このブログは「結いの会」皆のブログ!!

会員皆様が、LIVEで体験した新潟の魅力を感想や写真でこのブログに書き込みましょう。

7月11日、「街歩き」

2010-07-14 18:11:19 | 街あるき
平成22年7月11日、この日は「結いの会」が結成されて始めての「街あるき」LIVEの日でした。皆様何度か訪れた街ではありましたが、何かもっと我々でも知らない新しい発見をして見たいと「新潟シティーガイド」渡辺さん他、1名のご協力を得て、短時間ではありましたが、午後4時「みなとぴあ」に集合しました。我々自ら企画した会としての初めてのLIVEでしたが、14名の会員の皆様が参加されました。
沢山の新しい発見に心ルンルン気分で、古町9「キムスコ」懇親会を開催しました。
懇親会では、会員皆様全員が、近況を報告する場面もあり、夫々の方々を又一歩知る機会となりました。本当にこの会のメンバーは如何に多様なメンバーであり、素晴しい方々の集りである事を改めて知る事が出来ました。
そして、この場で「結いの会」としての年会費もお納め頂きました。正に、この日は「結いの会」スタートの記念すべき日となりました。

 
信濃川の左岸を萬代橋から「みなとぴあ」へ進むと、「みなと工房」に出る。何れの機会に「笹だんご体験会」に参加したいと思っている。
最近、この近くの整備が進み、「朱鷺メッセ」や「佐渡汽船」が対岸に見えて、誰でも気軽に立ち寄れる「港町」らしい明るい雰囲気が出てきた様に思う。APECの新潟市との合同開催提案以来、何かと関係の深い横浜市についてですが、その開港地である山下公園は夜景も綺麗だし、夜遅くても大勢の人々がリラックスして集い賑わっています。氷川丸の係留地近くでは、釣り糸を垂れている人もいるくらいです。
横浜港は新潟港と同様に、幕末の開港5港の1つです。2008年には開港150年祭が盛大に開催されたのは記憶に新しい所です。新潟港の150年祭も「蒲原津」から始まる長い歴史の中で、新潟港が担った来た役割りと、その魅力ある港町「新潟」を売り出す絶好の機会になると良いと思います。


また、開港5港の共通点は、何れも日本を代表する「100万ドルの夜景」で有名すが、新潟港の夜景は大丈夫かと思ってしまいました。参考に携帯で撮影した神戸港の夜景です。神戸の中心地、三ノ宮駅からブラブラ歩く事十数分、とあるレストランでこの夜景に出会います。


信濃川左岸側から見た「新潟歴史資料館」



正面から見た「新潟歴史資料館」


新潟歴史資料館、これは二代目、新潟市役所を模して設計されたもの。でも、当時の1.5倍の大きさであるとの事。正面を流れる水辺は昔の西堀をイメージしたもの。


新潟旧税関、前方の水辺は「信濃川をイメージしているとの事。でも、実際にこの水辺が実際の陸揚地であったとは。


皆様、見えますか。下の水辺が信濃川、上側中央石の上にビットが打ってあります(白○印)。これが当時の陸揚げ地点を示しているとの事。初めて聞きました。


第四銀行旧住吉支店、元々は昭和2年竣工の建物でしたが、都市整備の関係で撤去される事になっていましたが、新潟市が文化財としての価値を認め存続が決まり、創立時の意匠を壊さずに現在求められる安全性を確保しながら、「新潟市歴史博物館 みなとぴあ」の敷地内に移築復元したとの事。現在は一階はレストランとして利用されておりますが、窓口の古典的な作りが当時を偲ばせてくれます。レストラン以外の館内は、無料で公開されているとの事ですので、是非訪ねて見て下さい。

銀行の窓口とは思えませんが、当時を偲ぶレトロの雰囲気が良いですね。


新潟のお堀再生の話しが進んでいるが、この通り「早川堀」の再生が決まったとの事。
どの様なお堀が再生されるのか、楽しみです。


大正時代建築の清廣刃物製作所さんの建物、明治から続く新潟の名工。現在は五代目との事


割烹「大橋屋」昭和10年の近代和風建築、正面に向っての二重入母屋屋根。国登録文化財。向かい側に新館もあります。


吉野活版所、大正時代のモルタル三階建てのモダンな建築。新潟初のエレベーターも設置された。




金刀比羅神社
新潟の廻船問屋の白山丸が難破しかけた時、救ってくれた神様を祭っている神社。新潟市文化財に指定されている難船彫刻絵馬は神様に救助されている様子が刻まれている。



「みなとぴあ」からは朱鷺メッサセや佐渡汽船ターミナルビルが見えます。このとき、タイミング良く、「おおさど丸」が入港しました。
今年はお盆の帰省ラッシュや観光シーズン中、エンジンの不具合で航行不能となったのは大きな社会問題になりました。



湊稲荷神社 願掛け狛犬、男は右へ、女は左に回して願掛けすると良いとの事です。


長音寺
総欅造りの本堂は嘉永六年(1853)に村上藩主から寄進された山の欅で建てらたとの事。


長音寺本堂の彫り物は、有磯周斎作との事ですが、村上出身者としては見逃せない。村上では有名な匠で、多くの神社仏閣や堆朱堆黒工芸品はじめ村上祭りで有名な山車、オシャギリ等多くの作品が村上には残っています。「この寺の掘り物の何処かに亀が4匹紛れているので探してください」とガイドさんに言われ、皆でワイワイ言って探しましたね。



コメント (6)
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新潟の魅力はLIVEで

2010-07-01 14:31:26 | 街あるき
         「結いの会」ブログ 

「結いの会」では、会員相互に情報を共有するため、このプログを立ち上げ、パソコン、携帯などから、何時でも、何処からでも情報を見れる仕掛けを作ったので、会員皆様には大いに利用して頂きたいと思います。

・「結いの会」結成の経緯
 平成22年度 新潟市民大学「まちの楽しみ・魅力をライブで学ぼう」後期セミナーで  は、新潟学の第一線で活躍されている講師との「まち歩きしながの現地説明」など楽しい LIVEを通じ、新潟の魅力の一端を知る事が出来た。我々は更に新潟の魅力を探求し、 新潟学の知識を深める事を目的とするため、後期セミナーメンバーによる任意の会を発足 したいとの全員の強い意欲を確認し会を発足させる事で一致した。


・「結いの会」名前の由来 
平成22年度 新潟市民大学「まちの楽しみ・魅力をライブで学ぼう」後期セミナーに集 ったメンバーは、お互いが殆ど初対面に近く、年齢、経歴、職業、性別など多岐に渡るメ ンバーであり、後期セミナーの推移もどのような運営になるか、誰もが少なからず不安を 抱いてのスタートとなった。田中コーディネーターのご指導のもと、日々、新潟学を求め 続けている素晴しい講師にも恵まれ、また、事務局の献身的なサポートもあり、会を重ね る度に素晴しい新潟の魅力を再発見できる充実したセミナーへと進展して行った。その結 果は終了レポートの掲載内容からも明らかである。縁もゆかりもないメンバーを「新潟を もっと知りたいと」と言うキーワードで結びつけた会、そんな意味合いを込めて「結いの 会」として命名した。

・「結いの会」規約
1(名  称) 本会は、「結いの会」と称する。
2(事務所) 本会の事務所は、会長宅に置く。
3(目  的) 本会は、にいがた市民大学「ライブで学ぶ」の卒業生が主宰し、より深くより多面的に体験し勉強する事を目的とする。
4(事  業) 本会の目的を達成するために、次の諸活動を行う。
(1) 食と酒を体験し新潟を深く知る
(2) イベントに参加し楽しみながら学ぶ
(3) 新潟市内の団体との交友
(4) その他の目的達成に必要な事業
5(会  員) 趣旨に賛同する者
6(役  員) 本会は、次の役員を置く。
会長 1名、顧問 1名、事務 2名
7(経  費) 本会の経費は、会費、その他収入をもって充てる。
8(会計年度) 本会の会計年度は、毎年4月1日から3月31日までとする。
9(会  費)   年会費は千円とする。
附則 本規約は、平成22年6月22日より実施する。
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