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遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

ドストエフスキー『罪と罰(下)』(200~230p)

2025-03-28 18:45:46 | 罪と罰

 

2025/3/25

マルメの妻カテリーナと家主のアマリアの口論が続く。

この二人、一緒に葬式の運営をしていたのに何でこんな仲たがいしているのかよくわからない。

故人と子供と来客の前でいったい何やってるんだ。

唐突にアマリアの父称の話題になる。イワーノヴナかリュドヴィーゴブナなのかはっきりしないらしい。本人はアマリ・イワンだと言う。フョードロヴナやリッペヴェフゼフはどこにいったのか。メモを間違えたのか。

ルージンが突然ソーニャを呼び出した意味がわからなかったが、彼の策略だったことが判明する。姑息。

この雑な作戦が通るんじゃないかと思ってしまうところが残念。

今までも理不尽なことを言って強引に通した経験があるんだろう。

ラスコがかっこよくソーニャを助けるシーンではあるけど、そもそもどうしてルージンがこんなことしているのかと考えると素直に感心できない。全体の3/4が終わった。

そろそろ、落とし前をつけるときなのでは。

 

◎登場人物メモ。わかるものはページ数もメモ。先に初出。あとは累積分。

〇カルル:アマリアの話に出てきた薬屋。
〇マンゴ:立派なフランス人老教師。カテリーナの思い出話に出てくる。下200


〇アニーシカ:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフの村のお針子。農奴の出。モスクワで学んだ。下18
〇アマリヤ・イワーノヴナ:マルメの家の家主。アマリヤ・フョードロヴナ・リッペヴェフゼル。下153 アマリヤ・リュドヴィーゴヴナ。アマリ・イワン。夫婦それぞれの名前? よくわからない。
○アレクサンドル・グリゴーリエヴィチ:警察署の事務官。211
〇アファナーシイ・パーヴルイチ:居酒屋でミコライに事件を聞かせた。237
○アレクセイ・セミョーノヴチ:事務員。ラスコの家を訪ねる。
○アリョーナ・イワーノヴナ:質屋の老婆
○アヴドーチャ・ロマーノヴナ:ラスコーリニコフの妹。ドゥーネチカ
○アファナーシイ・イワーノヴィチ・ワフルーシン:商人。ラスコーリニコフの母に金を貸した。セミョーン・セミョーノヴィチに送金通知を与えた。
〇アンドレイ・セミューヌイチ・レペジャートニコフ:妹の婚約者の同居人。役所勤め。上254 ソーニャに本を貸した。下76
〇アフロシーニュカ:ラスコの目の前で身投げした女
〇アリョーシカ:事件があった部屋に住んでいる職人二人の年下の方
○アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフ:ドゥーニャを乱暴に扱った挙句、言い寄る。のちに反省。
○イリヤ・ペトローヴィチ:警察署の副署長。上品な店を経営している夫人と口論。
○イワン・イワーノヴィチ:マルメが話題にした五等官。
○イワン・アファナーシエヴィチ閣下:マルメにとっては神のような御方。
〇イワン・ミハイルイチ:カテリーナ・イワーノヴナのおじいさま。五等文官。308
〇ヴャゼムスキー公爵:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフが彼の家に泊まったことがある。
○カテリーナ・イワーノヴナ:マルメの妻。怖い。
○カルル:イリヤの家の庭番。
〇ゲルトルーダ・カルローヴナ:マダム・レスリッヒを住まわせている。427
○コベリョフ将軍:ラズミーヒンの話題に出てくる。210
○コッホ:ラスコの殺人現場に居合わせた二人のうちのひとりとして警察署で話題。のちに拘留。
○カペルナウモウ:仕立屋。ソーニャが住まわせている。
○コーゼル:錠前屋。金持ち。
○ザミョートフ:事務員。ラズミーヒンの話題に出てくる。211
○ザルニーツィナ:八等官未亡人。ラスコーリニコフから借用証書を受け取った。
〇ザルニーツィン:プラスコーヴィヤ・パーヴロヴナにある剃刀の持ち主。ザルニーツィナとの関係性は不明。365
○シェパーロフ:商人。事務員をラスコの家に派遣した。202
〇シチェゴリスキー公爵;侍従武官。カテリーナ・イワーノヴナが最後の晩餐会であった人。
〇スヴィルベイ公爵:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフの遠い親戚。
○セミョーン・セミョーノヴィチ:ラスコ母からの送金通知を受けた。
○セミョーン・ザハールイチ:たぶんマルメのこと?
○ゾシーモフ:医者。ラスコを診察した。203
○ソーニャ・セミューノヴナ(ソーネチカ):マルメの娘。娼婦。ソーフィヤ・セミョーノヴナ・マルメラードワ。
○ダーリヤ・フランツォヴナ:性悪のゴロツキ女。
○ドゥーニャ(ドゥーネチカ):アヴドーチャ・ロマーノヴナ
〇ドゥシキン:百姓。居酒屋を経営。警察に出頭。
〇ドゥクリーダ:酒場でラスコに酒代をねだった女。274
〇ドブロリューボフ:ロシアの文芸批評家。ドストエフスキーの論敵。
〇ドミートリ―・プロコーフィチ・ラズミーヒン:ラスコーリニコフの大学のころの友人の一人。地主の息子。ワシーリエフスキー島にいる。正しくはウラズミーヒン。ラスコのために手形を買い戻した。ミドルネームホント式の名前はほんとややこしい。
○チェバーロフ:七等官。ラスコを訴える片棒。腕っこき。213
〇チート・ワシーリオ:事件があった部屋に住んでいる職人二人の年上の方
○ナスターシャ:ラスコーリニコフの住む下宿の女中。ペトローワ?211
○ニコージム・フォミッチ:区警察署長。
○ハルラーモフ:ラズミーヒンによるとラスコが住んでいた元の下宿。人名?210
○パーシェンカ:下宿のおかみ。211
〇パーブシキン:官吏。ラスが引っ越し祝いをする場所に住んでいる。292
○ピョートル・ペトローヴィチ・ルージン:ドゥーニャの婚約者。七等文官。45歳。財産を抱えている。
〇フィリカ:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフの家の下男。
〇フィリップ:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフの家で首つり自殺した。
○プラスコーヴィヤ・パーヴロヴナ:ナスターシャ曰く、ラスコーリニコフを警察に訴えようとしているらしい。207pにラズミーヒンの話にも出てくる
○ブッフ:ラズミーヒンがハルラーモフと間違える。人名?210
○プリヘーリヤ・ラスコーリニコフ:ラスコーリニコフの母親。
〇プリルコーワヤ夫人:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフが彼女のアルバムに詩を書き込んだ。
○ヘルヴィーモフ:本屋。おそらく店名。人名かも。191
〇ベルグ:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフの話に一緒に気球に乗るかもと出てきた。ジュール・ヴェルヌのこと?
○ヘンリッタ:イリヤの話に出てくる。殴られた。
○ペストリャコフ:学生。ラスコの殺人現場に居合わせた二人のうちのひとりとして警察署で話題。のちに拘留。
〇ベズゼメリナヤ公爵夫人:カテリーナ・イワーノヴナが最後の晩餐会であった人。309
〇ペリンスキー:ロシアの文芸批評家。革命的民主主義者。
〇ポチンコフ:ラスが引っ越し祝いをするアパートの持ち主。地名かも。292
〇ポーレチカ:カテリーナ・イワーノヴナの上の娘。ポーレンカ。ポーリヤ。ソーニャは?307
○ポコレフ:ラスコーリニコフにアリョーナの質屋を教えて、ハリコフに帰った。
〇ポタンコニフ中尉:ラスコの父親の友達。井戸に落ちて死んだ。391
〇ポルフィーリイ・ペドローヴィチ:法律家。ラズの引っ越し祝いに参加。小太り(下103)
○マルメラードフ:九等官。官吏崩れ。酒場の酔っ払い。
○マルファ・ペトローヴナ:スヴィドリガイロフの妻。ドゥーニャの悪評を広める。のちに反省。
〇マダム・レスリッヒ:ソーニャの近所に住む中年紳士。ゲルトルーダ・カルローヴナのところに間借りしている。427
〇ミコライ・デメンチェフ:ペンキ職人。ドゥシキンに金の耳輪などを打った。234
〇ミトレイ:ミコライと一緒にペンキ職人をしている。ミチカ。239
○ミコールカ:ラスコーリニコフの夢に出てきて馬車の馬に乱暴する御者。
〇ユーシン:商人。妹の婚約者が当面の住まいとして用意したアパートを経営。
○ラウィーザ・イワーノヴナ:ラスミーヒンの話題に出てくる。215
○ラスコーリニコフ:ロジオン・ロマーノヴィチ・ラスコーリニコフ
〇ラススードキン:ラズミーヒンのこと。ルージンが名前を間違えた。
○リザヴェータ・イワーノヴナ:アリョーナの義理の妹。35歳。
〇リッペヴェルフゼル夫人:家の持ち主。妹の婚約者の今の住まい。254
〇リードチカ:カテリーナ・イワーノヴナの下の娘。リーダ。
○ルイザ・イワーノヴナ:ラスコが警察署に出頭した時に室内にいた。ラウィーサとも呼ばれる。
〇レーナ;ソーニャの妹。下76
〇レテビヨーワ:レベジャーニコフのコンミューン仲間。家族の反対を退け家を出て男のもとに行った。
○レベジャーニコフ:ソーネチカを侮辱してカテリーナを殴った。マルメに本を貸した。下77
○ロジオン・ロマーノヴィチ・ラスコーリニコフ:本編の主人公。母親からはロージャと呼ばれている。
〇ワーシャ:アファナーシイ・イワーノヴィチ・ワフルーシンのもとで働いている小僧。390
〇ワレンツ:レベジャーニコフのコンミューン仲間。7年間夫と暮らし、二人の子供がいるが、離婚した。

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ドストエフスキー『罪と罰(下)』(170~200p)

2025-03-26 21:21:26 | 罪と罰

 

2025/3/23

妹の婚約者(元かも)のルージンと、彼が後見人となっているレベジャーニコフの会話。

この人、ずいぶん前に出てきたのですっかり忘れていた。ソーネチカを侮辱してカテリーナを殴ったとメモにある。酷い。

そのレベジャーニコフが迷惑系インフルエンサーみたいなことを言い出している。

あの女のほうから飛びかかってきた、自分はちょっと押しただけ、あいつらは最初は怒るだろうが後に利益をもたらしたことに気づくはずだ、とかSNSでよく見る残念な人のような言い回しで自己弁護をはかっている。

残念男性は古今東西似たような発想になる。今だったらすぐ男女平等パンチとか言い出しそう。

目くそ鼻くその二人の会話が長い。

それはともかく、とかく男が突飛なことを言いがちな話なので、三人称「彼」が誰を指しているのか、文脈を素直に信じていいのかよくわからない。

 

◎登場人物メモ。わかるものはページ数もメモ。先に初出。あとは累積分。

〇アマリヤ・イワーノヴナ:たぶん、マルメの家の家主。アマリヤ・フョードロヴナ・リッペヴェフゼル。下153 アマリヤ・リュドヴィーゴヴナ。アマリ・イワン。夫婦それぞれの名前? よくわからない。
〇レテビヨーワ:レベジャーニコフのコンミューン仲間。家族の反対を退け家を出て男のもとに行った。
〇ワレンツ:レベジャーニコフのコンミューン仲間。7年間夫と暮らし、二人の子供がいるが、離婚した。
〇ドブロリューボフ:ロシアの文芸批評家。ドストエフスキーの論敵。
〇ペリンスキー:ロシアの文芸批評家。革命的民主主義者。


〇アニーシカ:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフの村のお針子。農奴の出。モスクワで学んだ。下18
○アマリヤ・フョードロヴナ・リッペヴェフゼル:マルメ家が住む家の家主。
〇アマリヤ・リュドヴィーゴヴナ:マルメの家の管理人。アマリヤ・フョードロヴナ・リッペヴェフゼルのこと?自称アマリ・イワン。
○アレクサンドル・グリゴーリエヴィチ:警察署の事務官。211
〇アファナーシイ・パーヴルイチ:居酒屋でミコライに事件を聞かせた。237
○アレクセイ・セミョーノヴチ:事務員。ラスコの家を訪ねる。
○アリョーナ・イワーノヴナ:質屋の老婆
○アヴドーチャ・ロマーノヴナ:ラスコーリニコフの妹。ドゥーネチカ
○アファナーシイ・イワーノヴィチ・ワフルーシン:商人。ラスコーリニコフの母に金を貸した。セミョーン・セミョーノヴィチに送金通知を与えた。
〇アンドレイ・セミューヌイチ・レペジャートニコフ:妹の婚約者の同居人。役所勤め。上254 ソーニャに本を貸した。下76
〇アフロシーニュカ:ラスコの目の前で身投げした女
〇アリョーシカ:事件があった部屋に住んでいる職人二人の年下の方
○アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフ:ドゥーニャを乱暴に扱った挙句、言い寄る。のちに反省。
○イリヤ・ペトローヴィチ:警察署の副署長。上品な店を経営している夫人と口論。
○イワン・イワーノヴィチ:マルメが話題にした五等官。
○イワン・アファナーシエヴィチ閣下:マルメにとっては神のような御方。
〇イワン・ミハイルイチ:カテリーナ・イワーノヴナのおじいさま。五等文官。308
〇ヴャゼムスキー公爵:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフが彼の家に泊まったことがある。
○カテリーナ・イワーノヴナ:マルメの妻。怖い。
○カルル:イリヤの家の庭番。
〇ゲルトルーダ・カルローヴナ:マダム・レスリッヒを住まわせている。427
○コベリョフ将軍:ラズミーヒンの話題に出てくる。210
○コッホ:ラスコの殺人現場に居合わせた二人のうちのひとりとして警察署で話題。のちに拘留。
○カペルナウモウ:仕立屋。ソーニャが住まわせている。
○コーゼル:錠前屋。金持ち。
○ザミョートフ:事務員。ラズミーヒンの話題に出てくる。211
○ザルニーツィナ:八等官未亡人。ラスコーリニコフから借用証書を受け取った。
〇ザルニーツィン:プラスコーヴィヤ・パーヴロヴナにある剃刀の持ち主。ザルニーツィナとの関係性は不明。365
○シェパーロフ:商人。事務員をラスコの家に派遣した。202
〇シチェゴリスキー公爵;侍従武官。カテリーナ・イワーノヴナが最後の晩餐会であった人。
〇スヴィルベイ公爵:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフの遠い親戚。
○セミョーン・セミョーノヴィチ:ラスコ母からの送金通知を受けた。
○セミョーン・ザハールイチ:たぶんマルメのこと?
○ゾシーモフ:医者。ラスコを診察した。203
○ソーニャ・セミューノヴナ(ソーネチカ):マルメの娘。娼婦。ソーフィヤ・セミョーノヴナ・マルメラードワ。
○ダーリヤ・フランツォヴナ:性悪のゴロツキ女。
○ドゥーニャ(ドゥーネチカ):アヴドーチャ・ロマーノヴナ
〇ドゥシキン:百姓。居酒屋を経営。警察に出頭。
〇ドゥクリーダ:酒場でラスコに酒代をねだった女。274
〇ドミートリ―・プロコーフィチ・ラズミーヒン:ラスコーリニコフの大学のころの友人の一人。地主の息子。ワシーリエフスキー島にいる。正しくはウラズミーヒン。ラスコのために手形を買い戻した。ミドルネームホント式の名前はほんとややこしい。
○チェバーロフ:七等官。ラスコを訴える片棒。腕っこき。213
〇チート・ワシーリオ:事件があった部屋に住んでいる職人二人の年上の方
○ナスターシャ:ラスコーリニコフの住む下宿の女中。ペトローワ?211
○ニコージム・フォミッチ:区警察署長。
○ハルラーモフ:ラズミーヒンによるとラスコが住んでいた元の下宿。人名?210
○パーシェンカ:下宿のおかみ。211
〇パーブシキン:官吏。ラスが引っ越し祝いをする場所に住んでいる。292
○ピョートル・ペトローヴィチ・ルージン:ドゥーニャの婚約者。七等文官。45歳。財産を抱えている。
〇フィリカ:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフの家の下男。
〇フィリップ:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフの家で首つり自殺した。
○プラスコーヴィヤ・パーヴロヴナ:ナスターシャ曰く、ラスコーリニコフを警察に訴えようとしているらしい。207pにラズミーヒンの話にも出てくる
○ブッフ:ラズミーヒンがハルラーモフと間違える。人名?210
○プリヘーリヤ・ラスコーリニコフ:ラスコーリニコフの母親。
〇プリルコーワヤ夫人:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフが彼女のアルバムに詩を書き込んだ。
○ヘルヴィーモフ:本屋。おそらく店名。人名かも。191
〇ベルグ:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフの話に一緒に気球に乗るかもと出てきた。ジュール・ヴェルヌのこと?
○ヘンリッタ:イリヤの話に出てくる。殴られた。
○ペストリャコフ:学生。ラスコの殺人現場に居合わせた二人のうちのひとりとして警察署で話題。のちに拘留。
〇ベズゼメリナヤ公爵夫人:カテリーナ・イワーノヴナが最後の晩餐会であった人。309
〇ポチンコフ:ラスが引っ越し祝いをするアパートの持ち主。地名かも。292
〇ポーレチカ:カテリーナ・イワーノヴナの上の娘。ポーレンカ。ポーリヤ。ソーニャは?307
○ポコレフ:ラスコーリニコフにアリョーナの質屋を教えて、ハリコフに帰った。
〇ポタンコニフ中尉:ラスコの父親の友達。井戸に落ちて死んだ。391
〇ポルフィーリイ・ペドローヴィチ:法律家。ラズの引っ越し祝いに参加。小太り(下103)
○マルメラードフ:九等官。官吏崩れ。酒場の酔っ払い。
○マルファ・ペトローヴナ:スヴィドリガイロフの妻。ドゥーニャの悪評を広める。のちに反省。
〇マダム・レスリッヒ:ソーニャの近所に住む中年紳士。ゲルトルーダ・カルローヴナのところに間借りしている。427
〇ミコライ・デメンチェフ:ペンキ職人。ドゥシキンに金の耳輪などを打った。234
〇ミトレイ:ミコライと一緒にペンキ職人をしている。ミチカ。239
○ミコールカ:ラスコーリニコフの夢に出てきて馬車の馬に乱暴する御者。
〇ユーシン:商人。妹の婚約者が当面の住まいとして用意したアパートを経営。
○ラウィーザ・イワーノヴナ:ラスミーヒンの話題に出てくる。215
○ラスコーリニコフ:ロジオン・ロマーノヴィチ・ラスコーリニコフ
〇ラススードキン:ラズミーヒンのこと。ルージンが名前を間違えた。
○リザヴェータ・イワーノヴナ:アリョーナの義理の妹。35歳。
〇リッペヴェルフゼル夫人:家の持ち主。妹の婚約者の今の住まい。254
〇リードチカ:カテリーナ・イワーノヴナの下の娘。リーダ。
○ルイザ・イワーノヴナ:ラスコが警察署に出頭した時に室内にいた。ラウィーサとも呼ばれる。
〇レーナ;ソーニャの妹。下76
○レベジャーニコフ:ソーネチカを侮辱してカテリーナを殴った。マルメに本を貸した。下77
○ロジオン・ロマーノヴィチ・ラスコーリニコフ:本編の主人公。母親からはロージャと呼ばれている。
〇ワーシャ:アファナーシイ・イワーノヴィチ・ワフルーシンのもとで働いている小僧。390

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ドストエフスキー『罪と罰』(110~170p)

2025-03-25 20:15:00 | 罪と罰

 

2025/3/22

疑心暗鬼の殺人犯ラスコが覚悟を決めて法律家ポルフィーリイと対峙する。

もう早く楽にしてやったらいいのに、ポリフィは全然ラスコを疑う様子を見せない。

ラスコが動揺して不安定な状態になっても、神経症で自身が殺人犯だと妄想している人の話を始める。とぼけているようにも見えるし、まったく疑ってないようにも見える。

錯乱して全てをさらけ出す一歩手前まで追いつめられるというか、ゴールまであと少しだったのに、解散になる。

そして、上巻の最後でラスコを殺人犯だと喝破した町人が現れる。

いよいよかと思ったら、いきなりの謝罪。上巻最後の迫力はどこへやら。

話をたたもうとしたら、意外と人気が出たので引き延ばしをはかるかのような展開。

殺人現場の詳細や推理の過程にあんまりついていけていないので、読み終わったら別の訳者で再読してみるのもよさそう。

 

◎登場人物メモ。わかるものはページ数もメモ。先に初出。あとは累積分。
 今回は珍しく新規登場人物なし

〇アニーシカ:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフの村のお針子。農奴の出。モスクワで学んだ。下18
○アマリヤ・フョードロヴナ・リッペヴェフゼル:マルメ家が住む家の家主。
〇アマリヤ・リュドヴィーゴヴナ:マルメの家の管理人。アマリヤ・フョードロヴナ・リッペヴェフゼルのこと?自称アマリ・イワン。
○アレクサンドル・グリゴーリエヴィチ:警察署の事務官。211
〇アファナーシイ・パーヴルイチ:居酒屋でミコライに事件を聞かせた。237
○アレクセイ・セミョーノヴチ:事務員。ラスコの家を訪ねる。
○アリョーナ・イワーノヴナ:質屋の老婆
○アヴドーチャ・ロマーノヴナ:ラスコーリニコフの妹。ドゥーネチカ
○アファナーシイ・イワーノヴィチ・ワフルーシン:商人。ラスコーリニコフの母に金を貸した。セミョーン・セミョーノヴィチに送金通知を与えた。
〇アンドレイ・セミューヌイチ・レペジャートニコフ:妹の婚約者の同居人。役所勤め。上254 ソーニャに本を貸した。下76
〇アフロシーニュカ:ラスコの目の前で身投げした女
〇アリョーシカ:事件があった部屋に住んでいる職人二人の年下の方
○アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフ:ドゥーニャを乱暴に扱った挙句、言い寄る。のちに反省。
○イリヤ・ペトローヴィチ:警察署の副署長。上品な店を経営している夫人と口論。
○イワン・イワーノヴィチ:マルメが話題にした五等官。
○イワン・アファナーシエヴィチ閣下:マルメにとっては神のような御方。
〇イワン・ミハイルイチ:カテリーナ・イワーノヴナのおじいさま。五等文官。308
〇ヴャゼムスキー公爵:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフが彼の家に泊まったことがある。
○カテリーナ・イワーノヴナ:マルメの妻。怖い。
○カルル:イリヤの家の庭番。
〇ゲルトルーダ・カルローヴナ:マダム・レスリッヒを住まわせている。427
○コベリョフ将軍:ラズミーヒンの話題に出てくる。210
○コッホ:ラスコの殺人現場に居合わせた二人のうちのひとりとして警察署で話題。のちに拘留。
○カペルナウモウ:仕立屋。ソーニャが住まわせている。
○コーゼル:錠前屋。金持ち。
○ザミョートフ:事務員。ラズミーヒンの話題に出てくる。211
○ザルニーツィナ:八等官未亡人。ラスコーリニコフから借用証書を受け取った。
〇ザルニーツィン:プラスコーヴィヤ・パーヴロヴナにある剃刀の持ち主。ザルニーツィナとの関係性は不明。365
○シェパーロフ:商人。事務員をラスコの家に派遣した。202
〇シチェゴリスキー公爵;侍従武官。カテリーナ・イワーノヴナが最後の晩餐会であった人。
〇スヴィルベイ公爵:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフの遠い親戚。
○セミョーン・セミョーノヴィチ:ラスコ母からの送金通知を受けた。
○セミョーン・ザハールイチ:たぶんマルメのこと?
○ゾシーモフ:医者。ラスコを診察した。203
○ソーニャ・セミューノヴナ(ソーネチカ):マルメの娘。娼婦。ソーフィヤ・セミョーノヴナ・マルメラードワ。
○ダーリヤ・フランツォヴナ:性悪のゴロツキ女。
○ドゥーニャ(ドゥーネチカ):アヴドーチャ・ロマーノヴナ
〇ドゥシキン:百姓。居酒屋を経営。警察に出頭。
〇ドゥクリーダ:酒場でラスコに酒代をねだった女。274
〇ドミートリ―・プロコーフィチ・ラズミーヒン:ラスコーリニコフの大学のころの友人の一人。地主の息子。ワシーリエフスキー島にいる。正しくはウラズミーヒン。ラスコのために手形を買い戻した。ミドルネームホント式の名前はほんとややこしい。
○チェバーロフ:七等官。ラスコを訴える片棒。腕っこき。213
〇チート・ワシーリオ:事件があった部屋に住んでいる職人二人の年上の方
○ナスターシャ:ラスコーリニコフの住む下宿の女中。ペトローワ?211
○ニコージム・フォミッチ:区警察署長。
○ハルラーモフ:ラズミーヒンによるとラスコが住んでいた元の下宿。人名?210
○パーシェンカ:下宿のおかみ。211
〇パーブシキン:官吏。ラスが引っ越し祝いをする場所に住んでいる。292
○ピョートル・ペトローヴィチ・ルージン:ドゥーニャの婚約者。七等文官。45歳。財産を抱えている。
〇フィリカ:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフの家の下男。
〇フィリップ:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフの家で首つり自殺した。
○プラスコーヴィヤ・パーヴロヴナ:ナスターシャ曰く、ラスコーリニコフを警察に訴えようとしているらしい。207pにラズミーヒンの話にも出てくる
○ブッフ:ラズミーヒンがハルラーモフと間違える。人名?210
○プリヘーリヤ・ラスコーリニコフ:ラスコーリニコフの母親。
〇プリルコーワヤ夫人:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフが彼女のアルバムに詩を書き込んだ。
○ヘルヴィーモフ:本屋。おそらく店名。人名かも。191
〇ベルグ:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフの話に一緒に気球に乗るかもと出てきた。ジュール・ヴェルヌのこと?
○ヘンリッタ:イリヤの話に出てくる。殴られた。
○ペストリャコフ:学生。ラスコの殺人現場に居合わせた二人のうちのひとりとして警察署で話題。のちに拘留。
〇ベズゼメリナヤ公爵夫人:カテリーナ・イワーノヴナが最後の晩餐会であった人。309
〇ポチンコフ:ラスが引っ越し祝いをするアパートの持ち主。地名かも。292
〇ポーレチカ:カテリーナ・イワーノヴナの上の娘。ポーレンカ。ポーリヤ。ソーニャは?307
○ポコレフ:ラスコーリニコフにアリョーナの質屋を教えて、ハリコフに帰った。
〇ポタンコニフ中尉:ラスコの父親の友達。井戸に落ちて死んだ。391
〇ポルフィーリイ・ペドローヴィチ:法律家。ラズの引っ越し祝いに参加。小太り(下103)
○マルメラードフ:九等官。官吏崩れ。酒場の酔っ払い。
○マルファ・ペトローヴナ:スヴィドリガイロフの妻。ドゥーニャの悪評を広める。のちに反省。
〇マダム・レスリッヒ:ソーニャの近所に住む中年紳士。ゲルトルーダ・カルローヴナのところに間借りしている。427
〇ミコライ・デメンチェフ:ペンキ職人。ドゥシキンに金の耳輪などを打った。234
〇ミトレイ:ミコライと一緒にペンキ職人をしている。ミチカ。239
○ミコールカ:ラスコーリニコフの夢に出てきて馬車の馬に乱暴する御者。
〇ユーシン:商人。妹の婚約者が当面の住まいとして用意したアパートを経営。
○ラウィーザ・イワーノヴナ:ラスミーヒンの話題に出てくる。215
○ラスコーリニコフ:ロジオン・ロマーノヴィチ・ラスコーリニコフ
〇ラススードキン:ラズミーヒンのこと。ルージンが名前を間違えた。
○リザヴェータ・イワーノヴナ:アリョーナの義理の妹。35歳。
〇リッペヴェルフゼル夫人:家の持ち主。妹の婚約者の今の住まい。254
〇リードチカ:カテリーナ・イワーノヴナの下の娘。リーダ。
○ルイザ・イワーノヴナ:ラスコが警察署に出頭した時に室内にいた。ラウィーサとも呼ばれる。
〇レーナ;ソーニャの妹。下76
○レベジャーニコフ:ソーネチカを侮辱してカテリーナを殴った。マルメに本を貸した。下77
○ロジオン・ロマーノヴィチ・ラスコーリニコフ:本編の主人公。母親からはロージャと呼ばれている。
〇ワーシャ:アファナーシイ・イワーノヴィチ・ワフルーシンのもとで働いている小僧。390

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ドストエフスキー『罪と罰(下)』(80~110p)

2025-03-23 20:40:00 | 罪と罰

 

2025/3/21

ラスコをはやく逮捕してあげてほしい。

本人が苦しいのは自業自得なんだけど、真相を知らず、わけもわからず彼に振り回される人たちがかわいそうだ。

このパートではまずソーニャが被害を受ける。

いきなりやってきて聖書を読めと言ったり、人の信仰や人生にダメだししたり、「大きなお世話だ」ということしか言っていない。

急に「きみに頭をさげたんじゃない、人類すべての苦悩に頭を下げたんだ(下82)」とか、大した親しくもない人に言われたら怖い。

金を渡したことが暗に効いている。頼まれると断れない。

本作に出てくる登場人物のほとんどが、有害な男性性にとらわれている。

調べてないけど、そういうのと『罪と罰』の関連する論文は山ほどありそう。

次にポルフィーリイのところに出向く。

自首したいのかなと思うけど、ラスコは感情を制御できないので、うまく運ぶように思えない。どうなることやら。

 

◎登場人物メモ。わかるものはページ数もメモ。先に初出。あとは累積分。
 今回は珍しく新規登場人物なし

〇アニーシカ:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフの村のお針子。農奴の出。モスクワで学んだ。下18
○アマリヤ・フョードロヴナ・リッペヴェフゼル:マルメ家が住む家の家主。
〇アマリヤ・リュドヴィーゴヴナ:マルメの家の管理人。アマリヤ・フョードロヴナ・リッペヴェフゼルのこと?自称アマリ・イワン。
○アレクサンドル・グリゴーリエヴィチ:警察署の事務官。211
〇アファナーシイ・パーヴルイチ:居酒屋でミコライに事件を聞かせた。237
○アレクセイ・セミョーノヴチ:事務員。ラスコの家を訪ねる。
○アリョーナ・イワーノヴナ:質屋の老婆
○アヴドーチャ・ロマーノヴナ:ラスコーリニコフの妹。ドゥーネチカ
○アファナーシイ・イワーノヴィチ・ワフルーシン:商人。ラスコーリニコフの母に金を貸した。セミョーン・セミョーノヴィチに送金通知を与えた。
〇アンドレイ・セミューヌイチ・レペジャートニコフ:妹の婚約者の同居人。役所勤め。上254 ソーニャに本を貸した。下76
〇アフロシーニュカ:ラスコの目の前で身投げした女
〇アリョーシカ:事件があった部屋に住んでいる職人二人の年下の方
○アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフ:ドゥーニャを乱暴に扱った挙句、言い寄る。のちに反省。
○イリヤ・ペトローヴィチ:警察署の副署長。上品な店を経営している夫人と口論。
○イワン・イワーノヴィチ:マルメが話題にした五等官。
○イワン・アファナーシエヴィチ閣下:マルメにとっては神のような御方。
〇イワン・ミハイルイチ:カテリーナ・イワーノヴナのおじいさま。五等文官。308
〇ヴャゼムスキー公爵:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフが彼の家に泊まったことがある。
○カテリーナ・イワーノヴナ:マルメの妻。怖い。
○カルル:イリヤの家の庭番。
〇ゲルトルーダ・カルローヴナ:マダム・レスリッヒを住まわせている。427
○コベリョフ将軍:ラズミーヒンの話題に出てくる。210
○コッホ:ラスコの殺人現場に居合わせた二人のうちのひとりとして警察署で話題。のちに拘留。
○カペルナウモウ:仕立屋。ソーニャが住まわせている。
○コーゼル:錠前屋。金持ち。
○ザミョートフ:事務員。ラズミーヒンの話題に出てくる。211
○ザルニーツィナ:八等官未亡人。ラスコーリニコフから借用証書を受け取った。
〇ザルニーツィン:プラスコーヴィヤ・パーヴロヴナにある剃刀の持ち主。ザルニーツィナとの関係性は不明。365
○シェパーロフ:商人。事務員をラスコの家に派遣した。202
〇シチェゴリスキー公爵;侍従武官。カテリーナ・イワーノヴナが最後の晩餐会であった人。
〇スヴィルベイ公爵:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフの遠い親戚。
○セミョーン・セミョーノヴィチ:ラスコ母からの送金通知を受けた。
○セミョーン・ザハールイチ:たぶんマルメのこと?
○ゾシーモフ:医者。ラスコを診察した。203
○ソーニャ・セミューノヴナ(ソーネチカ):マルメの娘。娼婦。ソーフィヤ・セミョーノヴナ・マルメラードワ。
○ダーリヤ・フランツォヴナ:性悪のゴロツキ女。
○ドゥーニャ(ドゥーネチカ):アヴドーチャ・ロマーノヴナ
〇ドゥシキン:百姓。居酒屋を経営。警察に出頭。
〇ドゥクリーダ:酒場でラスコに酒代をねだった女。274
〇ドミートリ―・プロコーフィチ・ラズミーヒン:ラスコーリニコフの大学のころの友人の一人。地主の息子。ワシーリエフスキー島にいる。正しくはウラズミーヒン。ラスコのために手形を買い戻した。ミドルネームホント式の名前はほんとややこしい。
○チェバーロフ:七等官。ラスコを訴える片棒。腕っこき。213
〇チート・ワシーリオ:事件があった部屋に住んでいる職人二人の年上の方
○ナスターシャ:ラスコーリニコフの住む下宿の女中。ペトローワ?211
○ニコージム・フォミッチ:区警察署長。
○ハルラーモフ:ラズミーヒンによるとラスコが住んでいた元の下宿。人名?210
○パーシェンカ:下宿のおかみ。211
〇パーブシキン:官吏。ラスが引っ越し祝いをする場所に住んでいる。292
○ピョートル・ペトローヴィチ・ルージン:ドゥーニャの婚約者。七等文官。45歳。財産を抱えている。
〇フィリカ:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフの家の下男。
〇フィリップ:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフの家で首つり自殺した。
○プラスコーヴィヤ・パーヴロヴナ:ナスターシャ曰く、ラスコーリニコフを警察に訴えようとしているらしい。207pにラズミーヒンの話にも出てくる
○ブッフ:ラズミーヒンがハルラーモフと間違える。人名?210
○プリヘーリヤ・ラスコーリニコフ:ラスコーリニコフの母親。
〇プリルコーワヤ夫人:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフが彼女のアルバムに詩を書き込んだ。
○ヘルヴィーモフ:本屋。おそらく店名。人名かも。191
〇ベルグ:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフの話に一緒に気球に乗るかもと出てきた。ジュール・ヴェルヌのこと?
○ヘンリッタ:イリヤの話に出てくる。殴られた。
○ペストリャコフ:学生。ラスコの殺人現場に居合わせた二人のうちのひとりとして警察署で話題。のちに拘留。
〇ベズゼメリナヤ公爵夫人:カテリーナ・イワーノヴナが最後の晩餐会であった人。309
〇ポチンコフ:ラスが引っ越し祝いをするアパートの持ち主。地名かも。292
〇ポーレチカ:カテリーナ・イワーノヴナの上の娘。ポーレンカ。ポーリヤ。ソーニャは?307
○ポコレフ:ラスコーリニコフにアリョーナの質屋を教えて、ハリコフに帰った。
〇ポタンコニフ中尉:ラスコの父親の友達。井戸に落ちて死んだ。391
〇ポルフィーリイ・ペドローヴィチ:法律家。ラズの引っ越し祝いに参加。小太り(下103)
○マルメラードフ:九等官。官吏崩れ。酒場の酔っ払い。
○マルファ・ペトローヴナ:スヴィドリガイロフの妻。ドゥーニャの悪評を広める。のちに反省。
〇マダム・レスリッヒ:ソーニャの近所に住む中年紳士。ゲルトルーダ・カルローヴナのところに間借りしている。427
〇ミコライ・デメンチェフ:ペンキ職人。ドゥシキンに金の耳輪などを打った。234
〇ミトレイ:ミコライと一緒にペンキ職人をしている。ミチカ。239
○ミコールカ:ラスコーリニコフの夢に出てきて馬車の馬に乱暴する御者。
〇ユーシン:商人。妹の婚約者が当面の住まいとして用意したアパートを経営。
○ラウィーザ・イワーノヴナ:ラスミーヒンの話題に出てくる。215
○ラスコーリニコフ:ロジオン・ロマーノヴィチ・ラスコーリニコフ
〇ラススードキン:ラズミーヒンのこと。ルージンが名前を間違えた。
○リザヴェータ・イワーノヴナ:アリョーナの義理の妹。35歳。
〇リッペヴェルフゼル夫人:家の持ち主。妹の婚約者の今の住まい。254
〇リードチカ:カテリーナ・イワーノヴナの下の娘。リーダ。
○ルイザ・イワーノヴナ:ラスコが警察署に出頭した時に室内にいた。ラウィーサとも呼ばれる。
〇レーナ;ソーニャの妹。下76
○レベジャーニコフ:ソーネチカを侮辱してカテリーナを殴った。マルメに本を貸した。下77
○ロジオン・ロマーノヴィチ・ラスコーリニコフ:本編の主人公。母親からはロージャと呼ばれている。
〇ワーシャ:アファナーシイ・イワーノヴィチ・ワフルーシンのもとで働いている小僧。390

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ドストエフスキー『罪と罰(下)』(40~80p)

2025-03-19 20:17:08 | 罪と罰

 

 

2025/3/18

風向きが怪しい。ラスコの一家三人と娘の婚約者ルージンが対立。

その時の社会の風潮はわからないので、侮辱した、されたという感覚が良くわからない。

わからないが、たぶんラスコがややこしくしている。

ルージンの言い分は身勝手だけど、ラスコに誘導されたところもあるし、自分に酔いがちな気の良い中年男性で在り続けることもできたはず。

内心の描写ではなく、地の文章でルージンをなじっているのはあんまりフェアではないような気がする。実際、作者まで敵に回ってしまったら、彼にはどうすることもできない。

それはともかく、「彼」という指示語、男が二人以上いると文脈で読み取りにくい。

パワハラセクハラじいさんと、モラハラおじさんに言い寄られ、ふんわりした理由で人を殺してしまう兄を持ってしまったドーチャは本当にかわいそう。

そして、どうしてお前が一番はりきっているんだ、ラズミーヒン。

 

◎登場人物メモ。わかるものはページ数もメモ。先に初出。あとは累積分。
 今回は珍しく新規登場人物なし

〇ラススードキン:ラズミーヒンのこと。ルージンが名前を間違えた。
〇レーナ;ソーニャの妹。下76

〇アニーシカ:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフの村のお針子。農奴の出。モスクワで学んだ。下18
〇フィリカ:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフの家の下男。
〇スヴィルベイ公爵:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフの遠い親戚。
〇プリルコーワヤ夫人:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフが彼女のアルバムに詩を書き込んだ。
〇ヴャゼムスキー公爵:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフが彼の家に泊まったことがある。
〇ベルグ:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフの話に一緒に気球に乗るかもと出てきた。ジュール・ヴェルヌのこと?
〇ドミートリ―・プロコーフィチ・ラズミーヒン:やっと出てきたラズミーヒンの本名らしき名前。ミドルネームホント式の名前はほんとややこしい。
〇フィリップ:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフの家で首つり自殺した。

○アマリヤ・フョードロヴナ・リッペヴェフゼル:マルメ家が住む家の家主。
〇アマリヤ・リュドヴィーゴヴナ:マルメの家の管理人。アマリヤ・フョードロヴナ・リッペヴェフゼルのこと?自称アマリ・イワン。
○アレクサンドル・グリゴーリエヴィチ:警察署の事務官。211
〇アファナーシイ・パーヴルイチ:居酒屋でミコライに事件を聞かせた。237
○アレクセイ・セミョーノヴチ:事務員。ラスコの家を訪ねる。
○アリョーナ・イワーノヴナ:質屋の老婆
○アヴドーチャ・ロマーノヴナ:ラスコーリニコフの妹。ドゥーネチカ
○アファナーシイ・イワーノヴィチ・ワフルーシン:商人。ラスコーリニコフの母に金を貸した。セミョーン・セミョーノヴィチに送金通知を与えた。
〇アンドレイ・セミューヌイチ・レペジャートニコフ:妹の婚約者の同居人。役所勤め。上254 ソーニャに本を貸した。下76
〇アリョーシカ:事件があった部屋に住んでいる職人二人の年下の方
〇アフロシーニュカ:ラスコの目の前で身投げした女
○イリヤ・ペトローヴィチ:警察署の副署長。上品な店を経営している夫人と口論。
○イワン・イワーノヴィチ:マルメが話題にした五等官。
○イワン・アファナーシエヴィチ閣下:マルメにとっては神のような御方。
〇イワン・ミハイルイチ:カテリーナ・イワーノヴナのおじいさま。五等文官。308
○カテリーナ・イワーノヴナ:マルメの妻。怖い。
○カルル:イリヤの家の庭番。
〇ゲルトルーダ・カルローヴナ:マダム・レスリッヒを住まわせている。427
○コベリョフ将軍:ラズミーヒンの話題に出てくる。210
○コッホ:ラスコの殺人現場に居合わせた二人のうちのひとりとして警察署で話題。のちに拘留。
○カペルナウモウ:仕立屋。ソーニャが住まわせている。
○コーゼル:錠前屋。金持ち。
○ザミョートフ:事務員。ラズミーヒンの話題に出てくる。211
○ザルニーツィナ:八等官未亡人。ラスコーリニコフから借用証書を受け取った。
〇ザルニーツィン:プラスコーヴィヤ・パーヴロヴナにある剃刀の持ち主。ザルニーツィナとの関係性は不明。365
○シェパーロフ:商人。事務員をラスコの家に派遣した。202
〇シチェゴリスキー公爵;侍従武官。カテリーナ・イワーノヴナが最後の晩餐会であった人。
○アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフ:ドゥーニャを乱暴に扱った挙句、言い寄る。のちに反省。
○セミョーン・セミョーノヴィチ:ラスコ母からの送金通知を受けた。
○セミョーン・ザハールイチ:たぶんマルメのこと?
○ゾシーモフ:医者。ラスコを診察した。203
○ソーニャ・セミューノヴナ(ソーネチカ):マルメの娘。娼婦。ソーフィヤ・セミョーノヴナ・マルメラードワ。
○ダーリヤ・フランツォヴナ:性悪のゴロツキ女。
○ドゥーニャ(ドゥーネチカ):アヴドーチャ・ロマーノヴナ
〇ドゥシキン:百姓。居酒屋を経営。警察に出頭。
〇ドゥクリーダ:酒場でラスコに酒代をねだった女。274
〇ドミートリイ・プロコーフィチ:母娘とラズの会話に突然入ってきた。何者か不明。ラズが自称しているようだが意図は不明。371
○チェバーロフ:七等官。ラスコを訴える片棒。腕っこき。213
〇チート・ワシーリオ:事件があった部屋に住んでいる職人二人の年上の方
○ナスターシャ:ラスコーリニコフの住む下宿の女中。ペトローワ?211
○ニコージム・フォミッチ:区警察署長。
○ハルラーモフ:ラズミーヒンによるとラスコが住んでいた元の下宿。人名?210
○パーシェンカ:下宿のおかみ。211
〇パーブシキン:官吏。ラスが引っ越し祝いをする場所に住んでいる。292
○ピョートル・ペトローヴィチ・ルージン:ドゥーニャの婚約者。七等文官。45歳。財産を抱えている。
○ブッフ:ラズミーヒンがハルラーモフと間違える。人名?210
○プリヘーリヤ・ラスコーリニコフ:ラスコーリニコフの母親。
○プラスコーヴィヤ・パーヴロヴナ:ナスターシャ曰く、ラスコーリニコフを警察に訴えようとしているらしい。207pにラズミーヒンの話にも出てくる
○ヘルヴィーモフ:本屋。おそらく店名。人名かも。191
○ヘンリッタ:イリヤの話に出てくる。殴られた。
○ペストリャコフ:学生。ラスコの殺人現場に居合わせた二人のうちのひとりとして警察署で話題。のちに拘留。
〇ベズゼメリナヤ公爵夫人:カテリーナ・イワーノヴナが最後の晩餐会であった人。309
〇ポチンコフ:ラスが引っ越し祝いをするアパートの持ち主。地名かも。292
〇ポーレチカ:カテリーナ・イワーノヴナの上の娘。ポーレンカ。ポーリヤ。ソーニャは?307
○ポコレフ:ラスコーリニコフにアリョーナの質屋を教えて、ハリコフに帰った。
〇ポタンコニフ中尉:ラスコの父親の友達。井戸に落ちて死んだ。391
〇ポルフィーリイ・ペドローヴィチ:法律家。ラズの引っ越し祝いに参加予定。
○マルメラードフ:九等官。官吏崩れ。酒場の酔っ払い。
○マルファ・ペトローヴナ:スヴィドリガイロフの妻。ドゥーニャの悪評を広める。のちに反省。
〇マダム・レスリッヒ:ソーニャの近所に住む中年紳士。ゲルトルーダ・カルローヴナのところに間借りしている。427
〇ミコライ・デメンチェフ:ペンキ職人。ドゥシキンに金の耳輪などを打った。234
〇ミトレイ:ミコライと一緒にペンキ職人をしている。ミチカ。239
○ミコールカ:ラスコーリニコフの夢に出てきて馬車の馬に乱暴する御者。
〇ユーシン:商人。妹の婚約者が当面の住まいとして用意したアパートを経営。
○ラウィーザ・イワーノヴナ:ラスミーヒンの話題に出てくる。215
○ラスコーリニコフ:ロジオン・ロマーノヴィチ・ラスコーリニコフ
○ラズミーヒン:ラスコーリニコフの大学のころの友人の一人。地主の息子。ワシーリエフスキー島にいる。正しくはウラズミーヒン。ラスコのために手形を買い戻した。
○リザヴェータ・イワーノヴナ:アリョーナの義理の妹。35歳。
〇リッペヴェルフゼル夫人:家の持ち主。妹の婚約者の今の住まい。254
〇リードチカ:カテリーナ・イワーノヴナの下の娘。リーダ。
○ルイザ・イワーノヴナ:ラスコが警察署に出頭した時に室内にいた。ラウィーサとも呼ばれる。
○レベジャーニコフ:ソーネチカを侮辱してカテリーナを殴った。マルメに本を貸した。下77
○ロジオン・ロマーノヴィチ・ラスコーリニコフ:本編の主人公。母親からはロージャと呼ばれている。
〇ワーシャ:アファナーシイ・イワーノヴィチ・ワフルーシンのもとで働いている小僧。390

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ドストエフスキー『罪と罰(下)』(5~40p)

2025-03-18 14:27:00 | 罪と罰

 

2025/3/17

下巻、そして第四部はじまり。

古本屋でセット販売していたのをそのまま買ったら上巻と下巻でデザインが違う。

内容は繋がっていたようでほっとする。

スヴィドリガイロフはやっぱり妹に言い寄ってきたあいつだった。

というか、ラスコを人殺しだと喝破した&夢の人間と、目の前に現れた人間は別人だった。明らかに誤読だった。

加害者がしらじらしく被害者の席に座ろうとする理屈は、古今東西どこも一緒。

妻は死んでいるし、彼の言っていることに一切の裏付けはない。

「敵の敵は味方作戦」はラスコに通用するのか。今のところは突っぱねているが、わざわざ出てきたということは、金の他にもまだもうひと押し何かあるというのか。

作中、比較的真面に見えるドーチャは幸せになってほしいが、だいぶんハードモードだ。

まだ彼女も本性を見せていないだけかもしれない。この話、どこに向かっているんだろう。

 

◎登場人物メモ。わかるものはページ数もメモ。先に初出。あとは累積分。
〇アニーシカ:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフの村のお針子。農奴の出。モスクワで学んだ。下18
〇フィリカ:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフの家の下男。
〇スヴィルベイ公爵:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフの遠い親戚。
〇プリルコーワヤ夫人:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフが彼女のアルバムに詩を書き込んだ。
〇ヴャゼムスキー公爵:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフが彼の家に泊まったことがある。
〇ベルグ:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフの話に一緒に気球に乗るかもと出てきた。ジュール・ヴェルヌのこと?
〇ドミートリ―・プロコーフィチ・ラズミーヒン:やっと出てきたラズミーヒンの本名らしき名前。ミドルネームホント式の名前はほんとややこしい。
〇フィリップ:アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフの家で首つり自殺した。

○アマリヤ・フョードロヴナ・リッペヴェフゼル:マルメ家が住む家の家主。
〇アマリヤ・リュドヴィーゴヴナ:マルメの家の管理人。アマリヤ・フョードロヴナ・リッペヴェフゼルのこと?自称アマリ・イワン。
○アレクサンドル・グリゴーリエヴィチ:警察署の事務官。211
〇アファナーシイ・パーヴルイチ:居酒屋でミコライに事件を聞かせた。237
○アレクセイ・セミョーノヴチ:事務員。ラスコの家を訪ねる。
○アリョーナ・イワーノヴナ:質屋の老婆
○アヴドーチャ・ロマーノヴナ:ラスコーリニコフの妹。ドゥーネチカ
○アファナーシイ・イワーノヴィチ・ワフルーシン:商人。ラスコーリニコフの母に金を貸した。セミョーン・セミョーノヴィチに送金通知を与えた。
〇アンドレイ・セミューヌイチ・レペジャートニコフ:妹の婚約者の同居人。役所勤め。254
〇アリョーシカ:事件があった部屋に住んでいる職人二人の年下の方
〇アフロシーニュカ:ラスコの目の前で身投げした女
○イリヤ・ペトローヴィチ:警察署の副署長。上品な店を経営している夫人と口論。
○イワン・イワーノヴィチ:マルメが話題にした五等官。
○イワン・アファナーシエヴィチ閣下:マルメにとっては神のような御方。
〇イワン・ミハイルイチ:カテリーナ・イワーノヴナのおじいさま。五等文官。308
○カテリーナ・イワーノヴナ:マルメの妻。怖い。
○カルル:イリヤの家の庭番。
〇ゲルトルーダ・カルローヴナ:マダム・レスリッヒを住まわせている。427
○コベリョフ将軍:ラズミーヒンの話題に出てくる。210
○コッホ:ラスコの殺人現場に居合わせた二人のうちのひとりとして警察署で話題。のちに拘留。
○カペルナウモウ:仕立屋。ソーニャが住まわせている。
○コーゼル:錠前屋。金持ち。
○ザミョートフ:事務員。ラズミーヒンの話題に出てくる。211
○ザルニーツィナ:八等官未亡人。ラスコーリニコフから借用証書を受け取った。
〇ザルニーツィン:プラスコーヴィヤ・パーヴロヴナにある剃刀の持ち主。ザルニーツィナとの関係性は不明。365
○シェパーロフ:商人。事務員をラスコの家に派遣した。202
〇シチェゴリスキー公爵;侍従武官。カテリーナ・イワーノヴナが最後の晩餐会であった人。
○アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフ:ドゥーニャを乱暴に扱った挙句、言い寄る。のちに反省。
○セミョーン・セミョーノヴィチ:ラスコ母からの送金通知を受けた。
○セミョーン・ザハールイチ:たぶんマルメのこと?
○ゾシーモフ:医者。ラスコを診察した。203
○ソーニャ・セミューノヴナ(ソーネチカ):マルメの娘。娼婦。ソーフィヤ・セミョーノヴナ・マルメラードワ。
○ダーリヤ・フランツォヴナ:性悪のゴロツキ女。
○ドゥーニャ(ドゥーネチカ):アヴドーチャ・ロマーノヴナ
〇ドゥシキン:百姓。居酒屋を経営。警察に出頭。
〇ドゥクリーダ:酒場でラスコに酒代をねだった女。274
〇ドミートリイ・プロコーフィチ:母娘とラズの会話に突然入ってきた。何者か不明。ラズが自称しているようだが意図は不明。371
○チェバーロフ:七等官。ラスコを訴える片棒。腕っこき。213
〇チート・ワシーリオ:事件があった部屋に住んでいる職人二人の年上の方
○ナスターシャ:ラスコーリニコフの住む下宿の女中。ペトローワ?211
○ニコージム・フォミッチ:区警察署長。
○ハルラーモフ:ラズミーヒンによるとラスコが住んでいた元の下宿。人名?210
○パーシェンカ:下宿のおかみ。211
〇パーブシキン:官吏。ラスが引っ越し祝いをする場所に住んでいる。292
○ピョートル・ペトローヴィチ・ルージン:ドゥーニャの婚約者。七等文官。45歳。財産を抱えている。
○ブッフ:ラズミーヒンがハルラーモフと間違える。人名?210
○プリヘーリヤ・ラスコーリニコフ:ラスコーリニコフの母親。
○プラスコーヴィヤ・パーヴロヴナ:ナスターシャ曰く、ラスコーリニコフを警察に訴えようとしているらしい。207pにラズミーヒンの話にも出てくる
○ヘルヴィーモフ:本屋。おそらく店名。人名かも。191
○ヘンリッタ:イリヤの話に出てくる。殴られた。
○ペストリャコフ:学生。ラスコの殺人現場に居合わせた二人のうちのひとりとして警察署で話題。のちに拘留。
〇ベズゼメリナヤ公爵夫人:カテリーナ・イワーノヴナが最後の晩餐会であった人。309
〇ポチンコフ:ラスが引っ越し祝いをするアパートの持ち主。地名かも。292
〇ポーレチカ:カテリーナ・イワーノヴナの上の娘。ポーレンカ。ポーリヤ。ソーニャは?307
○ポコレフ:ラスコーリニコフにアリョーナの質屋を教えて、ハリコフに帰った。
〇ポタンコニフ中尉:ラスコの父親の友達。井戸に落ちて死んだ。391
〇ポルフィーリイ・ペドローヴィチ:法律家。ラズの引っ越し祝いに参加予定。
○マルメラードフ:九等官。官吏崩れ。酒場の酔っ払い。
○マルファ・ペトローヴナ:スヴィドリガイロフの妻。ドゥーニャの悪評を広める。のちに反省。
〇マダム・レスリッヒ:ソーニャの近所に住む中年紳士。ゲルトルーダ・カルローヴナのところに間借りしている。427
〇ミコライ・デメンチェフ:ペンキ職人。ドゥシキンに金の耳輪などを打った。234
〇ミトレイ:ミコライと一緒にペンキ職人をしている。ミチカ。239
○ミコールカ:ラスコーリニコフの夢に出てきて馬車の馬に乱暴する御者。
〇ユーシン:商人。妹の婚約者が当面の住まいとして用意したアパートを経営。
○ラウィーザ・イワーノヴナ:ラスミーヒンの話題に出てくる。215
○ラスコーリニコフ:ロジオン・ロマーノヴィチ・ラスコーリニコフ
○ラズミーヒン:ラスコーリニコフの大学のころの友人の一人。地主の息子。ワシーリエフスキー島にいる。正しくはウラズミーヒン。ラスコのために手形を買い戻した。
○リザヴェータ・イワーノヴナ:アリョーナの義理の妹。35歳。
〇リッペヴェルフゼル夫人:家の持ち主。妹の婚約者の今の住まい。254
〇リードチカ:カテリーナ・イワーノヴナの下の娘。リーダ。
○ルイザ・イワーノヴナ:ラスコが警察署に出頭した時に室内にいた。ラウィーサとも呼ばれる。
○レベジャーニコフ:ソーネチカを侮辱してカテリーナを殴った。
○ロジオン・ロマーノヴィチ・ラスコーリニコフ:本編の主人公。母親からはロージャと呼ばれている。
〇ワーシャ:アファナーシイ・イワーノヴィチ・ワフルーシンのもとで働いている小僧。390

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ドストエフスキー『罪と罰(上)』(462~488p)

2025-03-17 21:44:57 | 罪と罰

 

2025/3/17

上巻の最後のパート。

上下巻の境目を意識しているわけではないだろうけど、ちゃんと中間地点でガツンとインパクトあるエピソードを入れてくる。つい見たばかりのウィキッドを思い出してしまう。

結果、人を殺したという現実が、初めて現実としてラスコの意識上に浮かびあがってくる。

今までは心身の不調として間接的に表出していただけだったが、はっきり罪悪感と自己嫌悪と保身で錯乱している。

最後に出てきた名前がスヴィドリガイロフ。

ドーニャに言い寄ったおじさんと同じ名前。

そういえば、たしかに奥さんは亡くなったという話はあったが夫がどうなったのかは語られていない。

同一人物にしても唐突な気がするが、たまたまよくある名前というのもありうるのか。

最悪の運命をもたらす人物が、夢とシームレスに登場するシーンは、重厚なイメージのあるロシア文学らしからぬ派手な演出だった。

 

◎登場人物メモ。わかるものはページ数もメモ。先に初出。あとは累積分。
 今回は珍しく新規登場人物なし

〇アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフ:ラスコを人殺しだと喝破する。名前が長い。嫌がらせか。ドーニャに言い寄ったおじさんと同一人物?

○アマリヤ・フョードロヴナ・リッペヴェフゼル:マルメ家が住む家の家主。
〇アマリヤ・リュドヴィーゴヴナ:マルメの家の管理人。アマリヤ・フョードロヴナ・リッペヴェフゼルのこと?自称アマリ・イワン。
○アレクサンドル・グリゴーリエヴィチ:警察署の事務官。211
〇アファナーシイ・パーヴルイチ:居酒屋でミコライに事件を聞かせた。237
○アレクセイ・セミョーノヴチ:事務員。ラスコの家を訪ねる。
○アリョーナ・イワーノヴナ:質屋の老婆
○アヴドーチャ・ロマーノヴナ:ラスコーリニコフの妹。ドゥーネチカ
○アファナーシイ・イワーノヴィチ・ワフルーシン:商人。ラスコーリニコフの母に金を貸した。セミョーン・セミョーノヴィチに送金通知を与えた。
〇アンドレイ・セミューヌイチ・レペジャートニコフ:妹の婚約者の同居人。役所勤め。254
〇アリョーシカ:事件があった部屋に住んでいる職人二人の年下の方
〇アフロシーニュカ:ラスコの目の前で身投げした女
○イリヤ・ペトローヴィチ:警察署の副署長。上品な店を経営している夫人と口論。
○イワン・イワーノヴィチ:マルメが話題にした五等官。
○イワン・アファナーシエヴィチ閣下:マルメにとっては神のような御方。
〇イワン・ミハイルイチ:カテリーナ・イワーノヴナのおじいさま。五等文官。308
○カテリーナ・イワーノヴナ:マルメの妻。怖い。
○カルル:イリヤの家の庭番。
〇ゲルトルーダ・カルローヴナ:マダム・レスリッヒを住まわせている。427
○コベリョフ将軍:ラズミーヒンの話題に出てくる。210
○コッホ:ラスコの殺人現場に居合わせた二人のうちのひとりとして警察署で話題。のちに拘留。
○カペルナウモウ:仕立屋。ソーニャが住まわせている。
○コーゼル:錠前屋。金持ち。
○ザミョートフ:事務員。ラズミーヒンの話題に出てくる。211
○ザルニーツィナ:八等官未亡人。ラスコーリニコフから借用証書を受け取った。
〇ザルニーツィン:プラスコーヴィヤ・パーヴロヴナにある剃刀の持ち主。ザルニーツィナとの関係性は不明。365
○シェパーロフ:商人。事務員をラスコの家に派遣した。202
〇シチェゴリスキー公爵;侍従武官。カテリーナ・イワーノヴナが最後の晩餐会であった人。
○スヴィドリガイロフ:ドゥーニャを乱暴に扱った挙句、言い寄る。のちに反省。
○セミョーン・セミョーノヴィチ:ラスコ母からの送金通知を受けた。
○セミョーン・ザハールイチ:たぶんマルメのこと?
○ゾシーモフ:医者。ラスコを診察した。203
○ソーニャ・セミューノヴナ(ソーネチカ):マルメの娘。娼婦。ソーフィヤ・セミョーノヴナ・マルメラードワ。
○ダーリヤ・フランツォヴナ:性悪のゴロツキ女。
○ドゥーニャ(ドゥーネチカ):アヴドーチャ・ロマーノヴナ
〇ドゥシキン:百姓。居酒屋を経営。警察に出頭。
〇ドゥクリーダ:酒場でラスコに酒代をねだった女。274
〇ドミートリイ・プロコーフィチ:母娘とラズの会話に突然入ってきた。何者か不明。ラズが自称しているようだが意図は不明。371
○チェバーロフ:七等官。ラスコを訴える片棒。腕っこき。213
〇チート・ワシーリオ:事件があった部屋に住んでいる職人二人の年上の方
○ナスターシャ:ラスコーリニコフの住む下宿の女中。ペトローワ?211
○ニコージム・フォミッチ:区警察署長。
○ハルラーモフ:ラズミーヒンによるとラスコが住んでいた元の下宿。人名?210
○パーシェンカ:下宿のおかみ。211
〇パーブシキン:官吏。ラスが引っ越し祝いをする場所に住んでいる。292
○ピョートル・ペトローヴィチ・ルージン:ドゥーニャの婚約者。七等文官。45歳。財産を抱えている。
○ブッフ:ラズミーヒンがハルラーモフと間違える。人名?210
○プリヘーリヤ・ラスコーリニコフ:ラスコーリニコフの母親。
○プラスコーヴィヤ・パーヴロヴナ:ナスターシャ曰く、ラスコーリニコフを警察に訴えようとしているらしい。207pにラズミーヒンの話にも出てくる
○ヘルヴィーモフ:本屋。おそらく店名。人名かも。191
○ヘンリッタ:イリヤの話に出てくる。殴られた。
○ペストリャコフ:学生。ラスコの殺人現場に居合わせた二人のうちのひとりとして警察署で話題。のちに拘留。
〇ベズゼメリナヤ公爵夫人:カテリーナ・イワーノヴナが最後の晩餐会であった人。309
〇ポチンコフ:ラスが引っ越し祝いをするアパートの持ち主。地名かも。292
〇ポーレチカ:カテリーナ・イワーノヴナの上の娘。ポーレンカ。ポーリヤ。ソーニャは?307
○ポコレフ:ラスコーリニコフにアリョーナの質屋を教えて、ハリコフに帰った。
〇ポタンコニフ中尉:ラスコの父親の友達。井戸に落ちて死んだ。391
〇ポルフィーリイ・ペドローヴィチ:法律家。ラズの引っ越し祝いに参加予定。
○マルメラードフ:九等官。官吏崩れ。酒場の酔っ払い。
○マルファ・ペトローヴナ:スヴィドリガイロフの妻。ドゥーニャの悪評を広める。のちに反省。
〇マダム・レスリッヒ:ソーニャの近所に住む中年紳士。ゲルトルーダ・カルローヴナのところに間借りしている。427
〇ミコライ・デメンチェフ:ペンキ職人。ドゥシキンに金の耳輪などを打った。234
〇ミトレイ:ミコライと一緒にペンキ職人をしている。ミチカ。239
○ミコールカ:ラスコーリニコフの夢に出てきて馬車の馬に乱暴する御者。
〇ユーシン:商人。妹の婚約者が当面の住まいとして用意したアパートを経営。
○ラウィーザ・イワーノヴナ:ラスミーヒンの話題に出てくる。215
○ラスコーリニコフ:ロジオン・ロマーノヴィチ・ラスコーリニコフ
○ラズミーヒン:ラスコーリニコフの大学のころの友人の一人。地主の息子。ワシーリエフスキー島にいる。正しくはウラズミーヒン。ラスコのために手形を買い戻した。
○リザヴェータ・イワーノヴナ:アリョーナの義理の妹。35歳。
〇リッペヴェルフゼル夫人:家の持ち主。妹の婚約者の今の住まい。254
〇リードチカ:カテリーナ・イワーノヴナの下の娘。リーダ。
○ルイザ・イワーノヴナ:ラスコが警察署に出頭した時に室内にいた。ラウィーサとも呼ばれる。
○レベジャーニコフ:ソーネチカを侮辱してカテリーナを殴った。
○ロジオン・ロマーノヴィチ・ラスコーリニコフ:本編の主人公。母親からはロージャと呼ばれている。
〇ワーシャ:アファナーシイ・イワーノヴィチ・ワフルーシンのもとで働いている小僧。390

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ドストエフスキー『罪と罰』(432~462p)

2025-03-16 00:15:17 | 罪と罰

 

2025/3/15

ラスコは、ラズの仲介で法律家のポリフィーリイを訪ねる。

陽気なキャラで行ったら、以前かなり強めの気鬱キャラで接したザミョートフが同席していて、気まずいラスコ。極端なキャラを演じてしまうと後々つじつま合わせに苦労する。

立場的にラスコを疑ってもおかしくない二人の懐に飛び込む。

内心ドキドキしていると、インテリ四人で社会論的な議論が始まる。緊張と緩和。

内容は正直よくわからない。

ラスコが書いた論文が話題になる。

彼の平凡な人間と非凡な人間の二元論は、素人目にもかなり危なっかしい。

反面、雑誌に載るくらいの論文を書いていたり、ちゃんとインテリっぽいところあったんだとなぜか安心する。

調子よく語っているけど、次のパートで上巻も読み終わりだし、キリのいいところで何かしらの落とし穴がありそう。

 

◎登場人物メモ。わかるものはページ数もメモ。先に初出。あとは累積分。
 今回は珍しく新規登場人物なし

○アマリヤ・フョードロヴナ・リッペヴェフゼル:マルメ家が住む家の家主。
〇アマリヤ・リュドヴィーゴヴナ:マルメの家の管理人。アマリヤ・フョードロヴナ・リッペヴェフゼルのこと?自称アマリ・イワン。
○アレクサンドル・グリゴーリエヴィチ:警察署の事務官。211
〇アファナーシイ・パーヴルイチ:居酒屋でミコライに事件を聞かせた。237
○アレクセイ・セミョーノヴチ:事務員。ラスコの家を訪ねる。
○アリョーナ・イワーノヴナ:質屋の老婆
○アヴドーチャ・ロマーノヴナ:ラスコーリニコフの妹。ドゥーネチカ
○アファナーシイ・イワーノヴィチ・ワフルーシン:商人。ラスコーリニコフの母に金を貸した。セミョーン・セミョーノヴィチに送金通知を与えた。
〇アンドレイ・セミューヌイチ・レペジャートニコフ:妹の婚約者の同居人。役所勤め。254
〇アリョーシカ:事件があった部屋に住んでいる職人二人の年下の方
〇アフロシーニュカ:ラスコの目の前で身投げした女
○イリヤ・ペトローヴィチ:警察署の副署長。上品な店を経営している夫人と口論。
○イワン・イワーノヴィチ:マルメが話題にした五等官。
○イワン・アファナーシエヴィチ閣下:マルメにとっては神のような御方。
〇イワン・ミハイルイチ:カテリーナ・イワーノヴナのおじいさま。五等文官。308
○カテリーナ・イワーノヴナ:マルメの妻。怖い。
○カルル:イリヤの家の庭番。
〇ゲルトルーダ・カルローヴナ:マダム・レスリッヒを住まわせている。427
○コベリョフ将軍:ラズミーヒンの話題に出てくる。210
○コッホ:ラスコの殺人現場に居合わせた二人のうちのひとりとして警察署で話題。のちに拘留。
○カペルナウモウ:仕立屋。ソーニャが住まわせている。
○コーゼル:錠前屋。金持ち。
○ザミョートフ:事務員。ラズミーヒンの話題に出てくる。211
○ザルニーツィナ:八等官未亡人。ラスコーリニコフから借用証書を受け取った。
〇ザルニーツィン:プラスコーヴィヤ・パーヴロヴナにある剃刀の持ち主。ザルニーツィナとの関係性は不明。365
○シェパーロフ:商人。事務員をラスコの家に派遣した。202
〇シチェゴリスキー公爵;侍従武官。カテリーナ・イワーノヴナが最後の晩餐会であった人。
○スヴィドリガイロフ:ドゥーニャを乱暴に扱った挙句、言い寄る。のちに反省。
○セミョーン・セミョーノヴィチ:ラスコ母からの送金通知を受けた。
○セミョーン・ザハールイチ:たぶんマルメのこと?
○ゾシーモフ:医者。ラスコを診察した。203
○ソーニャ・セミューノヴナ(ソーネチカ):マルメの娘。娼婦。ソーフィヤ・セミョーノヴナ・マルメラードワ。
○ダーリヤ・フランツォヴナ:性悪のゴロツキ女。
○ドゥーニャ(ドゥーネチカ):アヴドーチャ・ロマーノヴナ
〇ドゥシキン:百姓。居酒屋を経営。警察に出頭。
〇ドゥクリーダ:酒場でラスコに酒代をねだった女。274
〇ドミートリイ・プロコーフィチ:母娘とラズの会話に突然入ってきた。何者か不明。ラズが自称しているようだが意図は不明。371
○チェバーロフ:七等官。ラスコを訴える片棒。腕っこき。213
〇チート・ワシーリオ:事件があった部屋に住んでいる職人二人の年上の方
○ナスターシャ:ラスコーリニコフの住む下宿の女中。ペトローワ?211
○ニコージム・フォミッチ:区警察署長。
○ハルラーモフ:ラズミーヒンによるとラスコが住んでいた元の下宿。人名?210
○パーシェンカ:下宿のおかみ。211
〇パーブシキン:官吏。ラスが引っ越し祝いをする場所に住んでいる。292
○ピョートル・ペトローヴィチ・ルージン:ドゥーニャの婚約者。七等文官。45歳。財産を抱えている。
○ブッフ:ラズミーヒンがハルラーモフと間違える。人名?210
○プリヘーリヤ・ラスコーリニコフ:ラスコーリニコフの母親。
○プラスコーヴィヤ・パーヴロヴナ:ナスターシャ曰く、ラスコーリニコフを警察に訴えようとしているらしい。207pにラズミーヒンの話にも出てくる
○ヘルヴィーモフ:本屋。おそらく店名。人名かも。191
○ヘンリッタ:イリヤの話に出てくる。殴られた。
○ペストリャコフ:学生。ラスコの殺人現場に居合わせた二人のうちのひとりとして警察署で話題。のちに拘留。
〇ベズゼメリナヤ公爵夫人:カテリーナ・イワーノヴナが最後の晩餐会であった人。309
〇ポチンコフ:ラスが引っ越し祝いをするアパートの持ち主。地名かも。292
〇ポーレチカ:カテリーナ・イワーノヴナの上の娘。ポーレンカ。ポーリヤ。ソーニャは?307
○ポコレフ:ラスコーリニコフにアリョーナの質屋を教えて、ハリコフに帰った。
〇ポタンコニフ中尉:ラスコの父親の友達。井戸に落ちて死んだ。391
〇ポルフィーリイ・ペドローヴィチ:法律家。ラズの引っ越し祝いに参加予定。
○マルメラードフ:九等官。官吏崩れ。酒場の酔っ払い。
○マルファ・ペトローヴナ:スヴィドリガイロフの妻。ドゥーニャの悪評を広める。のちに反省。
〇マダム・レスリッヒ:ソーニャの近所に住む中年紳士。ゲルトルーダ・カルローヴナのところに間借りしている。427
〇ミコライ・デメンチェフ:ペンキ職人。ドゥシキンに金の耳輪などを打った。234
〇ミトレイ:ミコライと一緒にペンキ職人をしている。ミチカ。239
○ミコールカ:ラスコーリニコフの夢に出てきて馬車の馬に乱暴する御者。
〇ユーシン:商人。妹の婚約者が当面の住まいとして用意したアパートを経営。
○ラウィーザ・イワーノヴナ:ラスミーヒンの話題に出てくる。215
○ラスコーリニコフ:ロジオン・ロマーノヴィチ・ラスコーリニコフ
○ラズミーヒン:ラスコーリニコフの大学のころの友人の一人。地主の息子。ワシーリエフスキー島にいる。正しくはウラズミーヒン。ラスコのために手形を買い戻した。
○リザヴェータ・イワーノヴナ:アリョーナの義理の妹。35歳。
〇リッペヴェルフゼル夫人:家の持ち主。妹の婚約者の今の住まい。254
〇リードチカ:カテリーナ・イワーノヴナの下の娘。リーダ。
○ルイザ・イワーノヴナ:ラスコが警察署に出頭した時に室内にいた。ラウィーサとも呼ばれる。
○レベジャーニコフ:ソーネチカを侮辱してカテリーナを殴った。
○ロジオン・ロマーノヴィチ・ラスコーリニコフ:本編の主人公。母親からはロージャと呼ばれている。
〇ワーシャ:アファナーシイ・イワーノヴィチ・ワフルーシンのもとで働いている小僧。390

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ドストエフスキー『罪と罰』(400~432p)

2025-03-15 20:40:53 | 罪と罰

2025/3/13

上巻の終わりが見えてきた。

娘の婚約者の件でラスコと母娘が対立。

どうしてここまでラスコが強気なのかは理解しにくいところ。

なんでもかんでも気に食わないラスコと、経済的現実的なところばかり見ている母親の間で、妹はまだバランスを取ろうとしているように見える。

ラスコの反対は理屈というより言いがかりに近い。「長男」の強みなんだろうか。

彼の援軍にソーニャがやってくる。

彼女は、父の葬式代を出してくれたラスコにお礼を言う。

苦労して手に入れたお金を、すくなくとも自分のために使ったわけではないということがはっきりする。

落語の文七元結みたい。この二人がくっつくことはなさそうだが。

とは言え、かなり衝動的なものだし、ラスコを信頼できるほどでもないが、長男を信じたくて信じたくて仕方ない母娘と、彼の親友は感化されてしまう。チョロい。

勢いに乗る人殺しラスコだが、次はだいぶん危ない橋を渡りそう。大丈夫か。

 

◎登場人物メモ。わかるものはページ数もメモ。先に初出。あとは累積分。

〇マダム・レスリッヒ:ソーニャの近所に住む中年紳士。ゲルトルーダ・カルローヴナのところに間借りしている。427
〇ゲルトルーダ・カルローヴナ:マダム・レスリッヒを住まわせている。427

○アマリヤ・フョードロヴナ・リッペヴェフゼル:マルメ家が住む家の家主。
〇アマリヤ・リュドヴィーゴヴナ:マルメの家の管理人。アマリヤ・フョードロヴナ・リッペヴェフゼルのこと?自称アマリ・イワン。
○アレクサンドル・グリゴーリエヴィチ:警察署の事務官。211
〇アファナーシイ・パーヴルイチ:居酒屋でミコライに事件を聞かせた。237
○アレクセイ・セミョーノヴチ:事務員。ラスコの家を訪ねる。
○アリョーナ・イワーノヴナ:質屋の老婆
○アヴドーチャ・ロマーノヴナ:ラスコーリニコフの妹。ドゥーネチカ
○アファナーシイ・イワーノヴィチ・ワフルーシン:商人。ラスコーリニコフの母に金を貸した。セミョーン・セミョーノヴィチに送金通知を与えた。
〇アンドレイ・セミューヌイチ・レペジャートニコフ:妹の婚約者の同居人。役所勤め。254
〇アリョーシカ:事件があった部屋に住んでいる職人二人の年下の方
〇アフロシーニュカ:ラスコの目の前で身投げした女
○イリヤ・ペトローヴィチ:警察署の副署長。上品な店を経営している夫人と口論。
○イワン・イワーノヴィチ:マルメが話題にした五等官。
○イワン・アファナーシエヴィチ閣下:マルメにとっては神のような御方。
〇イワン・ミハイルイチ:カテリーナ・イワーノヴナのおじいさま。五等文官。308
○カテリーナ・イワーノヴナ:マルメの妻。怖い。
○カルル:イリヤの家の庭番。
○コベリョフ将軍:ラズミーヒンの話題に出てくる。210
○コッホ:ラスコの殺人現場に居合わせた二人のうちのひとりとして警察署で話題。のちに拘留。
○カペルナウモウ:仕立屋。ソーニャが住まわせている。
○コーゼル:錠前屋。金持ち。
○ザミョートフ:事務員。ラズミーヒンの話題に出てくる。211
○ザルニーツィナ:八等官未亡人。ラスコーリニコフから借用証書を受け取った。
〇ザルニーツィン:プラスコーヴィヤ・パーヴロヴナにある剃刀の持ち主。ザルニーツィナとの関係性は不明。365
○シェパーロフ:商人。事務員をラスコの家に派遣した。202
〇シチェゴリスキー公爵;侍従武官。カテリーナ・イワーノヴナが最後の晩餐会であった人。
○スヴィドリガイロフ:ドゥーニャを乱暴に扱った挙句、言い寄る。のちに反省。
○セミョーン・セミョーノヴィチ:ラスコ母からの送金通知を受けた。
○セミョーン・ザハールイチ:たぶんマルメのこと?
○ゾシーモフ:医者。ラスコを診察した。203
○ソーニャ・セミューノヴナ(ソーネチカ):マルメの娘。娼婦。ソーフィヤ・セミョーノヴナ・マルメラードワ。
○ダーリヤ・フランツォヴナ:性悪のゴロツキ女。
○ドゥーニャ(ドゥーネチカ):アヴドーチャ・ロマーノヴナ
〇ドゥシキン:百姓。居酒屋を経営。警察に出頭。
〇ドゥクリーダ:酒場でラスコに酒代をねだった女。274
〇ドミートリイ・プロコーフィチ:母娘とラズの会話に突然入ってきた。何者か不明。ラズが自称しているようだが意図は不明。371
○チェバーロフ:七等官。ラスコを訴える片棒。腕っこき。213
〇チート・ワシーリオ:事件があった部屋に住んでいる職人二人の年上の方
○ナスターシャ:ラスコーリニコフの住む下宿の女中。ペトローワ?211
○ニコージム・フォミッチ:区警察署長。
○ハルラーモフ:ラズミーヒンによるとラスコが住んでいた元の下宿。人名?210
○パーシェンカ:下宿のおかみ。211
〇パーブシキン:官吏。ラスが引っ越し祝いをする場所に住んでいる。292
○ピョートル・ペトローヴィチ・ルージン:ドゥーニャの婚約者。七等文官。45歳。財産を抱えている。
○ブッフ:ラズミーヒンがハルラーモフと間違える。人名?210
○プリヘーリヤ・ラスコーリニコフ:ラスコーリニコフの母親。
○プラスコーヴィヤ・パーヴロヴナ:ナスターシャ曰く、ラスコーリニコフを警察に訴えようとしているらしい。207pにラズミーヒンの話にも出てくる
○ヘルヴィーモフ:本屋。おそらく店名。人名かも。191
○ヘンリッタ:イリヤの話に出てくる。殴られた。
○ペストリャコフ:学生。ラスコの殺人現場に居合わせた二人のうちのひとりとして警察署で話題。のちに拘留。
〇ベズゼメリナヤ公爵夫人:カテリーナ・イワーノヴナが最後の晩餐会であった人。309
〇ポチンコフ:ラスが引っ越し祝いをするアパートの持ち主。地名かも。292
〇ポーレチカ:カテリーナ・イワーノヴナの上の娘。ポーレンカ。ポーリヤ。ソーニャは?307
○ポコレフ:ラスコーリニコフにアリョーナの質屋を教えて、ハリコフに帰った。
〇ポタンコニフ中尉:ラスコの父親の友達。井戸に落ちて死んだ。391
〇ポルフィーリイ・ペドローヴィチ:法律家。ラズの引っ越し祝いに参加予定。
○マルメラードフ:九等官。官吏崩れ。酒場の酔っ払い。
○マルファ・ペトローヴナ:スヴィドリガイロフの妻。ドゥーニャの悪評を広める。のちに反省。
〇ミコライ・デメンチェフ:ペンキ職人。ドゥシキンに金の耳輪などを打った。234
〇ミトレイ:ミコライと一緒にペンキ職人をしている。ミチカ。239
○ミコールカ:ラスコーリニコフの夢に出てきて馬車の馬に乱暴する御者。
〇ユーシン:商人。妹の婚約者が当面の住まいとして用意したアパートを経営。
○ラウィーザ・イワーノヴナ:ラスミーヒンの話題に出てくる。215
○ラスコーリニコフ:ロジオン・ロマーノヴィチ・ラスコーリニコフ
○ラズミーヒン:ラスコーリニコフの大学のころの友人の一人。地主の息子。ワシーリエフスキー島にいる。正しくはウラズミーヒン。ラスコのために手形を買い戻した。
○リザヴェータ・イワーノヴナ:アリョーナの義理の妹。35歳。
〇リッペヴェルフゼル夫人:家の持ち主。妹の婚約者の今の住まい。254
〇リードチカ:カテリーナ・イワーノヴナの下の娘。リーダ。
○ルイザ・イワーノヴナ:ラスコが警察署に出頭した時に室内にいた。ラウィーサとも呼ばれる。
○レベジャーニコフ:ソーネチカを侮辱してカテリーナを殴った。
○ロジオン・ロマーノヴィチ・ラスコーリニコフ:本編の主人公。母親からはロージャと呼ばれている。
〇ワーシャ:アファナーシイ・イワーノヴィチ・ワフルーシンのもとで働いている小僧。390

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ドストエフスキー『罪と罰』(370~400p)

2025-03-13 21:28:05 | 罪と罰

 

 

2025/3/12

ラスコーリニコフが豹変している。

薄汚い貧乏学生くずれだったのが、なんだか小奇麗になっている。

ただし見た目も態度も言葉使いも表層だけ。馬脚を現すまでが早い。

彼が不機嫌で周囲をコントロールしようとする人間になりかけている。

みんなに嫌われるけど、本人はわりと自分の思い通りに行動できるから、改善しないどころか、どんどん悪化していく。

引きこもりの息子と接するかのようにビクビクしている母親が不憫。

妹は相変わらずペースを崩していない。

妹が周囲の男連中を振り回している。というより、男どもが勝手に振り回されている。

もう少しでラスコーリニコフと妹の婚約者の第2ラウンドが始まるのかも。

それはともかく、ラスコの殺人がいつ判明するのか(しないのか)。

ちょっと前のパートで善人かもと書いたけど、もう早く捕まったらいいのにと思い始めている。

 

◎登場人物メモ。わかるものはページ数もメモ。先に初出。あとは累積分。

〇ワーシャ:アファナーシイ・イワーノヴィチ・ワフルーシンのもとで働いている小僧。390
〇ポタンコニフ中尉:ラスコの父親の友達。井戸に落ちて死んだ。391


○アマリヤ・フョードロヴナ・リッペヴェフゼル:マルメ家が住む家の家主。
〇アマリヤ・リュドヴィーゴヴナ:マルメの家の管理人。アマリヤ・フョードロヴナ・リッペヴェフゼルのこと?自称アマリ・イワン。
○アレクサンドル・グリゴーリエヴィチ:警察署の事務官。211
〇アファナーシイ・パーヴルイチ:居酒屋でミコライに事件を聞かせた。237
○アレクセイ・セミョーノヴチ:事務員。ラスコの家を訪ねる。
○アリョーナ・イワーノヴナ:質屋の老婆
○アヴドーチャ・ロマーノヴナ:ラスコーリニコフの妹。ドゥーネチカ
○アファナーシイ・イワーノヴィチ・ワフルーシン:商人。ラスコーリニコフの母に金を貸した。セミョーン・セミョーノヴィチに送金通知を与えた。
〇アンドレイ・セミューヌイチ・レペジャートニコフ:妹の婚約者の同居人。役所勤め。254
〇アリョーシカ:事件があった部屋に住んでいる職人二人の年下の方
〇アフロシーニュカ:ラスコの目の前で身投げした女
○イリヤ・ペトローヴィチ:警察署の副署長。上品な店を経営している夫人と口論。
○イワン・イワーノヴィチ:マルメが話題にした五等官。
○イワン・アファナーシエヴィチ閣下:マルメにとっては神のような御方。
〇イワン・ミハイルイチ:カテリーナ・イワーノヴナのおじいさま。五等文官。308
○カテリーナ・イワーノヴナ:マルメの妻。怖い。
○カルル:イリヤの家の庭番。
○コベリョフ将軍:ラズミーヒンの話題に出てくる。210
○コッホ:ラスコの殺人現場に居合わせた二人のうちのひとりとして警察署で話題。のちに拘留。
○カペルナウモウ:仕立屋。ソーニャが住まわせている。
○コーゼル:錠前屋。金持ち。
○ザミョートフ:事務員。ラズミーヒンの話題に出てくる。211
○ザルニーツィナ:八等官未亡人。ラスコーリニコフから借用証書を受け取った。
〇ザルニーツィン:プラスコーヴィヤ・パーヴロヴナにある剃刀の持ち主。ザルニーツィナとの関係性は不明。365
○シェパーロフ:商人。事務員をラスコの家に派遣した。202
〇シチェゴリスキー公爵;侍従武官。カテリーナ・イワーノヴナが最後の晩餐会であった人。
○スヴィドリガイロフ:ドゥーニャを乱暴に扱った挙句、言い寄る。のちに反省。
○セミョーン・セミョーノヴィチ:ラスコ母からの送金通知を受けた。
○セミョーン・ザハールイチ:たぶんマルメのこと?
○ゾシーモフ:医者。ラスコを診察した。203
○ソーニャ・セミューノヴナ(ソーネチカ):マルメの娘。娼婦。
○ダーリヤ・フランツォヴナ:性悪のゴロツキ女。
○ドゥーニャ(ドゥーネチカ):アヴドーチャ・ロマーノヴナ
〇ドゥシキン:百姓。居酒屋を経営。警察に出頭。
〇ドゥクリーダ:酒場でラスコに酒代をねだった女。274
〇ドミートリイ・プロコーフィチ:母娘とラズの会話に突然入ってきた。何者か不明。ラズが自称しているようだが意図は不明。371○チェバーロフ:七等官。ラスコを訴える片棒。腕っこき。213
〇チート・ワシーリオ:事件があった部屋に住んでいる職人二人の年上の方
○ナスターシャ:ラスコーリニコフの住む下宿の女中。ペトローワ?211
○ニコージム・フォミッチ:区警察署長。
○ハルラーモフ:ラズミーヒンによるとラスコが住んでいた元の下宿。人名?210
○パーシェンカ:下宿のおかみ。211
〇パーブシキン:官吏。ラスが引っ越し祝いをする場所に住んでいる。292
○ピョートル・ペトローヴィチ・ルージン:ドゥーニャの婚約者。七等文官。45歳。財産を抱えている。
○ブッフ:ラズミーヒンがハルラーモフと間違える。人名?210
○プリヘーリヤ・ラスコーリニコフ:ラスコーリニコフの母親。
○プラスコーヴィヤ・パーヴロヴナ:ナスターシャ曰く、ラスコーリニコフを警察に訴えようとしているらしい。207pにラズミーヒンの話にも出てくる
○ヘルヴィーモフ:本屋。おそらく店名。人名かも。191
○ヘンリッタ:イリヤの話に出てくる。殴られた。
○ペストリャコフ:学生。ラスコの殺人現場に居合わせた二人のうちのひとりとして警察署で話題。のちに拘留。
〇ベズゼメリナヤ公爵夫人:カテリーナ・イワーノヴナが最後の晩餐会であった人。309
〇ポチンコフ:ラスが引っ越し祝いをするアパートの持ち主。地名かも。292
〇ポーレチカ:カテリーナ・イワーノヴナの上の娘。ポーレンカ。ポーリヤ。ソーニャは?307
○ポコレフ:ラスコーリニコフにアリョーナの質屋を教えて、ハリコフに帰った。
〇ポルフィーリイ・ペドローヴィチ:法律家。ラズの引っ越し祝いに参加予定。
○マルメラードフ:九等官。官吏崩れ。酒場の酔っ払い。
○マルファ・ペトローヴナ:スヴィドリガイロフの妻。ドゥーニャの悪評を広める。のちに反省。
〇ミコライ・デメンチェフ:ペンキ職人。ドゥシキンに金の耳輪などを打った。234
〇ミトレイ:ミコライと一緒にペンキ職人をしている。ミチカ。239
○ミコールカ:ラスコーリニコフの夢に出てきて馬車の馬に乱暴する御者。
〇ユーシン:商人。妹の婚約者が当面の住まいとして用意したアパートを経営。
○ラウィーザ・イワーノヴナ:ラスミーヒンの話題に出てくる。215
○ラスコーリニコフ:ロジオン・ロマーノヴィチ・ラスコーリニコフ
○ラズミーヒン:ラスコーリニコフの大学のころの友人の一人。地主の息子。ワシーリエフスキー島にいる。正しくはウラズミーヒン。ラスコのために手形を買い戻した。
○リザヴェータ・イワーノヴナ:アリョーナの義理の妹。35歳。
〇リッペヴェルフゼル夫人:家の持ち主。妹の婚約者の今の住まい。254
〇リードチカ:カテリーナ・イワーノヴナの下の娘。リーダ。
○ルイザ・イワーノヴナ:ラスコが警察署に出頭した時に室内にいた。ラウィーサとも呼ばれる。
○レベジャーニコフ:ソーネチカを侮辱してカテリーナを殴った。
○ロジオン・ロマーノヴィチ・ラスコーリニコフ:本編の主人公。母親からはロージャと呼ばれている。

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