例えばプロ野球選手が引退するときなんかに、
「いちばん思い出に残っている試合は?」なんて質問がよくされる。
たくさん試合をしてきた中でたった一つなんて選びにくいよなー、
なんて思いながらそういう会見を見ているが、
さて、では、自分の出資馬のレースの中で、
いちばん思い出に残っているレースは何だろうと考えてみる。
初GIとなったブルーメンブラットのマイルCSだろうか。
初めて重賞の口取りを経験したシルクメビウスの東海Sか。
そういえばブレイクランアウトのダービー初出走も嬉しかった。
というように思い出に残っているレースは数多とあるが、
しかし実は答えはすぐに出る。
これ、結局答えは初勝利のレースなのである。
何度か書いているので覚えてくれている人もいるかもしれないが、
アンカツ鞍上のシルクアンビシャスという馬が僕の初勝利だった。
今からちょうど12年前のことになる。
あのときの嬉しさは今もはっきりと覚えている。
本当に嬉しかった。
めちゃくちゃ興奮した。
一口を始めて足かけ5年がたっていたというのもあるだろう。
今でこそ当たり前になってしまった「出資馬が勝つ」ということ、
それが当時の僕には凄いことだった。
未勝利戦の勝利ですらあり得ないことだった。
それをシルクアンビシャスはやってくれた。
繰り返すが、本当に嬉しかった。
一口をしてきて、あの嬉しさを超える喜びは未だにない。
たぶん永遠にないだろう。
しかし考えてみると冒頭のプロ野球選手の話でも、
いちばんの思い出として投手なら初勝利を、
打者なら初ヒットを挙げる人が多いような気がする。
きっとそういうものなんだろう。
今日5月19日は、じつはその初勝利の日である。
「いちばん思い出に残っている試合は?」なんて質問がよくされる。
たくさん試合をしてきた中でたった一つなんて選びにくいよなー、
なんて思いながらそういう会見を見ているが、
さて、では、自分の出資馬のレースの中で、
いちばん思い出に残っているレースは何だろうと考えてみる。
初GIとなったブルーメンブラットのマイルCSだろうか。
初めて重賞の口取りを経験したシルクメビウスの東海Sか。
そういえばブレイクランアウトのダービー初出走も嬉しかった。
というように思い出に残っているレースは数多とあるが、
しかし実は答えはすぐに出る。
これ、結局答えは初勝利のレースなのである。
何度か書いているので覚えてくれている人もいるかもしれないが、
アンカツ鞍上のシルクアンビシャスという馬が僕の初勝利だった。
今からちょうど12年前のことになる。
あのときの嬉しさは今もはっきりと覚えている。
本当に嬉しかった。
めちゃくちゃ興奮した。
一口を始めて足かけ5年がたっていたというのもあるだろう。
今でこそ当たり前になってしまった「出資馬が勝つ」ということ、
それが当時の僕には凄いことだった。
未勝利戦の勝利ですらあり得ないことだった。
それをシルクアンビシャスはやってくれた。
繰り返すが、本当に嬉しかった。
一口をしてきて、あの嬉しさを超える喜びは未だにない。
たぶん永遠にないだろう。
しかし考えてみると冒頭のプロ野球選手の話でも、
いちばんの思い出として投手なら初勝利を、
打者なら初ヒットを挙げる人が多いような気がする。
きっとそういうものなんだろう。
今日5月19日は、じつはその初勝利の日である。