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遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

羽住英一郎監督「おっぱいバレー」

2012-06-22 14:16:44 | DVD・VHS・動画など
おっぱいバレー [レンタル落ち]
クリエーター情報なし
メーカー情報なし



2012/6/22

・中学校に赴任してきた綾瀬はるか演じる教師が、やる気のないバレーボール部員に、公式戦で勝ったらおっぱいを見せると約束してしまうという話(そのまんま)。
・序盤の展開にはあんまり無理がないし、なぜそういう状況に追い込まれるのかをすごく丁寧に説明しているんだけど、なんか予定どおりで意外性がなく、1時間40分なのに、すごく長く感じてしまった。
・おっぱいを見せないのは教師の個人的な都合とか、物語上の都合ではなく、綾瀬はるかが脱ぐわけないじゃんという映画外の理由でわかりきっているので、展開上のワクワク感につながらないのが問題。
・無名の女優さんがやったら、また違ったかも。
・彼女と男子生徒たちの関係はもちろん、彼女が教師を志すきっかけになった恩師とのエピソードとか、教師と生徒との「見ているものの違い」がテーマということでいいと思う。
・感動げな演出をしているけど、結局、教師が自分のおっぱいで男子生徒のやる気を引き出そうとして、結果オオゴトになり、クビになるという不祥事の記録。
・そう思って見ると、女教師の頼りない感じとか、世間知らずな感じとかに納得できないこともない。
・新卒じゃなくて転任であることに驚き。
・状況に対して、いくらでも言い逃れできるはずなんだけど、それができないのは教師として未熟だからという理由しかないのが見ていていたたまれない。
・結果、向いてないからやめたほうがいいと思ってしまう。結婚相手もいるんだし。
・男子生徒のおっぱい亡者ぶりはあんなものかなと思うけど、よく自意識なくあんな約束ができるな。逆に大人ではないか。
・映画で描かれた時代に比べて、今は性情報が溢れているはずなんだけど、今の子供が見ても同じように共感できるのかどうかは気になる。
・後半、ちょっとくらいの特訓で簡単にセット取ったり、試合に勝てるようになるんだったら苦労しない。
・時間もお金もかけている映画なんだからもうちょっと本当にバレーが上手になってるところ見たかった。展開上の説得力も薄いし、実際の試合でももうちょっと動けないと。

※レンタル落ちって…。

追記:結局先生が成長してないように見えるので、次の赴任先でもおんなじような不祥事おこしそう。
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「カンフー・パンダ」(DVD・2008年)

2012-06-22 00:29:16 | DVD・VHS・動画など
カンフー・パンダ スペシャル・エディション [DVD]
クリエーター情報なし
角川エンタテインメント



2012/6/21

・カンフーの最高位「龍の戦士」に選ばれたパンダが、師匠のかつての弟子タイ・ランと戦うという話。
・日本語吹替えで見る。
・あんまりピンとこなかったので、字幕で見ればよかった。選択むずかしい。
・原語版の声優にダスティン・ホフマンとかジャッキーチェンとかアンジェリーナジョリーとかいる。豪華。
・パンダかわいくない。
・見た目もそうだし、喋りすぎ。眉間のしわ。なんか愛せない。
・レッサーパンダの師匠がかわいい。
・師匠の耳がピクンと動くところ、すごくかわいい。
・蛇の動きがかっこいい。
・虎の表面が触り心地良さそう。ベルベッド感。
・「カンフー」の看板に偽り無し。
・アクションシーンすごくかっこいい。
・戦いのシーンは、カンフー映画のテンポで進む。カメラワークが素敵という言い方でいいのかな。
・その上で実写ではできない迫力もあった。
・話は単純。「スターウォーズ」ってこんな感じなんじゃないのかな。見てないけど。
・アクションシーンで盛り上がり、ストーリーテリングで停滞する。珍しいパターン。
・パンダの父親がパンダに秘密を明かすところは、おもしろかった。
・マスターファイブとタイ・ランとの戦いがいちばん盛り上がった。
・タイ・ラン対サイの軍団もかなりよかった。
・この悪役タイ・ランの存在感が際立っている。
・でも、事前に強さを見せつけまくっている悪いやつが、主人公と戦うときだけ急に弱くなっちゃうパターン。少年マンガでよく見かけるやつ。
・パンダの成長が早くて不自然。あんなに簡単に成長できたら、誰も苦労しない。
・なので、強くなってもなんか納得いかない。
・師匠対パンダの戦いはよかった。
・整合性よりも、どんだけ印象的なアクションシーンをつめこめるかが勝負どころだったのかな。
・どちらかというと、ダメ弟子を抱えた師匠のほうの成長物語だったのではないか。かわいいし。
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