【国際標準の英会話学習法】Lank-4-6
動詞getに込められた英語の設計図を解読する
■getの基本粋な意味は「到達」
どうしてネイティブはもちろん、私たちと同じ非英語圏の人たちは「英語が話せるのか?」を分かりますか?
私たちは、「構文」という形で英語表現を学ぶ。つまり「このような英語表現があればこう日本語に変換する」といったものがこの「構文主義だ。
今回の一部の表現を「受益構文」「被害構文」と呼ばれている。しかしネイティブはもちろん、私たちと同じ非英語圏の人たちの英語表現はまったく異なっている。
私はこれを【国際標準の英会話学習法】と呼んでいる。
さっそくだが、以下の文例をご覧ください。
注目していただきたいのは※をつけた文例だ。
これらはすべてはVC感覚、つまりbe動詞系列の表現だ。
それを「到達」を表すgetを使って、「〜の状態にする」という動的な表現にするということだ。
[5] V+O+C感覚 基本形 get+名詞(目的語)+形容詞(補語)
I will get the room ready for the meeting.
※The room (is) ready for the meeting.
彼らは会場の準備をしています
応用形
[5-1] get + 名詞 + to + 原形動詞フレーズ
The father got his two sons to come to him.
※His two sons (is going) to come to him. be going to〜
父親は二人の息子を自分のもとに呼んだ
[5-2] get + 名詞 + 〜ing形動詞フレーズ
Can you get the clock going again?
※The clock (is) going again. 進行形
時計をまた動くようにすることができますか?
[5-3] get + 名詞 + 〜ed形動詞フレーズ
I have got my suitcase stolen.
※My suitcase (is) stolen. 受身形
私はスーツケースを盗まれた
小の表現ができて、大への表現に展開する、これが国際水準だ。
ところで、このパターンはhaveの動詞フレーズでも登場した。
しかし、getの動詞フレーズと異なっていることに気づいてほしい。
以下のhelp usには前置詞toがない。
これをmake, let, help,と同じくhaveは「使役動詞」と呼ばれている。
【一般動詞フレーズ5段活用】
get my suitcase stolen 「スーツケースを盗まれる」
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(1) get(s) my suitcase stolen 現在形動詞フレーズ
※現在形の肯定形だけで使われる。
(2) got my suitcase stolen 過去形動詞フレーズ
※過去形の肯定形だけで使われる。
(3) get my suitcase stolen 原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) getting my suitcase stolen ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) got my suitcase stolen ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。
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申し訳有りませんが、以下は当講座の受講者専用プログに連動しています。受講者は以下のアドレスをクリックして省略された記事をご覧ください。
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【これが国際標準の英会話学習法だ!】[英会話発想トレーニング 表現の枠組み] 4つの基本時制
【これが国際標準の英会話学習法だ!】[英会話発想トレーニング 表現の枠組み] 4つの基本時制 (1)[基本4時制の展開](現在形) 現在の事実 (1) 私は、(しばしば)
スーツケースを盗まれる
→ I often
get my suitcase stolen.
(2)[基本4時制の展開](過去形) ※過去の事実 (1) 私は、(その時)
スーツケースを盗まれた
→ I
got my suitcase stolen.
(3)[基本4時制の展開](未来形) ※未来の事実 (1) 私は、(その時)
スーツケースを盗まれるかもしれない
→
(4)[基本4時制の展開](現在進行形) ※現在の継続状態 (1) 私は、(今)
スーツケースを盗まれようとしてる
→
(5)[基本4時制の展開](現在完了形) ※現在の付帯状況 (1) 私は、
スーツケースを盗まれちゃった
→