ターフの風に吹かれて

一口馬主の気ままな日記です。
キャロットクラブの会員です。

どうでもいい話

2021年09月05日 | ブログ
シルクの出資馬グランデストラーダが、9月2日に名古屋競馬場で行われた地方競馬の重賞競走である「秋桜賞(SPⅠ)」に勝利した。7馬身差の圧勝だった。地方競馬とはいえ、重賞であれだけの大差は出資馬では初めてだ。いつも僕の出資馬の重賞制覇はギリギリだ。

それはともかく、ここでちょっとした難問にぶつかる。非常に個人的な難問なのだが、この勝利を「重賞勝ち」にカウントしてよいものかどうか。

僕はこれまで、過去の出資馬の中で重賞を勝った馬たちを「顕彰馬」としてこのブログに残してきた。いわゆる「過去の栄光にすがる」というやつだ(笑)。つまりは、それにグランデストラーダを入れるかどうか。

実は、その「顕彰馬」を重賞勝ち馬に限定するのにもジレンマがあって、重賞を一度しか勝たずに早くに引退したプレイクランアウトやフレールジャックよりも、重賞未勝利だけど長く活躍して楽しませてくれたシルクドリーマーやホーカーテンペストのほうが、個人的な顕彰馬にはふさわしいのではないかという葛藤だ。まあ、それで言うなら、僕に最初の勝利をプレゼントしてくれたシルクアンビシャスなんかも、ある意味、最も個人的な顕彰馬になるのだけれど。

だけど、だからこそ、どこかで線引きをしなければならず、個人的な「顕彰馬」の条件として「重賞勝ち」としていたわけで、では果たして、今回のグランデストラーダは、それに該当するのかどうか。

地方競馬とはいえ重賞は重賞だ。しかし、地方競馬だ。それこそグランデストラーダぐらいの馬を顕彰馬として残すなら、他にもっとふさわしい馬がいる。

さて、どうする。

僕が出した結論は、カテゴリーの「顕彰馬」という表記をやめて「重賞勝ち馬」にするというものだ。ある意味、いちばん手っ取り早くて、いちばん何の解決にもなっていない方法だが、まあ分かりやすいといえば分かりやすい。そして、それならとりあえずグランデストラーダも該当することになる。地方競馬の重賞だけど。賞金めちゃくちゃ安いけど。

ここまで長らく、本当に個人的な話にお付き合いいただき、誠にありがとうございます。僕が読者ならこう叫んでいるだろう。

「どうでもええわ!」

さて、キャロットの申し込み、まだ悩んでいる。申し込みたい馬は前回書いたように決まっているんだけど、申し込むかやめておくか、それで悩んでいる。

馬はよく見えるけれど、でもやっぱりどう考えても値段ほども活躍しない、走らない。第一、一口はもう引退すると一旦は決めた。そもそも自由に使えるお金が我が家にはもうそんなに無い。欲しいのは欲しいけれど、それらのハードルを乗り越えてまでも欲しいかと言われれば、確かにそれほどでもないように思えてくる。

厄介なのは、今年の僕は×はないけれど、でも、その馬は最優先で出せばたぶん取れる。取れてしまう。5分5分ぐらいの抽選なら、運を天に任せて申し込むということも考えられるんだけど・・・・・・。

てか、これこそまさに他人から見たらどうでもいい話(笑)。まあ、もうしばらく悩んでみる。

ミーハー魂が炸裂!

2021年08月27日 | ブログ
キャロットの新規募集の季節になったので、久しぶりに更新。

その前にシルクなんだけど、予定通り完全にスルー。実はパンフすら全く見ていない。だから、どんな馬が募集されたのかも、マジで本当に知らない。

どう考えても、今のシルクの実績制は僕には合わない。だから退会すると決めて、その後は出資せずに来ているので、今の現役馬2頭(ヴァンタブラックとグランデストラーダ)が引退したら退会する。グランデストラーダは牝馬なので期限があるけど、ヴァンタブラックのほうがいつまで引っ張られるか、それが心配。もちろん活躍してくれたら嬉しいけれど。

ということでキャロット。こっちは割と真剣に検討している。

おっと、ここで僕のブログをしっかりと読んでくれている人はこう思うだろう。

「お前、引退宣言しなかったっけ?」

そう、高い高い外車を買ったから、そして、その時に奥さんを納得させる言葉が「もう馬は買わないから」だったから、だから、「もう僕は新しく出資しない、今の現役馬が全て引退したらもう一口をやめる」と前回のブログに書いた。半年ぐらい前だろうか。

そういうことをあっさりと撤回するのが僕なのである(笑)。

奥さんに内緒で、いま僕は必死でキャロットのパンフとにらめっこしている。ああ、なんて楽しい時間なんだろう!(笑) でも、もちろん欲しいと思う馬がいなければ申し込むつもりはなかった。本当に引退するつもりだった。とりあえず暇つぶしに見てみようぐらいの感じで、お気楽に公式サイトの動画なんかを見ていたら・・・・・・

いるじゃないですか! 僕の心を揺さぶる馬が!!

もうね、その馬に手を出したらいけないというのは分かってるんよ。長い経験から。絶対に地雷だし。いや、地雷は地面に埋まっているから表面では分からないという意味では、その馬は地雷ですらない。まさに危険な香りをぷんぷんとさせている。

でもね、でもね、欲しいんよ、その馬が。僕のミーハー魂をくすぐる馬なんよ、これが。ダメだ、ダメだ、手を出したらダメだ。分かっている。それは分かっているんだけど、僕の欲しい欲しい病がそれを許さない。

何とかしばらく時間を置いて、何とか我慢してみよう。頑張ってみよう。でも、たぶん・・・・・・、いやきっと僕は申し込んでいるんだろうなあ、その馬に。

えっ? 奥さんとの約束はどうするんだって?

そんなもの、申し込んでからひたすら謝るのみ!!(笑)

引退宣言

2020年11月28日 | ブログ
久しぶりの更新。ていうかジャパンカップ、楽しみだね。いっそ馬券を買わずに「見る」ことに集中しようかと思っているぐらい。それはともかく、今日のブログのタイトルだけど、えっと・・・・・・、ワタクシ、今年の出資をもって一口から引退することにしました!!

といっても1歳馬2頭に出資しているので、完全に一口をやめるのは5年後ぐらいになるけれど、とりあえず来年から新しく出資はしないことにした。はっきりと引退宣言である。

理由は、大きく三つある。

そもそも大きな流れでいうと一口に対する情熱がここ数年は下がっていたところに、期待していた2歳馬たち3頭の惨状、特にアルマドラードのふがいなさに、やる気というか興味が全く無くなってしまったというのが一つ目の理由である。もう最近は、公式の近況さえ見ていない。

二つ目の理由は、これも何度か書いてきたことだけど、自分の年齢的にそろそろ一口の限界が近づいてきたということである。一口は、年金をもらってまでやる趣味ではないと個人的に思っている。もちろん、まだまだそんな年ではないが、年金をもらう頃には出資馬が一頭もいないという状況を作っておかなければならない。そしてそのためには、そろそろ出資を控える必要がある。牝馬はともかく、牡馬だと下手したら9歳や10歳になっても現役という可能性がある。まだ余裕はあるが、出資のタイムリミットは近づいていた。

そんな中、これが三つ目にして最大の理由なんだけど、最近また車を買ってしまったのである。ここ5年で4台目である。しかも全て輸入車だ。いやあ、一度輸入車に乗るともう日本車には戻れない。乗り味がぜんぜん違う。そして今回はちょっと馬鹿にならないぐらいの金額だった。具体的な額は書かないが、安い馬だったら1頭まるまる買えるぐらい。

もうホント馬鹿だと思う。心底思う。お金持ちでも何でもないのに、車を何台も買い換えて、輸入車なんて値落ちが激しいから中古でいいのに新車でないと嫌だと言って、そして欲しくなったらもう我慢できなくて買ってしまう。マジで病気である。

もちろん、奥さんは怒っていた。いや、過去形にしてはいけない。怒っている、だ。ただ、最終的には「好きにしたら」の一言で許してくれたわけで、その許してもらうために僕が最後に言った言葉が、「もう来年からは馬を買わないから」だったのである。そう、僕は一口をやめることを条件に新車を買うことを許してもらったのだ。

ということで、僕は一口をやめる。前述したようにまだ1歳馬がいるので完全なる引退は数年後だけど、もう新しく出資はしない。これは奥さんとの約束だから必ず守る。このブログも、そのときが来たら閉鎖する。

それまでは今まで通り折を見てぼちぼちと更新していくので、まだしばらくはお付き合いしてね。

再び、しばらく旅に出ます

2020年10月11日 | ブログ
もう何も書くことはない。書きたくない。しばらく旅に出る。

さらばだ!(中野渡頭取みたいに読んでね)

そして三本目の矢

2020年10月09日 | ブログ
ついに三本目の矢が放たれる。

アルマドラード(ラドラーダの18)
(父キングカメハメハ・藤沢和雄厩舎・総額14,000万円)


10月11日(日)の東京5R、芝2000メートルの新馬戦、鞍上はルメール。今まで出資馬のデビュー戦は怖い怖いと書き続けてきたが、今回の怖さはその比ではない。怖い、怖すぎる。

単純に期待値がめちゃくちゃ高いというのがある。もちろん値段もめちゃくちゃ高かった。走ってくれないと困る金額だ。期待してはダメだ、期待するなと自分に言い聞かせてみても、何だかんだで良い評判ばかり聞こえてくるので、どうしても期待してしまう。いや、正直いまの僕の期待値はマックスだ。ジャンボマックスだ(懐かしい!)。

ただ、今週の公式の更新では「物足りなさを覚えた」や「グッとくるものがなかった」という言葉が並んで、同じぐらい不安もマックスになった。これまたジャンボマックスだ。期待も不安もジャンボマックスで、まさしく「8時だョ!全員集合」状態である(このネタわかる人は昭和)。

でもホントいつも書いていることだけど、評判が悪ければ半ば諦めながら気軽に観戦できるけど、これだけ期待が高いと本当に万が一こけたときの反動が怖い。落ち込むどころの話ではないと思う。

まあでも秋の東京の日曜日の二千の新馬戦、各陣営が期待馬を降ろすには最高の舞台だ。そうそう簡単な相手ではないだろうし、藤沢厩舎の新馬戦だからそれほど仕上げてもこないだろうが、とりあえず負けるにしても形だけはつけてほしい。いわゆる「負けて強し」のレース。せめてガッカリするようなレースだけはしないでね。

上の写真は今年の7月のもの。相変わらず筋肉隆々で、全体の印象は募集時と変わらない。ただ、募集時はもう少しシンクリが強くて出て柔らかかったように思うが、随分とキンカメが主張し出した。気になるのは、これまた募集時からだが後肢のバランスの悪さ。そう、後肢が切れる馬のそれじゃない。よく言えば良い脚を長く使うタイプ。そういう意味では、パワーも凄いらしいので最悪ダートでつぶしがきくかもしれない。なんてことを今から考える僕はペシミスト(笑)。

もともと募集時の馬体評価はBで、レイデオロよりも落ちると出資時にも書いている。でも、上の写真、単純に格好いいよね。颯爽としていて、何だかケンカが強そうな感じ。いや、ケンカじゃなくて走ることに強くなってほしいんだけど。

日曜日は、幸か不幸か仕事でリアルタイムでレースを見られない。仕事から帰ってきて、さて僕はすぐにレースを見ることができるだろうか。きっと何だかんだでグダグダしながら見ようとはせず、結局、寝る前になってそっと恐る恐る見ることになるのだろう。

*写真は、キャロットクラブより許可をいただいて使用しています。

キャロット1歳出資馬(ジンジャーパンチの19)

2020年10月02日 | ブログ
今年の出資馬の紹介の2頭目。写真は、9月末に更新された近況写真。

55.ジンジャーパンチの19
(父ロードカナロア・池添学厩舎・総額5,600万円)


好馬体だと思う。募集時の写真と変わらず皮膚の質感が気にはなるが、単純にこういうプリッとした牝馬は走る。ただ、カナロア産駒は基本的には好馬体の馬が多いけれど、その全てが走るわけではないので、そういう意味では馬体詐欺とまでは言わないが馬体で見分けにくい種牡馬ではある。お父さんのキンカメは割と馬体通りに走るのにね。

血統は、カナロアはお母さんのポテンシャルを引き出すということをよく聞く。血統にはうといのでそれが本当かどうかは知らないが、それを素直に信じるならジンジャーパンチとの配合はいいのではないか。前にも書いたが、サンデーの血が入っていないことも逆に良いような気がする。あくまでも「気がする」だけなのであしからず。

厩舎は、逆の意味で楽しみにしている。こんなに評判の悪い厩舎は他にはいないのではないかというぐらい評判が悪い。最優先で抽選にならなかった理由の一つに「厩舎」はきっとあった。どれほどひどいのか、どうしてみんなNGにするのか、それを実体験するのが楽しみだ。でも、それだけ評判が悪いのだから、確かに良くはないのだろう。そう考えると、1年後、2年後にきっと僕はこのブログでこの厩舎の悪口を書いている、とノストラダムスの大予言をしておこう(笑)。

目標はズバリ桜花賞! 最低でもそのレースのスタートラインに立っていてほしいと思う。ただ、絶対に走るという自信があるかと問われると、例えばサンクテュエールは必ず走るという自信があったし、それはこのブログにも出資時に書いた。まあ、サンクテュエール程度の活躍では当たりとは言えないかもしれないが、とりあえず重賞を勝ったのだから立派なものだろう。たとえそれが低レベルの世代重賞であっても。

話をこの馬に戻すが、前述したようにカナロアは見た目が良くても走らない場合があるので、だから100パーセントの自信はない。それどころか、もしかしたら未勝利で終わるかもしれないという心配は、実は2割ぐらいある。まあ、めちゃくちゃ自信があったグレートウォール(ダイワメジャー×ガヴィオラ)が未勝利で終わったので、僕の自信のあるなしなんて全くアテにならないのだけど~(笑)

*写真は、キャロットクラブより許可をいただいて使用しています。

キャロット1歳出資馬(ブルーメンブラットの19)

2020年10月01日 | ブログ
キャロットの1歳馬の近況が更新された。キャロットの場合、1歳馬の更新は毎月2回で、月末の更新には近況写真が付く。これが楽しみ。ということで、今年の僕の2頭の出資馬の出資理由等を、近況写真と共に改めて整理してみたい。

20.ブルーメンブラットの19
(父エピファネイア・宮田厩舎・総額3,000万円)


全体のシルエットは素晴らしいと思う。それから筋肉の質もいい。どちらかといえばエピファっぽい筋肉で、これは走るのでないか! ・・・・・・なんて思ったけど、おっとっと、このトモはどうなのだろう。

そう、出資時からこの馬の馬体面での心配はトモ。上の近況写真を見ても、何とも微妙な感じ。縦に長いように見えるのは、きっと横幅が短いから。そういえばマリアライトもこんな感じだったような。そう考えると悪くないようにも思うけど、はてさてディープでなくてもこういうトモで走るのかどうか。ある意味、楽しみにしたい。

ブルーメンブラットの仔は、これで5頭目の出資。過去の4頭は、とりあえず全て勝ち上がってはくれた。中でもブルーメンクローネはつい最近も3勝クラスで2着と頑張っているし、ブルメンダールはモーリスなのに(笑)新馬勝ちしてくれた。今後の成長が待たれる何とも微妙な勝ち方だったけれど。

まあ確かにブルーメンブラットの仔どもたちは、自身の現役時代の実績を考えると物足りないし、特に同世代のシーザリオ産駒と比べるとその成績は遙かに見劣りするけれど、でも、デビューできた馬は全て勝ち上がっていることを考えると、そうそう悪くない繁殖だと思う。

ていうか、シーザリオとブルーメンブラットの2頭の名前がブラックタイプに並ぶ、それだけで出資理由になる。時の流れを感じながら感慨深いものがある。願わくばブルメンダールが大活躍してくれて、血統表での立ち位置が逆のバージョンも見てみたいと思うのは贅沢か。

厩舎に関しては、若手のホープだし初めてなので楽しみにしている。果たして宮田厩舎は、僕にとっての堀厩舎のような存在になるのか、はたまた○○厩舎のようになるのか。ちなみに○○は別に隠したわけではなく、たくさんありすぎてどれか一つに絞れなかっただけ(笑)。

目標は、クラシック戦線に乗ること。近況を見てもまだまだ幼くて、もしかしたらデビューが遅れそうだけど、だからこそクラシックに出てくれることを目標にしたい。さすがに勝てとまでは言わないからさ。

ジンジャーパンチの19については、また明日。


*写真は、キャロットクラブより許可をいただいて使用しています。

実は地獄にはまっていない

2020年09月23日 | ブログ
ブルメンダールが無事に新馬勝ちしてくれて、新馬で転けたヴィルヘルムも何とか2戦目で勝ち上がって、これで今年の僕の2歳馬「三本の矢」の内の2本は格好が付いた。残る1本のアルマドラードも、10月11日(日)にデビューが予定されていて、その日は実はレイデオロの新馬戦と同じ「4回東京2日目」である。もちろん、わざとそうしたのは明白で、そうできるだけの馬だということだろうと期待している。

ところで、その「三本の矢」は全てアワブラなのだが、それは、たまたま同じ年に3頭の母馬優先の馬が募集されて、たまたま好馬体だったので3頭全てに出資しただけで、いつも書いていることだが、母馬優先だからといって無条件で出資しているわけではない。馬体が気に入ることが、最低の必要条件だ。

例えば、ラドラーダの仔はアルマドラードで2頭目だ。過去にはレイデオロしか出資していない。ティソーナもレイエンダもアブソルティスモも馬体が気に入らなかったから出資しなかった。唯一ソルドラードだけはめちゃくちゃ好きな馬体だったが、明らかに短距離馬だと思って申し込まなかった(結果的には今はダート馬になっているけど)。

思い入れのあるブルーメンブラットにしたって、ブルメンダールで実は3頭目だ。ほぼ毎年のように募集されているのに、確か2年連続でその仔に出資したことがなく、今年のエピファの仔で初めての2年連続の出資となった。もっとも、今年の仔は、出資馬を確保したいという目的で、かなり妥協しての出資だけど・・・・・・。

カイゼリンにいたっては、ヴィルヘルムで初めての出資である。まあ、カイゼリンに関しては、そもそもその仔がキャロットでそんなに募集されなかったというのもある。確か初仔以来だよね、キャロットで募集されるの。違ったかな? シルクで募集された産駒もいたような。

それから、ドルチェリモーネやヴァイスハイトも実は僕のかつての出資馬、つまりはアワブラなんだけど、その仔にも今まで一度も出資していない。けっこうキャロットで募集されているのにね。特にドルチェリモーネなんて、僕に初めてクラシック出走の喜びを与えてくれて、かつては「ドルチェリモーネ」と刻印を入れた革のキーホルダー(笑)なんかも作ったぐらい思い入れのある馬なのに、タイミングが合わなかったというか、要は好きな馬体がいなかったということなんだろうけど。

というように、こうして過去のアワブラに対する僕の対応を見ていくと、案外自分はドライなんだなと思う。「アワブラ地獄」なんて言っておいて、実はそんなに地獄にはまっていない。繰り返しになるが、出資馬の仔だからといって無条件で出資しているわけではない。むしろ、出資していない産駒のほうが圧倒的に多い。

たくさんありすぎて出資しきれないというのもあるんだけどね(笑)。

二本目の矢が放たれる

2020年09月19日 | ブログ
僕の今年の2歳出資馬は3頭。どれもアワブラの三本の矢だが、その二本目が、あさって月曜日に放たれる。中山5レース、マイルの新馬戦に出走するこの馬だ。

ブルメンダール(ブルーメンブラットの18)
(父モーリス・国枝栄厩舎・総額5,000万円)


調教、動いてるんよね。今年の弥生賞を勝ったサトノフラッグとかと併せたりして、もちろんサトノフラッグには手応えで劣るけど、2歳馬として見た場合にはじゅうぶん合格点。ただ、それが怖い。

いや、調教で動いていることが怖いのではなく、そのこと自体はもちろん喜ばしいことなんだけど、調教が良いことによって期待感が高まっていることが怖いのよ。あんな調教を見せられたら、そりゃあ新馬勝ちを期待してしまうって。多分1番人気だろうし。

でも、一本目の矢であったヴィルヘルムも、調教抜群で新馬戦はあの結果。まあ2戦目でぎりぎり勝ち上がってくれたけど、まだまだ成長が必要なレースぶりだった。というように調教とレースは別物。だからこそ「調教番長」なんて言葉が存在するわけで、ブルメンダールの場合はモーリスだから余計に不安。ジリ脚の馬が多いよね、モーリス。手応え抜群で4角を回って、さあここからってところから全然伸びない。

この馬もトモの感じから、また馬体全体の硬い感じから、追って伸びないという可能性はある。募集時からそんな馬体だったけど、上の写真は今年の5月のものだけど、その印象は変わらない。まあ、募集時の馬体評価はB+で馬体バランスは最高にいいので、そんな僕の心配を吹き飛ばしてくれる快走を期待したいけれど。

でもあれだね、馬体的には明らかに短距離馬。二千ぐらいまで保ってくれれば楽しさの幅も広がるし、出資した時の目標は皐月賞だったんだけど、うーん、ぎりぎりかなあ。まあ結果としてマイラーでも活躍してくれたらぜんぜんOKなんだけど。

デビュー戦の鞍上は川田騎手。特に全く不満はない。ただ、国枝厩舎と川田ってあんまりイメージがない。なんか珍しい。国枝厩舎っていうと、ちょっと前なら蛯名とか今なら戸崎とか、そんなイメージ。

ヴィルヘルムの時と同じで、期待しているだけに転けたときの反動が怖い。実際、ヴィルヘルムが新馬戦で負けたときは、マジで一口をやめようかと思ったぐらいへこんだ。だから、期待したらだめだ、期待しないでおこうと思ってみても、今週の追い切りの動画を見たりしたらやっぱり期待せずにはいられないわけで・・・・・・、あー、本当にレースが怖い、怖すぎる。

ということで、月曜日はリアルタイムで見るのはやめて、どっかに遊びに行こう!(笑)


*写真は、キャロットクラブより許可をいただいて使用しています。

キャロットの出資馬が確定

2020年09月18日 | ブログ
本日、キャロットの抽選結果が発表されて、今年の出資馬が確定した。

20.ブルーメンブラットの19


55.ジンジャーパンチの19


一般で申し込んだディアデラノビアとヒストリックスターは落選。でも、これは想定通り。それぞれ中間発表の時点ではわずかだが一般抽選の可能性が数字的にはあったので申し込んだだけで、ディアデラノビアは昨日の段階で落選が判明したし、ヒストリックスターのほうも確かに一般抽選にはなったもののどうせ厳しい確率で、くじ運の悪い僕が当たるはずがないと素直に思っていた。だから、この結果に何の不満も無念もない。

それから逆の意味で想定内だったのが、ブルーメンブラットの当選。もうブルーメンの母馬優先を持っている人も少ないのだろう。申し込んだ時点で出資が確定したようなもので、これも特に結果に感慨はない。

嬉しかったのはジンジャーパンチ。てっきり最優先で抽選だと思っていたから、昨日の発表でそうじゃなくて最優先は全員当選と分かってホッとした。今年いちばん気に入った馬だ。走らなくても後悔はない。

ということで、今年の出資馬は2頭で確定。近年は少数精鋭でやっているので、出資馬が少ないことはむしろ方針通り。とりあえず満足のいく結果となった。来週あたりから1頭ずつ詳しく書いていく。気が向いたらだけど。


*写真は、キャロットクラブより許可をいただいて使用しています。

キャロットで申し込んだ馬【最優先】

2020年09月12日 | ブログ
最後に、最優先で申し込んだこの馬について書く。

55.ジンジャーパンチの19 [馬体評価 B+]
(父ロードカナロア・池添学厩舎・総額5,600万円)


馬体評価はB+。Aにしようかと迷ったけど、背中がもう少しピリッとしてほしいのと、皮膚の質感が気になってB+にした。ただ、好きか嫌いかで言うとかなり好きな馬体。だから一目で気に入った。だから最優先にした。でも、この値付けで、また他にもたくさん魅力的な馬がいる中で、まさかこんなに票が入ると思わなかった。恐るべしキャロット!

馬体のシルエットは素晴らしいと思う。さすがカナロア。牝馬でこういうふっくらした感じは、まさに走る馬のそれ。ただ、もしかして付くべきところに付いているのが、筋肉じゃなく脂肪のような気もするのが不安と言えば不安。皮膚も含めて若干危険な香りがするんよね。

あと、馬体的には短距離馬で、下手したらスプリンター。そこが引っかかる人もいると思う。僕自身もここ数年は「クラシックを意識できる馬」を基準に選んでいる。明らかな短距離馬やダート馬は申し込まないようにしている。そういう意味ではこの馬は、カナロアだし馬体も短距離馬だし真っ先に切る馬なんだけど、でも、牝馬だ。牡馬と違って牝馬の場合は桜花賞がある。というより牝馬に出資した限りは桜花賞を獲りたい。そう考えたとき、牝馬の場合は別に短距離馬でもよいということになる。

血統はどうなんだろう。母親が少し高齢なのが心配なのと、サンデーの血が入っていないのがどうか。繁殖に上がったときにはそれが一つの強みになるだろうけど。ていうか、この馬は無事に繁殖に上がれたら、きっといいお母さんになる。おっと、今から引退後のことなんて考えるんじゃない!(笑) ましてや「一口の終活」なんて言っておきながら・・・・・・。

厩舎は、一口の世界では評判が悪いのは知っている。NGに認定している人も多いと聞く。ただ、記憶にないだけかも知れないが、僕自身はたぶん初めての厩舎。だから悪い印象は全くない。このあと身をもって悪評を体験するかもしれないけど。

目標は、前述したようにズバリ桜花賞! せめて1年と半年後に仁川の舞台に立っていてくれ! まあ、その前にまさかまさかの抽選に突破しなければいけないんだけど・・・・・・。


*写真は、キャロットクラブより許可をいただいて使用しています。

キャロットで申し込んだ馬【母馬優先】

2020年09月11日 | ブログ
今日は母馬優先で申し込んだこの馬について。

20.ブルーメンブラットの19 [馬体評価 C+]
(父エピファネイア・宮田厩舎・総額3,000万円)


馬体評価がC+ということで、それもひいき目に見てのC+だから、普通なら申し込まない馬。ブルーメンブラットの仔で思い入れがあること、そして、母馬優先で確実に1頭確保できるということが主な申し込んだ理由だけど、まあでも一番の理由は、今さらブルーメンの仔に走られたら悔しいから(笑)かな。値段もそんなに高くないしね。

おっと、そう思ってしまうことがもう一口に対する金銭感覚が狂っている証拠だよね。「狂わされている」と言ったほうがいいのかな。リアルインパクトとか4千万円だったんだよ? 信じられる? でも、今の値段でも売れるわけだから、商売としては正しい値付けだ。

閑話休題。

馬体的には、一番気になるのはやっぱりトモかな。もう少し幅が欲しい。この一点だけで走らない可能性がある。それほどトモは大切。過去の出資馬を思い返しても、他の全ての部位が良くて、でもトモがダメな馬に妥協して何頭も出資してきたけど、ことごとく裏切られてきた。トモはね、目をつぶっちゃいけない場所なんよ、マジで。それはサンデー系であってもそう。サンデーの場合は大きさは普通でいいけど(小さいのはダメよ)、形とか張りがやっぱり大事。のっぺりしているのは走らない。

こういうことを書くと、「でもあの馬は」なんて言い出して、トモが貧弱でも活躍した馬を挙げて全否定する馬鹿が出てくる。何度も書いていることだけど、こっちは「確率」の話をしている。母親の年齢なんかもそうだ。キズナのお母さんは何歳だったなんて言って、母親の年齢なんて気にするなという意見もあるが(キャロットの会報か? 笑)、しかし、統計として明らかに若い母親のほうがその産駒の成績がいいわけで(理由は色々だろうけど)、そりゃあ例外として高齢母からも活躍馬は出るだろうけど、やっぱり若いお母さんの仔を選ぶほうが走る確率は高い。

馬体も同じ。例外はあるよ、何にでも。こんな馬体の馬は走る確率が高い・高くないという確率論の話をしているわけで、その確率を無視して例外に賭けるのも自由だし、気に入ったなら何も気にする必要はないけれど、ハズレを引きたくなければトモのしっかりした馬を選ぶほうがいい。トモは、その馬が活躍するかどうかを見る上でとても重要な部位であることは間違いない。

ということで、この仔も少しトモが心配なんだけど、致命的ではないからと目をつぶった(いや、つぶったらダメじゃん!)。あと、脚も少し長すぎてバランスが悪いかな。しかしまあ全体としては大きな瑕疵はないし、いつものブルーメンの仔らしく未勝利で終わることはないだろう。もしかして2歳のうちに勝ち上がってくれれば、少しは楽しませてくれるかもしれない。何となく体質的にデビューが遅れそうだけど・・・・・・。

血統は、よく分からない。でも、エピファネイアの牝馬というのがいい。いや、デアリングタクトしか知らないけどさ。でも、シーザリオとブルーメンブラットの名前が血統表に並ぶのは胸熱だわ。

厩舎は新進気鋭、ノーザン期待の若手のホープ。まだまだ未知なので、実際の腕前はいかがなものか、楽しみにしている。

まあしかしあれだ、母馬優先という制度は、自分がその権利を持っていたらこれほど強いものはないね。来年、ラドラーダの牝馬が激しい争奪戦になると思うけど、最優先を付ければ(もしかしたら付けなくても)余裕でゲットできるわけで、今回も全滅する人がたくさんいる中で、確実に出資馬を確保できるというのは大きなアドバンテージ。

ただし、逆に言うと、このブルーメンなんかがまさにそうなんだけど、本来なら出資しないような馬にでも出資してしまう、思い入れ+走ったら悔しいという気持ちで出資せざるを得なくなる、それを人は「アワブラ地獄」と呼ぶけれど(誰も言ってないか 笑)、ホント色んな意味でよくできたシステムだと思う。

ということで、もう今さら大物を出すとは考えていないけど、とりあえず牝馬クラシック戦線に乗ることを目標にしておこう。案外、こういう馬が大活躍するのが世の中の常というものだ。

そして最後に、いつも書いていることを書く。しつこく書く。未だに間違っている奴がいる限り、何度でも書く。

ブルーメンブラッじゃないからね!
ブルーメンブラッだからね!!


*写真は、キャロットクラブより許可をいただいて使用しています。

キャロットで申し込んだ馬【一般】

2020年09月10日 | ブログ
それでは申し込んだ馬について色々と書いていく。まずは一般で申し込んだ2頭から。この2頭については死票だと思うので簡単に。

10.ヒストリックスターの19 [馬体評価 B-]
(父ドゥラメンテ・宮田厩舎・総額4400万円)


この馬に申し込んだ一番の理由は、単純にドゥラメンテの牡馬が欲しかったから。だから別にティロレスカでも良かったんだけど、ていうかティロレスカのほうが好馬体だけど(ティロレスカの馬体評価はB)、何となく初仔は避けたかったのと、ヒストリックスターのほうがもしかしたら少しは一般にもチャンスがあるかもと思ってこっちにした。ちなみに、ドゥラメンテの仔で一番の好馬体は間違いなくリッチダンサー(馬体評価 B+)。でも牝馬。それに更に高倍率。

ということで、ヒストリックスターをチョイスしたわけだけど、馬体的には繋ぎとか胸前とか色々と気になる部分はある。てか、さすがドゥラメンテ産駒はこの馬に限らず危険な繋ぎの馬が多い。ティロレスカもそうだし。

でも、この馬には魅力的な部分も多々ある。飛節もそうだし前肢のバランスもいい。筋肉の質感も好きだ。何だろう、欠点が少なくて好馬体という馬じゃなく、欠点もあるけれど長所もあって好馬体って感じ。いや、馬体評価はB-だから無条件で好馬体とも言えないけど。でも、そういう馬体だから全く走らない可能性もあるけれど、一発の可能性もある馬だと思う。

ということで、もしも出資できたら狙うはダービー。「ダービー馬はダービー馬から」ですよ、皆さん!


65.ディアデラノビアの19 [馬体評価 A]
(父ハービンジャー・中内田厩舎・総額5,600万円)


今回の募集馬で一番良く見えた馬。つまりは、この馬が唯一のA評価の馬。上のヒストリックスターとは違って、特に欠点のない馬体で、これを好馬体と言わない人はいないだろう。血統的な裏付けもあるし、これだけの馬体だから走らないわけがない。普通に行けば重賞を勝つと思うよ。マジで。

ただし、GIまで突き抜けられるかどうか。お母さんを見ても、あるいはお兄ちゃんやお姉ちゃんを見ても、そこに限界というか壁がありそうな気はする。そこが今回最優先にしなかった理由、つまりはイマイチ気に入らなかった理由なんだけど、でも、これだけの好馬体だからその壁を突き破る可能性はある。

あとはまあ、母親高齢で目に見えない体質的な問題が出るかもしれないことが心配か。まあでも確実性で言えば、今回の募集でこの馬が一番だろうと思う。確実性がありすぎて、逆に意外性というか一発大物という感じがしないのがネックと言えばネックかな。パラドックス的だけど。

まあでも色々と書いてみても、結局この馬に出資できる可能性は0だということは分かっている。


*写真は、キャロットクラブより許可をいただいて使用しています。

キャロットで申し込んだ馬

2020年09月09日 | ブログ
それでは、今年僕がキャロットで申し込んだ馬を晒す。

【最優先】
55.ジンジャーパンチの19


【一般+母馬優先】
20.ブルーメンブラットの19


【一般】
10.ヒストリックスターの19


65.ディアデラノビアの19


申し込んだ理由などはまた1頭ずつ詳しく書いていくとして、前回も書いたけど、下の2頭つまりは一般で申し込んだ2頭は取れないことを前提にしている。特にディアデラノビアは、全くの死票だと分かっている。

もちろん、ジンジャーパンチも最優先でも抽選になる可能性があって、だから、確実に1頭を確保するためにブルーメンブラットに申し込んでおいたのだけど、ていうか、ジンジャーパンチが意外に票を集めていてちょっと想定外。もしかしたら最優先を付けなくても取れるんじゃないかなんて甘いことを中間発表前までは考えていたのに。

やっぱりキャロットの会員は見る目がある人が多い。ジンジャーパンチを見逃してくれないんだから。逆にヒルダズパッションが予想よりはあんまり票が伸びていなくて、もちろん高額というのもあるんだろうけど、それでもさすがキャロットの会員だと思うよ。

ヒルダズパッションの馬体評価はC+。悪い馬じゃないけど値段ほどでもないと僕は思っている。少なくともサンクテュエールのほうがディープの馬体としては(牡牝の違いはあれど)上だったと思う。サンクテュエール程度の活躍じゃあ納得できないでしょ、あの値付けでは。

ということで、明日から毎日1頭ずつ申し込んだ理由を書いていく。


*写真は、キャロットクラブより許可をいただいて使用しています。

申し込んだよ

2020年09月08日 | ブログ
キャロットの新規募集、色々と考えて4頭に申し込んだ。

最優先は、馬体評価でB+を付けた馬で、ランク付けするなら今年の募集馬で二番目に良く見えた馬。もう割と早い段階で、というよりパンフが届いてすぐに「最優先はこの馬かな」と思った馬で、つまりはパッと見て第一印象で気に入った馬で、以来、僕の中でその気持ちが揺らぐことはなかった。こういう馬は走るよ~(笑)。

ていうか、どうして二番目に良く見えた馬を最優先にしたのか、どうして一番目の馬にしなかったのかというと、それは前回書いた通り、×なしの僕には一番良く見えた馬は取れないと判断したから。それと、一番良く見えた馬は馬体的にはA評価だけど、「気に入った」という意味では一番じゃなかったから。最優先にした馬のほうが気に入ったから。ということで、とりあえず最優先の馬には満足している。取れるかどうかは分からないけど。

でも、一応念のために一番良く見えた馬も一般で申し込んでおいた。当選確率0パーセントだろうけど(笑)。

他に一般で申し込んだ馬のうち1頭は、たぶんこれも最優先で埋まってしまって取れないと思うけど、もしかしたら一般で抽選になる可能性もほんの少しはあると思って申し込んだ。まさに夢のごとく儚い希望だけど、とりあえずはわずかなチャンスにかけて申し込んでおいた。でも、多分きっと取れない。

もう1頭は、母馬優先の馬。となると、もうあの馬しかいないよね(笑)。そう、結局申し込んでしまったのよ、あのGI馬の仔に・・・・・・。迷ったんよ、マジで本当に迷ったんよ。今さら重賞の舞台で活躍する仔を出さないよなあなんて思いつつ、でも、もしかして最優先の馬が取れなかった場合、他の一般の2頭はそもそも絶望だから、今年の出資は0になってしまうと思って、それなら確実に取れる母馬優先のこの馬に申し込んでおこうかなって思って。

ということで一応4頭に申し込んだけど、現実的に出資できる可能性があるのは、最優先の馬と母馬優先の馬の2頭のみ。おっと、最優先の馬も確実じゃないな。まあ、どの馬に申し込んだか、詳しいことはまた申込みが締め切られた後に書く。