意をしておきます。)
コメント (6)
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新潟美人の歴史

2011-07-05 10:02:14 | 新潟の歴史
新潟観光・文化検定合格者の集い       平成23年7月3日 チサンホテル&コンファレンスセンター新潟

「新潟美人の歴史」 -- 江戸時代の新潟美人 --

                      新潟市歴史博物館 伊藤祐之

「みなとぴあ」で「新潟美人展」が、平成23年4月23日~6月19日の間で開催されました。
話題の企画展でもあり、「結いの会」のメンバーも大勢ご覧なられたと思います。
盛況に終わったこの「新潟美人展」を振り返り、新潟歴史博物館 伊藤祐之氏からお話を伺う機会がありました。
この企画展の開催趣旨は以下の通りです。

開催趣旨

堀と柳と美人の街―。
それは、江戸時代から明治、大正時代にかけて、たくさんの芸妓が往来する、新潟の風情でした。
旅人をとらえた芸妓の華やかさが、書物に記され、また雑誌や絵葉書の写真となり、
「新潟の美妓=美人」という印象が、広く伝播したものと考えられます。
戦後、人々の生活が劇的に変わり、往時の風景は遠い過去のものとなりましたが、
「新潟美人」ということばは、いまも私たちの口にのぼることがあります。
近代のメディアの発達と、大衆化の過程で、「新潟美人」はどのように描写されてきたのか―。
そのイメージ形成の歴史を、約150点の資料でたどります。(みなとぴあ HPより)


以上の様な「開催趣旨」ではありますが、企画のコンセンサスを得るまでに色々な意見が出されたそうです。
・「新潟美人展」として冠した展示会を何故開催する必要があるのか。
・現代社会に生きる女性との比較で乖離はあるものの、歴史的に見て、新潟に生きた女性としてのジェンダー
 (役割)を見た時に、男も女も一緒になって厳しい時代をたくましく生き抜いてきた歴史がある。
・新潟の冬は湊の機能は失われ、男が仕事を失う。経済的に生活が成り立たず、家族離散の危機に直面する。
 これを回避したのが女性であったと言われている。
 普通の生活の中の普通の出来事として、後ろ指を指される事はなかった。
・美人とは何か、基本的には第三者が評価する物ではあるが、何をもって評価の対象とするかは、
 時代的な、社会的な背景 などで変わるものではないか。
・新潟と言う地域での美人、新潟と美人との結び付けるもの。それは「湊」
・「新潟では杉と男の子は育たない」と言う諺があるが、この続きがある。「けど、柳と女は育つ」
・江戸末期、旅芸人の日記に各地の美人の記載がある。一般的には旅先の特定の「馴染みの人」を記載した物が多い中で、
 新潟では「馴染みの人」の評価ではなく、「新潟の人は奇麗だ」と一般的な記載になっている。
・全国的に「遊郭」と呼ばれる場所は、堀や塀で囲われた一画であった。
 でも、新潟は日常の生活の中にあった。(江戸末期まで)
等々、意見が出されたが、新潟の歴史を語るには、「湊」と「新潟美人」の関係は避けて通れない史実であり、開催を決めたとの事です。
以上は私の記憶で、講演に先立ち伊藤先生が前段に語った要旨です。曖昧な所はお許し下さい。

また、以下に掲載する資料は、当日配布された資料です。
クリックすると拡大されます。なお、古文書よりの抜粋ですが、私には解読するのは難解です。
其々の時代の中で、所謂「新潟美人」が日本の中で、どの様に評価されていたかの証ですから、
興味のある方は現代語に訳して頂ければと思っています。



この資料の上で、左クリックして下さい。資料が拡大されます。
更に、拡大された資料の上で、再び、左クリックすると更に資料は拡大されます。
鮮明な状況で文字を読むことが出来ますよ。
以下の資料についても同様です。是非、ご覧下さい。











 
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椿寿荘・古津八幡山遺跡・老舗割烹「新森」LIVE

2011-06-15 09:56:55 | 新潟の歴史
    6月11日(土)LIVE日記
    
椿寿荘と八幡山遺跡そして老舗割烹新森での昼食ツアー


AM 4:00 雨音で目が覚める。
八幡山遺跡に行けるかどうか微妙な天候だ。
ウトウトしながら行けない時のプランが決まらない。
AM 6:00 資料にマーカーをしてプロジェクターなしで座学を想定する。
いつも『余裕をもって~』と言われながら本当に困らないと
実施プランが決まらない。
AM 9:30 村田館長へ挨拶のため一足早く椿寿荘の到着する。
久しぶりお会いして昔話に花が咲く。
昼食の割烹新森へ食事前に1時間座学用に別室の用意を依頼する。
AM 10:00 メンバー12名が揃う。
幕末の田巻家は1300町歩の越後大地主5家の1つで
その離れ屋敷椿寿荘は全国から銘木を集め釘を1本も使わず3年半の
時間をかけて
3年半の時間をかけて建てられた豪華な建物です。


洒脱で軽快な語り口はさすが村田館長です。
枯山水の庭の深い意味合いや古事来歴の深く難しい話を
分かりやすく楽しく聞くことができた。



改めて氏の話力に関心をしながら椿寿荘を後にする。

AM 11:15 日本の石油王といわれた中野貫一の邸宅に到着する。
(工事中で事前折衝を試みたが見学不可。)
中野邸の庭園に130種2000本のもみじが紅葉する様は本当に美しい。
紅葉期には観光バス客や一般客でいっぱいになります。
希望があれば11月中旬椿寿荘再訪も含めてに企画したい。


AM 11:30 八幡山登り口に到着するが弱雨が残る。草原の雨は
滑りやすく足もとを汚すので判断に戸惑う。
田中さんの『行ってみましょう』の一言に傘を持って登る。
  国内でも重要な史跡でH8年に国の史跡指定を受け文化庁による
調査整備がおこなわれた。
遺跡広場には復元された竪穴式住居が数棟たっているが、
発掘調査が終わると保護のため埋め戻される。

高地であることや高さ1mほどの盛土にも重要な意味がある。
説明がないと土塁の起伏と草むら広場にしかみえない。
この土の下の世界は2~3世紀のお話で想像力がものをいう世界だ。
朝のマーカー付資料と私の駆け足解説は理解に役立っただろうか。
  LIVE実施の前々日に八幡山史跡を残す為の市民運動をひきいた
当時のJC理事長片岡氏を訪ね話を聞かせていただいた。
貴重な時間を頂いたのに披露できなかった事は悔いがのこる。






AM 12:30 新津を代表する老舗割烹新森で昼食を頂く。
明治3年創業で今日の部屋は昭和15年建築で庭が良く見える1階に
セットしてもらう。森社長の心使いに感謝。




  ロビーでメンバーの到着を待ちながら大失敗に気がつく。
朝、雨で座学に変更するために急遽別室を押さえ事を忘れていた。
ただただ平誤り。
食事は大好評、割烹での食事は入室までの廊下や
室の雰囲気、食事の盛り付けの美しさ素材の味を生かす
繊細さにある。
予算の関係でお弁当になったがワンランク上げて
お膳で器も楽しみながら本格区的日本料理も一興だとおもう。
割烹、和食、日本酒は近年右肩さがり
大切にしたい日本文化の極みです。



昼のコースはこれで終了、楽しかったと声をかけてもらって
胸をなでおろす。
今回の運営にご協力頂いた、村田館長、片岡氏、森社長
皆さんのおかげです。

PM1:30 おまけ: リフォーム中の我が家で休憩、。
新森ロビーで最後にコーヒーを頂く(もしかすると特別サービス?)
実は我が家の事前準備もコーヒー、
メンバー到着の直前にあわててお茶に変更する。。
米粉の料理教室で教わったパウンドケーキを2種焼く。
パウンドケーキにお茶の組み合わせも変かなと思ったこと
新森でお腹いっぱいになったのに更にケーキも大変だったと
2点反省材料でした。

おまけ  クルージングまでの時間、鈴木さん由比さん柴野さんと
初代万代橋のポケッパークから掘り出された遺構を見て
万代橋を渡る。
川治いのウッドデッキを歩いてみなと工房まであるく。
川風と疲れぎみの足に伝わる木の感覚が心地いい。
犬との散歩路、ジョギングコース、市民に愛されている
大切な路になっていると感じた。
 由比さんお勧め夕日の写真展、鈴木さんお勧めの
あずきトッピング付のソフトクリーム。
みなと工房の広いスペースはほぼ満席ここも知る人ぞ知る
憩いスポットになっている。

PM5:15 本日のW企画、ウオターシャトルで村祐酒造の酒を飲む会と
PM5:30 田中やのおにぎりを食べる会(これはサービスフレーズ)



この季節の雨あがりの川辺は気持ちがいい。
すでに大勢のひとが集まっている。 
ちょっとおしゃれした女性グループに若いカップル、
黒のスーツグループもいる。
1隻45名のツアーがあっとゆう間に2隻90名になった。
みんな、この企画にワクワクしているようにみえる。
出航と同時に乾杯、あちらこちらで歓声があがる。
超辛口から超甘口まで村祐酒造入魂の酒だ。



結いの会のメンバーも盛り上がり2時間のクルージングも
歓声奇声の飛び交う中で終了した。

みんな、満ち足りた顔をしている。

今日の1日は寝不足
帰りの電車で新津駅までの記憶が無い。
家へ帰って倒れこむように眠る。

満ちた足りた充実感と疲れ・・
至福の1日だった。

ほんだ とみよし
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