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松山櫨(はぜ)復活奮闘日記

失われてしまった松山櫨の景観を復活させようと奮闘していく日々の記録。

お気に入りの場所

2007-12-04 20:51:52 | 美しい風景
最近、ジョギングやってます。
朝、田んぼから川の土手に出た後、耳納山の中腹を走り、
果樹園の間の道を、ゆっくりと走ります。

田主丸の山手の道は、どの道も大好きですが、
特にお気に入りの通りが上の画像の場所。
もともとは植木の出荷用に、
果樹園の端に広葉樹を並べたんだと思われますが
そのまま出荷もされず、大きくなったような感じで、
ほとんど誰も通らない並木道になりました。

この道を走ると、ジョギングの疲れも吹っ飛び
紅葉の美しさに目を見張ります。
元気が出てくるお気に入りの道です。

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柿の木

2007-11-12 19:48:18 | 美しい風景
大きな柿の木でした。
びっしりと実がついていて、誰も採る気配はありません。
終戦直後の頃は、今頃の時期に柿の実がついている木はなかったと父に聞きました。

9月の半ば頃から、まだ完全に熟しきらないうちに、
お腹のすいた子供達が次々と実を食べていくので、
11月には全ての実が食べられてしまったとか。
今ではカラスさえ食べきれないほどの柿の実が、いつまでもなっています。



山本町に行く途中、赤い幹が目にとまったので写真を撮りました。
葉っぱを見ると、もみじみたいでしたが、よくわかんないです。
どなたかご存じの方は教えてください。

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紅葉はまだまだ

2007-11-07 21:28:11 | 美しい風景
今日は福岡県緑化センターの櫨をチェックしにいきました。
紅葉はまだまだ。
青い葉っぱが揺れています。


回りは案外黄色い葉っぱなど、少しずつ秋の景色にはなってますが。

今月は17と18日に「耳納の市」がここで開かれるので、
その頃はもうちょっと赤く染まった葉っぱが見られるかもしれません。



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北野町へ行った。

2007-10-03 23:53:27 | 美しい風景
今日は久留米市北野町の山口酒造場へ
「筑後の土蔵」パッチワーク展を見に行きました。
ここは天保九年創業の蔵元です。
大きな土蔵に迷いそうな広いお屋敷に、
素晴らしいパッチワークがたくさん展示してあり、
目の保養になりました。
パッチワークといえば、四角い布を貼り合わせて
大きな風呂敷でも作るんだろ~という位の概念しか
持ち合わせていなかった私ですが、
展示してあったパッチワークは、
古い布を大胆な形にカットして、全て手縫いの縫い目で
いろんな形を描き、全体を見ると
全く新しいものが出来上がるという、布の魔法を見るようです。

私が一番気に入ったのは、日本軍の兵隊さんのズボンの布で
帆船を描いたタペストリーでした。
全体的に生成の色で統一され、一枚帆の船はまるで
ナルニア国の「朝びらき丸」に見えたんです。
じっと見ていたら、船が動き出して、
あっちの世界へ行くんじゃないかと思ったくらい。
他にも博多山笠を描いたものなど、素晴らしい見応えでした。

残念ながら撮影は禁止されていたので、
見たい方は、ぜひ現地に足を運んでください。
山口酒造場のHPはここです。

山口酒造場へ行く前に立ち寄った「やぎ屋寿司」です。

ここのかます姿寿司・さば姿寿司(一匹1300円)は
ボリュームがあって、食べ応え十分です。
塩や合わせ酢の具合もちょうどよくて、
何個でもイケルイケル。
お腹いっぱいになりました。
地元でも人気の店らしく、コスモス祭りの頃は
かなり混み合うそうです。

筑後地方では、昔から「かます寿司」は
おもてなし料理の定番で、家庭でも作られていたそうです。

最後は北野天満宮にお参りしました。

ここは菅原道真公を祀っており、
伝説の河童の手が奉納されていることでも有名です。
神社は町の人々によって立派に維持されています。

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かぐや姫が見た地球

2007-10-01 21:00:33 | 美しい風景
画像は9月14日に打ち上げられた人工衛星「かぐや」から
地球を撮影したハイビジョン映像です。
こんなにきれいな星に住んでいるんだとしみじみ実感しますね。

ところで「かぐや」って地球の外で何してんの?と思って、
さっそくかぐやプロジェクトサイトへ行ってみました。

人工衛星「かぐや」の目的は、
月の起源と進化の解明のための科学データを取得すること。
大気のない月を調べることは、
初期の地球や太陽系の様子を探る手がかりになるそうです。
 
SFのドラマや小説では、
こういう映像はてんこもりなんですが
実際の映像を見ると、やっぱり感慨深いです。
少しずつ、夢見たSFの世界に近づいているんだと
実感してきます。

地球の外には、敵がいるのか、それとも…?

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Tigarインストール画面

2007-08-26 21:47:02 | 美しい風景
画面はMacにシステムOSの
インストールをしているところ。
普段Macを使っていても、
さすがにこの画面はめったにお目にかかりません。

新OSだったらまだしも
システムの再インストールの場合は
大概Macの不調や壊れた時とかなので
Welcomeって言われてもねぇ…。
あんまし素直に喜べない複雑な気持ちがするものです。
そういう時は、Are you OK?
って言われた方がいいな。
少しはこっちの事を心配してほしいってもんだ。

それはともかく、一応まっさらな状態から始まるので
気を取り直してリニューアルMacと
おつきあいすることになります。



ところで、Macの話題になる時、
MacでWindowsを動かせるようになってよかったねとか
言われることがあります。
よかった?
なんで美しいMacの画面を、
わざわざWindowsにする必要があるのか?
Macにはワードもエクセルもある!(一応)
大体誰があんなださい画面にするっていうのか?

Macの美しい画面に慣れたら、とてもじゃないけど
Windowsなんて使う気にならないもんね。

…といいつつ、Windows用の面白そうなゲームを見ると
ああ、Windowsはいいなぁ。
少しは食指が動いてしまう今日この頃です。

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田中果樹園の巨峰

2007-08-25 20:52:32 | 美しい風景
山苞の道ぞいにある「田中果樹園」は
80才になるご夫婦がコツコツと巨峰を作っています。

去年、ぶどうを買いに行った時、少し弱気に言われていました。
「もう年だから、来年できるかどうか…。」
「きっとお元気にしていますよ。
来年も来ますから、ぜひ作ってください。」

そこで、今年は大丈夫だろうかと、
ちょっと内心ドキドキしながら訪れると、
元気にぶどう園の準備をしていたので、
ほっと安心しました。

ぶどうは一房一房を、機械ではなく、
人間の手で丁寧に育てなくてはなりません。

まず花芽をセットした後、
混み合っているところの実を落とす玉ぐけ、
最後に一房ずつ白い袋で覆っていく袋がけと、
最低でも三段階の作業が待っています。

人間の体ってのは年を取ってくると、
だんだん下にたるんできます。
なのに、ぶどう農家は、その三段階の作業の間、
顔と手を上に上げ続けなくちゃいけません。
年を取れば取るほど、辛い作業になってきます。

田中果樹園は、お二人の手が届くように、
ぶどう棚を低く設置し、作業しやすくしていますが
それでも重労働であることにかわりはありません。

「シルバーセンターの人に頼むとね、
急に病気とか具合が悪くなったとか言われて、
なかなか来てくれなくてね。」

そんなわけで、田中さんご夫婦は二人で
ぶどうの作業が終わると、ぶどう棚の下の草刈りを
ちょっとずつ、ゆっくりとこなしていきます。
大変な作業ですが、美味しく甘い巨峰を作ることが
お二人の生きる支えになっているのがよくわかります。

ここを訪れたのは16日。
ぶどうの袋を覗きながら、
「まだ巨峰は甘くないから、もうちょっと待ってね。
25日くらいになると思うよ。」と言われ、
こちらも急いでないので待つことに。



数日後、
「そろそろ甘くなってきたみたい。」
とGoサインが出たので、
知り合いや遠くの親戚に送りました。

ああ、よかった。
今年も一番甘くて優しい巨峰を味わうことができました。
本当に胸をなで下ろしたような気持ちです。
来年も元気で開園できるように祈っています。

田中果樹園の紹介HPはココです。

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朝倉三連水車

2007-08-23 23:27:23 | 美しい風景
ゴトゴトと回っていました。
この朝倉三連水車、
動いていない時は、冴えない感じなんですが
動き出したら、それまでのぼーっとした表情が一変し
活発に元気よく水を運んでいます。

以前は、この水車を見て、
「だから、何?」と思っていた私ですが、
最近は見に行く度に愛着がわいてきます。

朝倉三連水車は、江戸時代、度重なる筑後川の洪水と、
それに伴う飢饉の中で生まれました。
1663年に田畑を潤すように筑後川から水を引き
堀川を作ったのですが、
堀川より北側の土地は高いので、
せっかく引いた水の恩恵を受けることができませんでした。
そこで登場したのが水車です。

朝倉三連水車の揚水量は一日7.892トン。
13.5ヘクタールを潤しています。
水の力を利用して自然とくみ上げられ、
水が導かれる様子を見ると、
その驚異の技術力に
ただただスゴイとうなるばかりです。

なんとなく中学・高校で習った
江戸時代の農民のイメージは
因習的で身分差別があり、
虐げられた暗い生活って感じなんですが
実際のところは、どうだったのだろうと思います。

世界を見ると、西洋から搾取されるだけ
搾取され続けたアジア・アフリカの植民地は
当然ながら知識を得る機会もなく、
技能が培われる芽もむしとられ
ただただ白人のために働き、
日々の糧をしのぐ生活を強いられてきました。

日本の場合、確かに洪水や台風、飢饉に干ばつと
苦しい生活だったのだろうとは思いますが
水車を作るには、数学ができないとまず無理なわけで
食べるものに困る生活で
農民はどうやって数学を学ぶのか?

ほの暗い無知蒙昧の世界で、
どうやったら三連水車を作る技術力の高さは
培われたのか?

そう考えると、農民達の驚くべき知識と能力の高さは
日本が独立国として過ごしてきた
その歴史のおかげともいえます。
特に内戦の終わった平和な江戸時代は、
そう暗い時代ではなかったんじゃないかと
思われてなりません。

案外、今と変わらない感覚だったのかも。

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朝倉町にできた道の駅

2007-08-22 21:33:19 | 美しい風景
最近ブームになっている道の駅。
朝倉町にもできました。
私が行った時は、午後だったので
野菜もあらかた売れてました。

我が国の食糧自給率(穀物)は3割にも満たないし
普通の大手スーパーでは、ほとんどが中国産。
国内産とかかれてあっても、その表示もあやしいし、
加工品に至っては、原材料の産地などわかろうはずもなく
みなどこか不安を抱えながら日々の食材を購入しています。



こうした中で、生産者の名前がきちんと書かれた野菜や加工品は
安心感を与えるし、地元産ということもあり
農産物を身近に感じることができます。

こうした道の駅ブームは、これからもっと進みそうですね。

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ぶどう狩りの季節

2007-08-17 23:16:59 | 美しい風景
巨峰開植の地田主丸はぶどうの季節になりました。
今年は巨峰開植50周年にあたるので、
私も多少ながら記念誌に関わらせていただきました。
そこで、ちょっとだけ巨峰の歴史をかいつまんで
ご紹介したいと思います。

巨峰は昭和17年静岡の伊豆で、
民間の実践的な農学者・大井上康氏によって生まれました。
粒が大きく、甘いぶどう。
石原早生とオーストラリアから取り寄せたセンテニアルという品種を
交配させて生まれた巨峰は、
まさに大井上氏の夢のぶどうでした。

太平洋戦争のさなか、必須の食物ではない果樹が伐採される中、
敷地の片隅で、巨峰は細々と生命を繋いでいました。

田主丸町の稲作農家が、少しでも収穫をあげようと、
試行錯誤の末、行き着いたのが巨峰です。
昭和32年、最初はたったの5人から始めた巨峰の栽培ですが
大井上先生の弟子越智通重氏を招き、
「九州理農研究所」を設立し、栽培技術を深めていきます。

民間学者が巨峰を開発したということで、
国は巨峰を敵視し、「実が落ちやすく育てる価値はない」と
「奨励品種」に入れなかったおかげで、
巨峰栽培農家は設備投資の融資を受けられず、
市場の卸値も冷ややかでした。

農家はなんとか消費者に巨峰の魅力を知ってもらおうと
町役場や有志の協力をもとに、
活発に試食会や宣伝活動を行います。
消費者からは、巨峰の粒の大きさと甘さに驚かれ
「こんなぶどう食べたことない」と
大きな反響を巻き起こるようになり、
ついに旅行会社の団体客が、バスを何台も連ねて
田主丸へ「観光ぶどう狩り」に来るようになります…。

…というわけで、もっと詳しいことは
こちらのサイトへどうぞ。

実のところ、私自身は巨峰は好きだったかというと
小さい頃シーズンになるといつも巨峰が食卓に上がっていたので
少々食傷気味の時期もありました。

でも、巨峰のことを知るにつれ、
あらためて巨峰が栽培される風景の近くで暮らせることと
この季節になると巨峰を食べられることに
感謝の気持ちがわいてきます。

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高田町の江浦祇園大蛇山

2007-07-21 21:50:17 | 美しい風景
今日は高田町淀姫神社で
祇園大蛇山の祭りが行われていたので
見に行くことにしました。

大蛇山といえば、大牟田だと思っていたら
ここ江浦の大蛇山も伝統行事として行われていました。
煙をもうもうと出して、首を振る大蛇。
時には火花を散らして、すごい迫力です。

実は祭りといえば屋台とかが出てるのかと
想像してたんですが、屋台は出てませんでした。
祭りというより、
どちらかというと神事に近いという印象です。

家々を一件ずつ周り、厄除けをしていきます。
赤ちゃんがいるところは
大蛇の口の中に赤ちゃんを入れます。
悪霊退散、無病息災への祈願だと思います。

こういった3つの大蛇山車の他に
一つの踊り山車が出ていたのですが、
それがまたド肝を抜かれました。

踊り=よさこい、みたいなのを想像していたら、
なんと山車の中に座っている女性(大人2人子供3人)が
家々を一件ずつ立ち寄る度に、舞を奉納していくわけです。
舞の曲は演歌とか歌謡曲とかポップもあって
とにかく人々の好きな曲を選んでるようでした。


その舞い手が踊っている間、近所の方たちや
山車の曳き手(全員男)は、じ~っと踊り手を見つめたり、
手拍子を取ったり、拍手したりして舞い手を讃えています。



観衆の中、艶やかに舞う姿を見てるうちに
どこか出雲阿国を思い出しました。
出雲阿国は京都北野天満宮で、その時代の流行歌に合わせて
踊りを披露し、大人気を得て歌舞伎の発祥となりました。
倖田 來未のテンポの速い曲をものともせず
日本舞踊を舞うスゴさ。
まさに現代の阿国です。

高田町江浦の大蛇山は宝暦年間に始まったと言われ
淀姫神社に至っては、建立450年になるそうです。
このような日本の伝統を受け継ぐ神事やお祭りは
全国的にも次第に減ってきており
田主丸町に昔行われていた「二十日えびす」も、
数年前、どこにでもあるイベント的な
「町民まつり」なってしまいました。
その味気ない事といったら。

今回の祇園大蛇山を見ながら、
田主丸町が失ってしまったものを
つくづくと感じてしまいました。

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美しい水の国

2007-06-17 21:03:25 | 美しい風景
地球上にある水は約14億km3。そのうちの97.5%は海水です。
淡水はたった2.5%しかありません。
しかも、その大半は氷や地下水なので、
人間が容易に使える水は全体のわずか0.01%にしか過ぎません。
(日本水フォーラムより)

日本は美しい水と大地の国です。
なかでも田主丸町では井戸水をそのまま飲むこともできますし、
ふんだんに使ってお風呂にも入ります。
この貴重な水と共に生きられるありがたみを
しみじみと実感する今日この頃です。


Copyright ? 2005-2007 (株)大紀元 Corporation. All Rights Reserved.

写真報道:太湖の汚染で、水不足
------------引用
大紀元日本6月1日】中国江蘇省南部に位置する無錫市の太湖水域は5月29日、深刻な汚染により、水道水から異臭を放ち、飲用できなくなったため、住民たちはスーパーのミネラル・ウォーターを争って買いあさった。情報筋によると、水道水の異臭発生は、気温の上昇および雨が降らなかったため、太湖の水位が急激に下降し、藻類の過剰繁殖がもたらされ、水道局の取水口が汚染されたからだという。この状況は数日間続くとみられる。

 太湖は中国の第3大淡水湖で、面積が2,400平方キロメートルがあり、流域面積は3万6,895平方キロメートルで、上海、蘇州、無錫、常州、杭嘉湖地区間のもっとも重要な水源である。太湖流域を人体に例えるとしたら、太湖は上海、蘇州、無錫、常州、杭嘉湖7都市間の「心臓」になり、縦横する河川は同地区の生存・発展を支える「血管」である。

 しかし、地元政府による経済利益の優先の結果、その影響はすべてが驚愕的なものである。実際、1990年代に、当局はすでに「太湖浄化」計画を立てて、2000年にその結果を出す予定にしていた。当時は、毎年河川および湖へ流入する工業廃水が5・4億立方メートルで、生活廃水が3・2億立方メートルと推定していた。

 一方、太湖がきれいになるはずの2000年に、排出された廃水量は降下するどころか、逆に驚異的に増加した。2000年、太湖流域における廃水の総排出量は53・3億立方メートルであった。そのうちの工業廃水は32・4億立方メートルで、生活廃水は20・9億立方メートルだった。
-----------------引用終わり

中国が一番やらなくてはいけないことは、
軍事衛星を打ち上げたり、
スーダンを始めアフリカ諸国に武器を売ったり
ダライ・ラマ氏や李登輝氏の行動にいちゃもんをつけたり
反日運動を推し進めるのではなく、
こうした水の環境を改善することだと思います。

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ポピー見にいきました

2007-05-29 17:57:06 | 美しい風景
黄砂にも負ケズ、
先週、キリンビール福岡工場の敷地内にある
ポピー畑に行ってきました。

ここは秋のコスモス畑が有名ですが、
春のポピー畑も迫力があります。
ポピーって、一つ一つの花の形を見ると、
赤いフロシキみたいですけど、
こうやって一面に広がっていると、
それはそれで美しいと思います。
木陰では多くの家族連れなどがピクニックしてました。

ただ………。
黄砂のせいか、目がチクチクして
喉もいがらっぽいし、
気温の高さと相まって、
赤い色が目に突き刺さるんです。
なんかひどく疲れました。

戸外で楽しむことができないって
複雑な気分です。

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青くない空

2007-05-27 20:46:23 | 美しい風景
黄砂、全国の広い範囲で観測 東北から九州、沖縄まで(朝日新聞) - goo ニュース

最近の黄砂はひどいですね。
去年よりもひどくなった気がします。

春は霞と言うように、
確かに以前から春は耳納山が薄く霞んで見えていましたが
それも3、4月頃の話で、
5月になると、初夏の青い空が見えていました。

現在、空がスッキリと青くなる事は稀です。
昨日の画像を見て下さい。耳納山も白い雲も
快晴のはずなのに黄色くて薄い膜がかかった感じ。
あの青い空はどこにいったんでしょうか。

そらまめくんホームページで見ると、
光化学オキシダントの濃度が
かなり増えているのがわかります。
どうものどが痛かったり目がチクチクするのは、
このせいだったのか。

黄砂の元凶、ゴビ砂漠やタクラマカン砂漠が、
どんどん広がってるのも問題ですが
中国の工場地帯の上空を通る時、
イタイイタイ病の原因となった
カドミウムや鉛などの重金属を吸い込んでいるそうです。

気管支ぜんそくや花粉症を悪化させるらしいし。
ほとんど、これってテロに等しいですね。
そのうち「花粉症」ならぬ「黄砂症」っていう病名が
広がるかもしれません。

6月になると偏西風の軌道が北へ移動するので
少しは青空が見えてくるんじゃないかと、
ひたすら待ちわびる日々です。

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