父
2021-10-12 | 日記
年末年始にかけて、義父のことで
旦那は京都と東京を行ったり来たりした。
ちょうどコロナだったので、
こころおきなくテレワークできる職種だったのも
幸いした。
義父の抗がん剤治療がスタートして数日後
私の姉から仕事中に連絡が入った。
父が倒れた、と。
今から手術をする、ただし成功しても
寝たきりになる、と。
離れて住んでいるぶん、
バイバイする時はいつも
次も元気に会えますように、と
思いながら手をふっていたんだよな。
だから連絡がきたとき
あぁ、ついにきたか、、、と。
翌日に飛んで帰ったが
父はICUに入ったままだし
コロナ禍でもちろん面会もなく
母と家にいるだけだった。
あ、いや違うわ、これからの事を考えて
大掃除したんやったわ笑
ちょうどそれが正夫の入試開始1週間前だった。
そして本命入試日の前日に
容態が悪化し、覚悟をする連絡を受けた。
ちょうどワンコの散歩中だった。
その連絡を受けた時の風景、
そういうのって、絶対忘れられないもんだね。
結局その後も何度となく山を乗り越えたおとん。
3月末に療養型病院に転院するまで
ほんとに頑張ってくれた。
転院のときは、一番調子もよくて
喋ることはできない状態だったけど、
ちゃんと私のことを認識できているよね!?てな
感じだったから、嬉しかったな。
その頃、父よりも心配だったのは
母のほうだった。
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