どもってなかなか言葉がでてこない
一文話すのに時間がかかる
そんな娘の吃音は、転校後もけっこう出てた。
でもこの頃になると
私は娘と吃音についてオープンに話せるようになった。
これまで
どもっているのを気づかせないよう心がけていたので
どこか腫れ物にさわるような感じで
話題にすることはなかったのだ。
でももう私が大丈夫になり、受け止める余裕ができたので
どもっているときなどの気持ちも
私に話してくれるようになった。
波はあったものの
桜子自身は、さほど吃音を気にしていなかった。
私より桜子は、強かったのかも。
「家ではいっくらでも、どもってええからな」
そんな言葉を言えるようになった私。
というのも。
標準語が超へったくそだった私は
東京へ越してから
外で会話をするのを控えるようになった。
新しく知り合いになった人などと会話をするとき
標準語で話さないと!、って思いすぎて
普通に会話できず、どんどん無口になっていったのよね。
そんな時期だったから
「あ~
外での私みたいに、話すことに気を遣うと
会話がちっとも楽しくないし
心からの話ができない。
桜子も、どもらないように、って
気を遣って話すのは
学校だけにしてあげたい」
心底そう思った。
桜子にもそう伝えた。
次元や内容は違えども
桜子の気持ちに寄り添うことも
やっとやっと
できるようになったのだ。
一文話すのに時間がかかる
そんな娘の吃音は、転校後もけっこう出てた。
でもこの頃になると
私は娘と吃音についてオープンに話せるようになった。
これまで
どもっているのを気づかせないよう心がけていたので
どこか腫れ物にさわるような感じで
話題にすることはなかったのだ。
でももう私が大丈夫になり、受け止める余裕ができたので
どもっているときなどの気持ちも
私に話してくれるようになった。
波はあったものの
桜子自身は、さほど吃音を気にしていなかった。
私より桜子は、強かったのかも。
「家ではいっくらでも、どもってええからな」
そんな言葉を言えるようになった私。
というのも。
標準語が超へったくそだった私は
東京へ越してから
外で会話をするのを控えるようになった。
新しく知り合いになった人などと会話をするとき
標準語で話さないと!、って思いすぎて
普通に会話できず、どんどん無口になっていったのよね。
そんな時期だったから
「あ~
外での私みたいに、話すことに気を遣うと
会話がちっとも楽しくないし
心からの話ができない。
桜子も、どもらないように、って
気を遣って話すのは
学校だけにしてあげたい」
心底そう思った。
桜子にもそう伝えた。
次元や内容は違えども
桜子の気持ちに寄り添うことも
やっとやっと
できるようになったのだ。
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