ネコのひたい

暴力ネコと映画、写真、音楽を楽しんでます。

「おくりびと」と「相棒」

2009-04-28 22:28:04 | 映画・舞台
今更ですが簡単な感想を・・・。


おくりびとは最初、観るつもりはありませんでした。
でも、タダ券が手に入ったので観に行きました。
アカデミー賞受賞後に・・・。

満員でしたよ。(^^;)
オスカー効果は凄いですね。
観客の年齢層は高かったと思います。

内容は皆様ご存知のように、死者を送る「納棺師」のお話ですね。
最初はなんというか・・これがアカデミー賞なのか・・・と正直思ってしまいました。
ちょっとワザとらしい演出とかセリフがあって、鼻白んでしまうこともありました。
でも、笑ったり泣いたりするシーンも多いので、トータルとして面白く楽しめた映画でした。
結構、上映時間が長かったのですが全然気になりませんでしたし。

ホントに笑うのと泣くのが交互にくる感じで、泣かされたと思った後に笑わせてもらったり・・・そのへんのバランスが良かったですね。
それと笑い声やすすり泣く声など年齢層の高い方たちの反応はとても素直で、映画館で観て良かったなあと思いました。
あの年代の方達はご家族や身近な方々を見送ってる経験がおありでしょうし、死者を送るということが若い方よりはもっと現実的な事なのだなと感じました。



さて、相棒ですが・・・これはスピンオフの「鑑識・米沢守の事件簿」の方です。
本編コンビの映画も観ましたが、こちらのスピンオフの方がテレビシリーズに近い匂い(笑)がしました。
おなじみのテーマ曲も聞けましたし。
(嬉しかったですよ~♪)

これもねぇ・・・突っ込みどころは満載ですね。(^^;)
いくら架空の物語でも、それダメでしょう・・・って思うことがしばしば。
でも面白いんですよー。
やっぱり「相棒」は面白いです。
欲を言えば、右京さんと亀山がいかにも顔見せ~~って感じで出てくるので、もっとちゃんと絡んで欲しかったと思いましたね。
いつものレギュラーメンバーの方達は結構、物語に絡んで登場するので余計にそう思いました。

エンドロール後は新・相棒の及川光博さんのお披露目みたいなショートストーリー(ショートコント!?)もありました。
及川さんが相棒になることに対して賛否両論があるようですが、私はテレビ版の最終回で及川さんを観て、いいなって思いました。
どちらかというと右京さんタイプなのも面白いですね。
(亀山くんとは全然タイプが違うんですよね。)
薫ちゃんが相棒から抜けて非常にガッカリしましたが、ミッチーの相棒も楽しみです。
早く観たいですね。

コメント (2)
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