ネコのひたい

暴力ネコと映画、写真、音楽を楽しんでます。

ホラー?映画2本感想 『ゲット・アウト』 『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』

2017-11-13 22:17:23 | 映画・舞台
2本ありますので、ざっくりとした感想を…。

まずは『ゲット・アウト』から。
あらすじ、解説はYahoo!さんにお願いしますので、こちらを参考になさって下さい。^^;

主人公の黒人男性クリスは恋人の白人女性ローズの家族に会いますが、差別されてるわけでは無いのに、なんか違和感を抱くんですね。
むしろ歓迎されてるのですが…。
そのお家では黒人の男女が働いてるのですが、彼らもまたな~んかヘンなんです。
その違和感が終盤明かされますが、そこへ辿り着くまではどうなってるんだろう…と興味深く観ていましたが、オチが分かるとうーん…ってなりました。(^^;)
そんなのアリ?みたいな。(笑)
ネット上で割と評価が高かったし、ホラーは好きなので楽しみにしていたのですが、面白さとしてはちょっと肩すかしかな。
それにこれ、ホラーなのかな…。(;^ω^A
まあまあ面白かったという感想です。(笑)


さて、次は『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』
これもあらすじ、解説はYahoo!さんでお願いします。(´▽`;)スミマセン
こちらです。

これはスティーヴン・キングの小説『IT』の映画化ですね。
小説は未読なのですが、1990年のテレビ版は観ております。
ですので、どうしてもテレビ版と比較して観てしまいました。
テレビ版は少年時代(女の子もいますが)の前編、大人になってからの後編という作りになってまして、前編の面白いこと、面白いこと。(笑)
後編が楽しみで仕方なかったです。
…が!
その後編…もうポカ~ンでした。(^^;)
何これ…。
恐らくご覧になった方は皆さん、そう感じたと思います。(´▽`;)
うーん…スティーヴン・キング原作の映像化にありがちなパターンなんですよね…。
今回の映画ではそのオチがどのように表現されてるのかが非常に興味があったのですが、映画を観る前日に今回の映画はテレビ版でいうところの前編を映画化していると知って、ちょっと残念でした。(笑)
考えてみれば原作も長く、テレビでも前後編だったのですから2時間ちょっとの映画で全部まとめるなんて無理ですよね。^^;

この作品のある意味主役とも言えるのがピエロのペニーワイズですが、テレビ版からすると、メイクも描写も最初からバケモノチックでした。(笑)
テレビ版は普通に遊園地などで見かけるようなピエロメイクでちょっと愛嬌もある感じなのですが、そんなピエロが逆に薄気味悪くて怖かったです。
映画版はペニーワイズだけで無く全体的に音で脅かしたり怖がらせ方が直接的かな。
テレビ版を観た時のように、続きがすぐ観たい!!というようなワクワク感はありませんでしたが、多分ストーリーを知っているからだと思います。^^;
ただオチの描写はぜひ観たいので、大人編が待ち遠しいです。
再来年には公開されるようですが、長いですね。(´▽`;)

ITはホラーだと思いますが、子供達の成長物語でもあるので、そちらも楽しめるのではないかと思います。
ただ、ゲット・アウトよりは怖いと思いますので苦手な方はご注意下さい。(笑)



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コメント (2)
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