松山櫨(はぜ)復活奮闘日記

失われてしまった松山櫨の景観を復活させようと奮闘していく日々の記録。

住民に20キロ、保安院に50キロ退避

2011-03-16 09:12:21 | 販売奮闘日記
政府が保安院を退避させている模様です。

------引用
保安院職員らも福島原発から退避

 政府は、原子力安全・保安院の職員らを福島第1原発からおよそ5キロのところにある「オフサイトセンター」で待機させていましたが、15日午前、第1原発からおよそ50キロ離れた郡山市まで退避させました。

 これは北澤防衛大臣が明らかにしたもので、政府は、第1原発周辺での作業にあたるため現地からおよそ5キロの「オフサイトセンター」に原子力安全・保安院の職員と自衛隊員らを待機させていましたが、当面、作業の実施が難しい状況となりました。

 このため、第1原発から20キロ以内の住民に対し、避難するよう指示を出している中、保安院の職員らの安全にも配慮し、退避させたものです。

 また北澤防衛大臣は、福島第1原発の4号機の冷却について「当面、消防と警察が地上から放水する」と述べました。今後、自衛隊が冷却のためにヘリコプターで放水する可能性はあるとしながらも、安全性を考慮する姿勢を示したものです。(15日22:16)


------------引用おわり

住民は20キロで保安院は50キロ。これはどういうことなんでしょうね?
こういった政府の対応は非常に不安を与えます。

ドイツの学者が放射性物質の飛散地域をシュミレーションした画像


これによると、ほとんどが神風のような偏西風のおかげで海に流されていますが、風向きによっては静岡まで放射性物質にさらされることになります。

原発事故「相当悪化」米シンクタンク見解 最も深刻な「レベル7」も

2011.3.16 07:29
 米シンクタンク、科学国際安全保障研究所(ISIS)は15日、東日本大震災に伴う福島第1原発の事故について、「状況は相当悪化した」との見解を示す声明を発表した。

 声明は、同原発の事故は国際原子力事象評価尺度(INES)の「レベル4」を超えて上から2番目の「レベル6」に近く、最も深刻な「レベル7」に達する可能性もあると指摘した。

 同原発では、2号機で爆発音が上がって原子炉格納容器の圧力抑制プールが損傷。4号機でも爆発音がして火災が発生、外部に高濃度の放射性物質が漏れたとみられている。(共同)


もう50キロ圏内にいる人は、家に食料を備蓄している場合じゃないんじゃないか。車にガソリンが残っているうちに西に逃げるべきじゃないのか。

そして西日本・九州の各自治体は、援助ももちろん大切ですが、生き残って避難してくる東日本の人々の受け入れ態勢を整える時期に入っているのではないでしょうか。

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