「てつがくカフェ@ふくしま 特別編6」開催のお知らせ
東日本大震災・福島第一原発事故から5年が経とうとしています。
あの日、私たちの<たましい>と生きることの根源が揺さぶられました。
あの日に福島にいた者、いなかった者。
その後、福島にとどまった者、去った者、訪れた者、帰ってきた者。
誰もが傷つき、誰もが試され、何らかの選択を迫られました。
あの巨大な経験が時とともに風化の危機にさらされています。
あの日から5年、今一度あの経験を胸に刻む時間を共有したいと思います。
【テーマ】<揺れるたましい>と生きることの根源
―震災・原発事故から5年あの日を振り返る―
【日 時】3月6日(日) 15:00~18:00
【場 所】ホテル辰巳屋 8階 瑠璃の間
参加費無料・飲み物代無料・事前申し込み不要(直接会場へお越し下さい)
問い合わせ先:fukushimacafe@mail.goo.ne.jp
【第1部】 ゲストスピーカーとともにあの日を振り返る
15:00~16:00
≪ゲストスピーカー≫ 中間玲子 (元福島大学、現兵庫教育大学准教授)
元福島大学・心理学准教授で〈3.11〉当時は兵庫教育大学に転出されていた中間玲子氏をお迎えし、論文「「揺れるたましい」と「死の欲動」 ―被災しなかった私の震災体験」を手がかりに、特別編世話人の6名とともにあの苦しかった日々を振り返ってみたいと思います。
【第2部】 哲学カフェ「<揺れるたましい>と生きることの根源」
16:10~18:00
震災・原発事故から5年が経ち、すべてが忘却の彼方へと葬られようとしている今、会場の皆さまとともに<たましい>と生きることの根源を揺さぶられたあの日々を振り返り、もう一度心に刻む時間を持ちたいと思います。
≪特別編世話人≫
相原博 (法政大学兼任講師)
大森一三 (法政大学兼任講師)
小野原雅夫 (福島大学教授)
齋藤元紀 (高千穂大学教授)
牧野英二 (法政大学教授)
渡部純 (福島商業高校教諭)
詳しくは以下まで。
http://blog.goo.ne.jp/fukushimacafe/e/3179a73618885c129f083c9557126ac9