「英語ほど簡単な言葉はない」と「ひとまとまりの行為・状態論」
いよいよ、STEP2の「オウム返し英会話学習法」も後1回を残すことになった。
表現展開は、「まとめ」の段階に入ってきたということだ。
私が提唱するメソソッドは、当初は「コミニカ理論」と称していた。「コミニカ英語基礎編」といった教材を一光社から販売されたいた頃だ。その時期に発行された日本実業出版から販売された数冊の本も「コミニカ理論」としていた。
その後、アメリカで販売されていた「FUNCTION IN ENGLISH」という本に偶然出会った。日本語に訳すと「英語における関数関係』ということだ。
例えば、この本には以下のような記事がある。
I am interested in +noun ※名詞
I am interested in +gerund ※動名詞
I want to +infinitive ※不定形、(不定詞)
つまり私の理解では、「英語に関数関係ある」というのは、英文は順列・組み合わせで成り立っているということになる。
この「FUNCTION IN ENGLISH」という切り口は私の提唱するメソッドに対して応援歌のように感じた。だからその時期に、「ファンクションメソッド」名乗るようになった。
ただし、上の洋書では、ある表現とそれに対する名詞や動詞の組み合わせについてだけを延々と大判で500ページにわたって解説しているだけのものだった。
ここまでこのブログを閲覧していただいて来た方には、おわかりだと思う。
この「英語における関数関係』には、ファンクションフレーズと補語動詞の「順列・組み合わせ」で成り立っているのだ。
つまり、例えば、ファンクションフレーズも基本的に4つの時制展開や情緒表現があるということだ。
I am able to do it. できる
I was able to do it. できた
I will be able to do it. できるだろう
I may be able to do it. できるかも
I have been able to do it. できたことがある
一方、補語・動詞フレーズも4つの時制展開や情緒表現があるのは言うまでもない。
I do it.
I did it.
I will do it.
I may do it.
I am doing it.
I have done it.
これら展開方の情報豊かな表現については、STEP3主教材「イメトレ英語学習法」へと進むことになる。
今回の【今日の学習】に移ろう。
Chapter 4 「現在完了のこと」を表現する
言うまでなく、英語にはbe動詞系列と一般動詞系列の二つがある。そしてそれらの表現の枠組とその運用は異なったものとなっている。
まず以下の「テーブル」を見ていただきたい。
○英語の九九 ファンクションフレーズテーブル
have to+原形動詞フレーズ
○英語の九九 ファンクションフレーズテーブル
want to+原形動詞フレーズ
英語発想に身を置き、自分で作りあげた英文であるからこそ、定着・蓄積することになるのだ。さらにみずからの声による作業は何より代え難いと言えるだろう。
【今日の学習】
want、hope、wish、haveは「ほしい」「希望する」「願う」「持つ」など一般動詞として用いられますが、これらの動詞が前置詞toと結びついて、「〜したい」「きっと〜したい」「できたら〜したい」「〜しなければならない」といった意味のフレーズになることがあります。ただし、これらがbe動詞のフレーズを導く場合は、「〜なりたい」などの意味となります。
I want to be a teacher of Japanese.
日本語の先生になりたい
I hope to be a teacher of Japanese.
きっと日本語の先生になりたい
I wish to be a teacher of Japanese.
日本語の先生になればなぁ
I have to be a teacher of Japanese.
日本語の先生にならなきゃ
そこで、P.263のTABLE NO.12にあげられたフレーズを用いるとそれらの肯定形、否定形、そして疑問形を生産できます。
【オウム返し No. 96】〜【オウム返し No. 100】
ちなみに、P.264のTABLE NO.13にあげられたフレーズを用いるとそれらの過去形での肯定形、否定形、そして疑問形を生産できます。
I wanted to be a teacher of Japanese.
日本語の先生になりたかった
I hoped to be a teacher of Japanese.
きっと日本語の先生になりたかった、望んでいた
I wished to be a teacher of Japanese.
日本語の先生になることを願っていた
I had to be a teacher of Japanese.
日本語の先生にならねばならなかった
ここでも、現在形での否定形や疑問形ではdo,doesが、そして過去形での否定形や疑問形ではdidが活躍することに注目してください。
Chapter 5 「展開型」を表現する
Section 1 be動詞でこれだけ表現できる
【オウム返し No.94】「あなた、何を買う予定なの?」「ドレスを買う予定よ」
【オウム返し No.95】「あなたたち、明日何をする予定なの?」
「食事に出かける予定だよ」
Section 2 一般動詞でこれだけ表現できる
【オウム返し No.96】「あなた、将来何になりたいの?」
「英語の先生になりたいです」
【オウム返し No.97】「あなたは、何を飲みたいの?」「紅茶を飲みたいです」
【オウム返し No.98】「ルーシーは、どこに行きたがってるの?」
「沖縄に行きたがっているよ」
【オウム返し No.99】「私、何をしなければならないの?」
「あなたは、お皿洗いをしなきゃ」
【オウム返し No.100】「あなた、何をしなきゃならないの?」
「お皿洗いをしなきゃ」
私は以下の教材をいつでも閲覧できるように、私の使っているFire foxのブックマークに入れて使っている。もちろんこれはブログの記事を作るため、あるいは当オンライン講座を受講している方へのサポートするためだ。以下は、U-Tubeにあげている教材紹介動画だ。ぜひ参考にしていただきたい。
○当講座 主教材「九九のように覚える英会話」PDF
○当講座 主教材「オウム返し英会話学習法」PDF
○当講座 主教材「イメトレ英語学習法」PDF
○当講座 副教材「話すためのたったこれだけ英文法」PDF
○当講座 副教材「一週間で頭にしみ込むイディオム」PDF
○参考教材「日常英会話必須基本16動詞」HTML版
○参考教材「ネイティブが選んだ日常会話必須基本62動詞」HTML版
オンライン講座専用ページはご覧のソネットブログを使っての配信となっている.http://jet2020.blog.so-net.ne.jp
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