ターフの風に吹かれて

一口馬主の気ままな日記です。
キャロットクラブの会員です。

二本目の矢が放たれる

2020年09月19日 | ブログ
僕の今年の2歳出資馬は3頭。どれもアワブラの三本の矢だが、その二本目が、あさって月曜日に放たれる。中山5レース、マイルの新馬戦に出走するこの馬だ。

ブルメンダール(ブルーメンブラットの18)
(父モーリス・国枝栄厩舎・総額5,000万円)


調教、動いてるんよね。今年の弥生賞を勝ったサトノフラッグとかと併せたりして、もちろんサトノフラッグには手応えで劣るけど、2歳馬として見た場合にはじゅうぶん合格点。ただ、それが怖い。

いや、調教で動いていることが怖いのではなく、そのこと自体はもちろん喜ばしいことなんだけど、調教が良いことによって期待感が高まっていることが怖いのよ。あんな調教を見せられたら、そりゃあ新馬勝ちを期待してしまうって。多分1番人気だろうし。

でも、一本目の矢であったヴィルヘルムも、調教抜群で新馬戦はあの結果。まあ2戦目でぎりぎり勝ち上がってくれたけど、まだまだ成長が必要なレースぶりだった。というように調教とレースは別物。だからこそ「調教番長」なんて言葉が存在するわけで、ブルメンダールの場合はモーリスだから余計に不安。ジリ脚の馬が多いよね、モーリス。手応え抜群で4角を回って、さあここからってところから全然伸びない。

この馬もトモの感じから、また馬体全体の硬い感じから、追って伸びないという可能性はある。募集時からそんな馬体だったけど、上の写真は今年の5月のものだけど、その印象は変わらない。まあ、募集時の馬体評価はB+で馬体バランスは最高にいいので、そんな僕の心配を吹き飛ばしてくれる快走を期待したいけれど。

でもあれだね、馬体的には明らかに短距離馬。二千ぐらいまで保ってくれれば楽しさの幅も広がるし、出資した時の目標は皐月賞だったんだけど、うーん、ぎりぎりかなあ。まあ結果としてマイラーでも活躍してくれたらぜんぜんOKなんだけど。

デビュー戦の鞍上は川田騎手。特に全く不満はない。ただ、国枝厩舎と川田ってあんまりイメージがない。なんか珍しい。国枝厩舎っていうと、ちょっと前なら蛯名とか今なら戸崎とか、そんなイメージ。

ヴィルヘルムの時と同じで、期待しているだけに転けたときの反動が怖い。実際、ヴィルヘルムが新馬戦で負けたときは、マジで一口をやめようかと思ったぐらいへこんだ。だから、期待したらだめだ、期待しないでおこうと思ってみても、今週の追い切りの動画を見たりしたらやっぱり期待せずにはいられないわけで・・・・・・、あー、本当にレースが怖い、怖すぎる。

ということで、月曜日はリアルタイムで見るのはやめて、どっかに遊びに行こう!(笑)


*写真は、キャロットクラブより許可をいただいて使用しています。

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