ラ・カージュ・オ・フォール

先週観てきました。
凄く楽しかったですよ！

簡単なストーリーですが、ゲイクラブ経営者ジョルジュとそのクラブの看板スターのアルバン（舞台ではザザという名です。）は夫婦同然に20年暮らしてきました。
ジョルジュには息子のジャン・ミッシェルがいますが、そのジャン・ミッシェルが結婚したい相手というのが、保守的でゲイを毛嫌いしている議員の娘アンヌ。
（アンヌはゲイを嫌ってませんよ～）
しかもアンヌが両親と共にジョルジュに会いに来ることになります。
どうしてもアンヌと結婚したいジャン・ミッシェルは、当日、普段は息子のことはほったらかし状態の実の母親を呼んで、アルバンには家から出て行ってもらおうとします。
母親代わりとして我が子のように育ててきたジャン・ミッシェルのその態度にアルバンは寂しさを覚えます・・・。

・・・というのが途中までのストーリーです。
この後、議員夫妻とアンヌが来るのですが・・・。


長い間、観たかった作品でやっと念願が叶いました。
本当に素晴らしかったです。
久しぶりにミュージカルらしいミュージカルを観た感じがしました。

アルバンの市村正親さんは本当にハマり役というか、アルバンにしか見えませんでした。
劇中で歌われる「ありのままの私」は何度か市村さんが歌ってらっしゃるのを聞いたことがありますが、劇中で聞くのはまた格別ですね。
感激しました。

出演者の方々は皆さん、本当に素晴らしかったです。
ただアンヌ役の島谷ひとみさんはダンスがちょっと・・・。(^^;)
元々歌手の方ですから歌はお上手だと思うのですが（でも、アンヌが歌うシーンってあったかな？？）、ダンスは・・・・・・。
プログラムを読むとやはり、島谷さんはダンス初心者だったようです。
見た目などアンヌにピッタリだと思うのですが、この役は踊れる方が演じた方が良いのではと思いました。

あと香寿たつきさん、良かったなあ。
「モーツァルト！」の時も大好きだったけど、地味そうなのに華がある不思議な魅力の持ち主だと思いました。
（失礼な言い方ですね(^^ゞ）

観終わったあと、幸せな気持ちで帰路に着ける楽しいミュージカルでした。
もう、千秋楽を迎えたんだったかな。
残念ながら1回しか観られませんでしたが、せめてあと１回観たい作品でした。
ぜひ（何度目かの^^;）再演を切に切に望みます。

アドリブ王子 極附BOX

・・というのを買いました。(^^;)

「アドリブ王子」というのはなんでもパチスロの漫画だそうで、弟は知っていました。
この極附ＢＯＸは、この漫画のアニメ化だそうで、１話15分で４話ＤＶＤに入っていました。
あと、単行本からこの４話を抜粋した冊子も入っていまして、原作とアニメの両方を楽しめるようになっています。

私はパチスロは全然知りませんし、やったこともありません。
なのに何故このＢＯＸを買ったのかというと、アドリブ王子の声を演じてらっしゃる千葉進歩さんのファンだからです。（新参ファンです。）
でも、いくらファンでも興味が無ければ買わないのですが、この極附ＢＯＸ、６０分のアニメと冊子付きで１９８０円と安かったので、思い切って購入してみました。

案の定、さっぱり意味がわからないので、弟に解説してもらいながら観てました。
原作ファンやアニメファンの方々には多々、不満もあるようなのですが、パチスロもアニメもよく知らない私は何がいけないのかもわかりませんでした。(^^;)

一応、ＤＶＤＢＯＸなのですが、一般的なＤＶＤＢＯＸと違って、１９８０円らしい？仕様になっています。
↓これがＢＯＸの写真です。


箱がペラペラで安っぽいというご意見もどこかで見ましたが、私は逆に可愛いなあと思いました。

中身はこうなっています。↓


へたくそな写真ですみません。

お目当ての千葉さんはどちらかというと、「銀魂」の近藤さん系のお声でしたね。
ただ、原作の王子の見た目が優男風なので、もっと普通の声で良かったんじゃ・・・というか、そういうお声で聞きたかったなって思いました。

私はパチスロの事を知らないながらもそれなりに楽しめたのですが、私のようにパチスロは知らないけれど、好きな声優さんが出演されてる・・・というだけでは正直、お勧めしにくいかなあと思います。
でも１９８０円ですし。(笑)
買ってイマイチだったとしても、損したあぁ～～！！と頭を抱えるほどガッカリすることは無いと思います。
パチスロファンの方にはどうなんでしょう。
そちらの方がお勧め度合いが分からないですね。(^^;)

どちらにしても（しつこいですが）１９８０円ですから！(笑)
でも自己責任ですよ。(笑)

「リチャード三世」と「エリザベート」と「BLEACH」

えー、簡単な感想です。(笑)

「リチャード三世」と「エリザベート」は舞台。
「BLEACH」はアニメ映画ですね。
面倒くさいので、ストーリー等は省かせて下さい。(^^ゞ


「リチャード三世」はいのうえひでのりさん演出、古田新太さん主演です。
「リチャード三世」といえば、私は蜷川幸雄さん演出、市村正親さん主演の作品しか観たことがありません。
演出や役者さんが違うので安易に比較できませんが、蜷川さん版に比べて台詞がたどたどしい感じの方が多かったのが残念でした。
まだちゃんと台詞を覚えてない・・・というか。

シェイクスピアは長台詞で比喩が多いので、ぼや～っと聞いてると意味が分からなかったりするのですが、ちゃんと台詞を喋ってる方だと意味が分かるんですよね。
でも、いのうえさん版では上記のように役者さん自身がまだ台詞が入ってないような感じがしました。
人間関係もモニターを使ったり観客に分かりやすいように演出されているのですが、蜷川さん版の方が私はよく頭に入りました。

ただ、銀粉蝶さん、三田和代さんは素晴らしかったです。
台詞の意味もよく分かりました。
台詞じゃなくて、言葉を喋ってるという感じでした。
（榎木孝明さん、藤木孝さんも素晴らしかったのですが、台詞の量がお二人に比べて少なかったので。^^;）

・・と上から目線の感想になってしまいましたが、２幕はさすがにいのうえさんらしい演出で楽しかったです。
多分、今観たら感想も変わると思うので、もう一度観たいなと思ってます。
観られませんが・・・。(^^;)


簡単な感想のはずだったのに、長くなってますね。
しかもほとんど愚痴だし。

「エリザベート」はトート役を山口さん、内野さんで観ていますが、今回は武田真治さんでした。
エリザベート役の朝海ひかるさんも初めてでした。
武田さんはトートにはちょっと可愛らしい感じかな。(^^;)
朝海さんも声がちょっと低いかなー・・・と。
これまた上から目線ですね。
でも今回は久しぶりに石川禅さんを拝見して嬉しかったです。
やはり歌も演技もお上手ですよね。
久しぶりといえば、席が２階だったのも久しぶりで、やっぱり遠いですねー。
今度はもっと前の方で観たいと思いました。


続いて「BLEACH」です。
結構駆け足になってきました。(笑)
去年もおばさん一人で観に行って、若い女性ばかりだったので、肩身が狭かったのですが、今年もやっぱり・・・。(笑)
一応、老若男女いましたが。^^;

BLEACHのキャラクターの中で私は浮竹さんが好きなのですが、まあいつもそんなに活躍する場面が多いわけではないですよね。
やっぱり六番隊、十番隊はいいなあ、羨ましいなあ、と思っております。
（ってか、朽木隊長と日番谷隊長・・・かな^^;）
浮竹さんに比べて見せ場が多いもんね。
でも、今回は一応、浮竹さんと京楽さんも始解したからいいか、と。(笑)
そう自分に言い聞かせてます。

なんかBLEACHの敵キャラってみんな可哀想ですよね。
映画もそうだし、アニメオリジナルのバウント、天貝隊長編でもそうだし。
今回もちょっとしんみりして後味スッキリではありませんでした。
今のところ同情の余地なしなのは、藍染でしょうか。（呼び捨て）

あ、映画は面白かったですよ。
特に浦原さんはカッコよかったですね。
コンも大活躍？です。(笑)


今月は「ラ・カージュ・オ・フォール」も控えていて、とても楽しみです。
それでは長々と失礼しました～。

USJが再入場禁止に

なんでこんなことするんでしょうかねぇ。
「非日常的なエンターテインメント体験をして満足していただきたいため」だそうですが、パークに入ると高速道路が見えていきなり現実に戻されるんですけど・・・。(^^;)

それと以前行った時に驚いたのは、レストランが3時以降、全て閉まっていたことです。
どの店に行っても閉まっていたので、クルーの方に聞いたら開いてるのはハンバーガーの店だけでした。
ポカーンでしたね。
それで仕方なく外に出て食べたのですが、再入場禁止になるんだったら、終日パーク内で食べられるようになるんでしょうね！？

それと年間パスポートを持ってる人は再入場OKらしいのですが、年パス持ってる人は「非日常」を楽しまなくていいということでしょうか。^^;

なんかセコイですよねー。
いっそ「パーク内で食べてもらわないと困るんです。協力してください！」とか言われたら、微笑ましいと思うかもしれませんが。(笑)

今日から始動！

明けましておめでとうございます。
（ちょっと遅いけど・・・(^^ゞ）

今日から仕事始めの方も多いと思いますが、無職の私も今日からボチボチなんやかんや始動しようと思っております。

今年も元日は親戚と宴会(笑)、2日3日は大好きな箱根駅伝を観てました。
箱根駅伝・・・一度は生で見たいですねぇ。

今年はレベルが高かったですね。
ただ、棄権した城西は気の毒でした。
9区の伊藤さんは本当は区間賞の走りだったそうですが、学校が棄権したので伊藤さんの記録も残らないんですね。
繰上げで走って、しかも記録が残らないのも承知でのこの力走は本当に立派で素晴らしいと思います。
私だったらちょっとやる気無くしちゃうと思うんですけど、そんな人が過酷なスポーツを続けられるわけないですよね。(^^;)


話は変わりますが、年末年始はテレビも特別編成であまり面白いのってなかったなあ。
元日は「相棒」を観ましたが、やっぱり「薫ちゃん」がいないとイマイチだったなあ。
それに社会派ドラマはいいんですけど、最近の「相棒」はメッセージの伝え方がちょっと鼻につくなーと感じてます。
「相棒」は余韻の残る終わり方が好きなんです。
別に社会問題を取り上げてなくても、事件は解決したものの、ちょっと心にほろ苦いものが残る・・・そういうところが好きだったので、なんかもっと普通？の話が観てみたいです。
キャストだけでは犯人が分からないのも「相棒」のいいとこですし。
一般的な刑事モノってキャストで犯人の見当がつきますもんね。(^^;)


・・・って、最初から愚痴ってしまいましたが
今年もこんな感じでぼんやりモタモタと行くと思いますので、よろしくお願いいたします。