笑ってみよっか ~B面~

権田藁エリザベス麻呂子と申しますが

解き放たれた瞬間

2015-07-09 | わが子の吃音 ムスメと私と時々ブログ
そしてさらにその後
私は最も大きな言葉を貰いました。

A面友達の一人、小学校の先生であるKちゃんが
私の記事を読んで
私の状況を職場の「言葉の教室」をしてた先生に
相談してくれたのだ。

その先生が言ってくれた言葉が書かれた
Kちゃんからのメールを読んで
私は泣いて、泣いて、泣いて、大声で泣いてしまった。

なんて書いてた思う?
もうね、今思い出しても泣くって!泣くって!(笑)

例えるなら。

何か病気になって
もう治ってるはずなのに
まだなんか不安で
調べたり人の話を聞いて、安心したりもするんだけれど
まだやっぱり不安で

そんな時に病院に行って医者に
「大丈夫。治ってるよ!」
って言ってもらえて
チョー安心したって感覚かな。って長いわ。



ネットや本とかじゃなく
現場の先生が
私の状況を聞いて言ってくれたこと。


「かわいそうに。吃音は親のせいじゃないよ。」


“かわいそうに”て
母親である私が苦しんでいたことを
そう言ってくれたこと。


「自分のせい」という罪悪感のかたまりこそ、
A面のおかげでほぐれていったが、
何年もかけて固まっていた、その芯が
たったこの一行で溶け始めてくれたのだ。


ずっと、ずっと、ずっと、ほしかった
いわゆる専門の方からの一言だった。



じゃぁどうして今まで専門の人に
相談しなかったのかって?
だって、怖かったんやもん。
また言われるのが。

原因とか
対処法とか
治療法とか

母親に、起因されることが。


でもそうじゃない一言だった。

嬉しかったなー。


改めて
心から感謝しています。
ありがとね、Kちゃん

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