ターフの風に吹かれて

一口馬主の気ままな日記です。
キャロットクラブの会員です。

馬名について

2013年02月11日 | ブログ
キャロットの会報が届いてその編集後記に、
2歳馬の馬名は2月の下旬に正式決定すると書いていた。
どんな名前になるのか、自分の応募した名前が採用されるのか、
少しだけドキドキしながら楽しみに待ちたいと思う。

さて、その馬名に関して、一言JRAに言いたいことがある。
それは、「文字数の制限をなくせ」ということだ。

(以下、過去に書いた記事の焼き直し)

一口をしている人なら知らない人はいないと思うが、
日本の競走馬名は9文字までと決まっている。
とにかく何が何でも9文字までに収めなければならない。
ちなみに1文字のみの馬名もいけない。

この文字数の制限がかなり窮屈。

名前っていうのは思っている以上に大切で、
例えれば芸能人たちの芸名と同じで、
もちろんそれには実力が伴っていなければならないが、
実力にプラスして名前が格好良かったりすると人気が出る。
競馬人気の低下が叫ばれている今、
馬の名前というものにもう少し拘ってみてもいいのではないか。

よく強くなればどんな名前でも格好良く聞こえるというが、
確かにそういう面はあるものの、
しかし、テイエムオペラオーっていい名前だった?
キングカメハメハっていい名前だった?
やっぱり良くない名前は強くても良くはない。

その点、珍名で有名な小田切さんはセンスがある。
エガオヲミセテなんて本当に素敵だったし、
個人的に最高傑作だったと思うのはヒコーキグモ。

自分の馬に名前を付けることができるのは、
馬主が持っている大切な大切な権利のひとつで、
一口馬主はもちろん正式にはぜんぜん馬主ではないが、
出資者が応募してクラブが選定するという形式で、
どこのクラブでも自分の出資馬に名前を付けることができる。
そこで、多くの人が何とか自分の馬に名前を付けようと、
色々と工夫を凝らして名前を考える。

しかし、その際にはたと困るのが文字数の制限である。

よーし、いい名前を思いついたぞ!なんて思っても、
文字数を数えてみると9文字を超えているなんてことが多々ある。

要するにアルファベットで18文字を超えなければいいわけで、
別に日本語で9文字までと制限しなくても、
競馬界的に何にも不都合はないように思うのだが。
自分が知らないだけで何か困ることがあるのだろうか。

外国馬なんかは実際に日本語にすると長い名前になるわけで、
ちょっと古いがジャパンカップに参戦した香港馬の
「オリエンタルエクスプレス」なんてすごく格好いい名前だった。

まあ無制限っていうわけにもいかないだろうから、
せめて12文字ぐらいにしてくれないか。
これ、簡単にできる改革で、かつ大きな成果があると思うのだが。

馬名の文字数の制限を少し緩和するだけで、
色んな名前の競走馬が走るようになる。
それは、それだけ競馬の彩りが増えることになる。
競馬が今よりももっと楽しいものになる。

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